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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

絶品味のエイの煮つけ

2021年08月20日 09時17分25秒 | だんらん
よってって小泉店にでかける買い物用事があった。

買い物ついでにあちこちの売り場を見て廻る。

どこのスーパーに行っても同じようにうろつく。

その時季、その季節にしかでないものもある。

この日の驚きもんは採れたてのタケノコ。

小さめのタケノコが三つ入りの袋。

それを見つけた人は買い物客。

すごいといいながらも手が出ないようで、三つある袋のうち1袋を購入した、値段はたったの100円。

あり得ない値段設定に食べられるんかいな、と思っていたがなんのなんと。

湯がいて刺身は今夜のおかず。

残りの煮物は翌日に食したが写真撮りは失念した。

その代わりではないが、出もののエイ。

エイのヒレでなく、生エイの切り身。

200円~300円売りの1パックを買って持ち帰る。

そのエイは煮つけで食卓に盛られた。

これが実に旨い。

何が美味いかっていえば、白身のエイそのものも美味しいが、やっぱり煮こごりである。

アンモニア臭が嫌いだという人もおられるそうだが、まったくそんなことはない。

新鮮もののエイに調理も上手にできたらとにかく旨いんだ。

白身の味も良いが、ガリガリ食感の軟骨ごと食べられるエイの身。

酒は美味いし、エイも。

美酒に絶品味。

売り場で眼にする度に買って帰ったら、えーかげんにしぃやと言われそうだが・・・。

大阪育ちの私でさえ知っているエイの煮こごり

こんな美味いもんが、葛城地方に伝わる郷土料理、“とっきょり“の魚だと紹介してるブログがあるが・・。

”とっきょり”に””ときおり”買っては食べて満足感にひたる。

ところで煮こごりはどんな魚でもできるものでもない。

私の記憶にある代表的な煮こごり魚はカレイである。

真鯛もできるらしいが、デキ具合は違ってこごったのを見たことがない。

鯛は三枚おろしにしてよく食べるが、煮こごりは見ることがない。

エイは煮つけてから卓上にでるまででもう煮こごりができるが、鯛はそんなことがない。

時間差があるのかもしれないような気がする。

あるブログに、穴子や鱧、ヒラメ、鮑、栄螺があると煮こごり事例を挙げていたが、家では調理しないから・・・

興味深い論文が見つかった。

エイを食べる食文化は地域性がある、という。

ほぼ日本全国に見られるが、府県内でいえばごく一部の地域。

食を含めた民俗調査していると、自ずとわかる地域性。

珍しい、貴重な行事であっても、分類事例を調べ、判明した事例は、多く見つかってきたが、それは遠く離れた地域。

物流、人の動きによって文化面が移動する。

移動した地域で、また拡がる。

まさにそういうことだ。

煮こごり料理はいろいろあるが口に合うのはどれか・・・。

(R1.12.22 SB805SH撮影)

秋の色に食の色も喰う日に大満喫したブライダル映像

2021年08月05日 08時43分26秒 | だんらん
所用で出かけた大阪・住之江。

春は桜色に染める団地の桜にもやっと紅葉色が届いた。

家人はそこにあった秋色を観て愉しむ余裕もない。

幹線道路もまたえー色具合い。



もうすぐ落葉が始まりそうな今日は小さなテーブルを囲んで美味しい“食”の“色”に喰いつき、満喫していた。

題して「市街地も彩る」であるが、本日の目的は二つ。

一つは2カ月に一度は診察を受ける畠中医院の検診。

特に問題もなくいつもの処方箋。

もう一つは、近距離の外出さえ難しくなったおふくろに孫からのプレゼント上映。

先月の10月20日に行われた麗しき新婦と初々しい長男新郎を目出度く祝うウエデイング。

収録された動画はDVDに纏められた。

その映像を是非観てもらいたく訪れたおふくろが住まいする大阪・住之江の大和川団地。

持ち運び可能なDVDプレイヤーを地デジTVに繋いで鑑賞する。

映し出されたウエデイング映像はとても奇麗。

ピンケーブルの場合と違って、HDMIケーブルを接続した映像は実に鮮明。

感動したおふくろはシーンが映る度に、何度も何度も拍手を重ねる。

とてもよかったというおふくろの眼には臨場感が溢れていたのだろう。

美味しい巻きずしにヨコワマグロに舌鼓。



食べる方にも目を落とさなきゃならんし、ウエデイングビデオを観なきゃならんかったが、とても喜んでいた。

ちなみにお皿に盛った巻き寿司は、行きしなの道中にあるスーパートライアルで買ったもの。

マグロが大好きなおふくろに食べてもらう鉄火巻きが2本。

フツーのがえー、という巻き寿司が1本。

3本纏めて買った千円ランチに、でっかい塊で売っていた894円のヨコワマグロ。

これがむちゃ旨かった。

トロトロの中トロ食感のヨコワマグロ。

白い筋もあったが口に入れた途端に融けるほどの美味しさ。

お腹は満腹になるだろうか、と思って診察中に買っておいたスーパーサンデイの298円の海鮮巻き。



これがまた美味い。

汁椀はこれまたスーパーサンデイで売っていた79円の松茸の吸い物。

食もブライダルも満喫していた。

(R1.11.29 SB805SH撮影)

スケソウダラの真子は含め煮、タラの白子はポン酢仕立て

2021年06月26日 09時28分59秒 | だんらん
写真展がむちゃ近いところで開催すると知って駆けつける。

奈良市の六条西はほんに近い。

その近いところにココカラファインもあればコープ七条もある。

来たついでに立ち寄って品物探し。

目ぼしいものがあれば買いだが、なければ他店舗に・・である。

魚屋さんのコーナーにある鮮魚はたんまに買うこともある。

なにげに見ていたら大好物が冷蔵ショーケースにあった。

それも2品である。

一品はスケソウダラの真子。

誰しも知っているし、食べた人もぎょうさん、いてはるアレ。

真鱈の子は真子とよぶが、スケソウダラの場合は助子。

その助子を加工したのがタラコに明太子。

どちらも美味しい鮮魚。

真子に並んで売っていたのがタラの白子。

真鱈の白子のようにに思える表記であるが、白子は白子

大和郡山に引っ越してきたころ、特に多く食べたタラの白子。

どっさりの野菜にタラの切り身に白子を入れて食べていた味はポン酢である。

とにかく安かったスーパーコマトラの白子。

廃業してからは寂しかった思いが募る。

数年たったら一般的なスーパーでも売り出すようになった白子の値段。

目ん玉が飛び出すくらいに高値のついた白子。

5倍から7倍にもなった高値に手も足も出なくなった。

最近も見たことあるが、コマトラ時代の6倍では・・。

それがなんと2.5倍ほどで売っていた。

思わず買いに走ったコープ七条店。

今夜の食事に早速登場した真子はいつもの含め煮。



味が染みたら絶品味。

それよりもっと旨いのが白子。

白子は煮るよりも湯通し。

ポン酢味でいただくのが良かろうと思って口にしたら、記憶の味と違った。

ポン酢はもちろん違う。

当時、食べていたポン酢は旭ポン酢。

大阪・八尾で作っている旭ポン酢。

テレビでたかじんさんが紹介した美味すぎる旭ポン酢は大阪発信から全国的に評判が拡がった。

今夜のポン酢は旭ポン酢でなく和歌山産のポン酢。

するどい味がする柑橘ポン酢であるが、なぜか白子に馴染まない。

当時となにが違うかといえば土鍋煮炊きである。

野菜にタラの身で煮込めばほんまに美味しい。

旨味が・・・。

そう、旨味がまったく感じなかった。

こりゃ失敗の巻である。

(R1.10. 4 SB805SH撮影)

今夜のおかずはヨコオデイリーフーズの糖質オフ醤油ラーメンにくら寿司の石澤ドレッシングかけ鶏のタタキ

2021年01月28日 11時34分56秒 | だんらん
この日も気温30度を超えた真夏日。

例年なら5月GW中の気温であるが、今年は一週間ほどの遅れである。

喉の渇きをしずめてくれる発泡酒。

がぶがぶと飲む発泡酒が喉の奥に吸い込まれる。

お腹はそれほど減っていない口を埋めるカロリーオフ麺はコンニャク麺。

糖質もオフの醤油ラーメンはヨコオデイリーフーズ商品。

スーパートライアルに売っていたコンニャク麺の醤油ラーメン。

試しに買ったラーメンの美味さに痺れた。

コンニャクの独特な味、苦み、匂いが一切感じない。

つるつるラーメンと同じ食感に旨さ抜群のスープ付き。

水切りするだけで簡単にできる醤油ラーメン。



お湯を注ぐだけで出来上がる美味しいスープ。

残ったスープもこれまた美味い。

菊水の生麺で味わいたいといつも思ってしまうほどの美味さ。

そのヨコオデイリーフーズ商品の醤油ラーメンの糖質は0。

しかもカロリーオフ。

お腹に優しいダイエット絶品味が嬉しい。

おかずの一品はもう一つある。

大阪・加賀屋店しか売っていないお店調理の鶏のタタキ。

当初の売れ行きはそうでもなかったが、一年前からは飛ぶように売れている。

売り切れて商品棚にないことも多々ある。

鶏のタタキはタレ付き。

甘味、旨味のある鶏身にタレをかけて食べるのも良しだが、端っこの皮部分は、別途に用立てしたドレッシングでいただく。



そのドレッシングはくら寿司が製品化した石澤ドレッシング

もちろんくら寿司メニューにも登場する石澤ドレッシングの容器タイプになった。

以前は袋入り。

そのままでは使いにくいので百均で買ったボトルに詰め替えて利用していた。

ボトルタイプなら手を汚すこともない。

味はなんにでも馴染むのでは、と思っているくらいに利便性のあるドレッシング。

いい例ではないが、やや臭みを感じるカツオのタタキが生まれ変わるような味になってパクパク食べられる。



海鮮でなくとも今夜のおかずのように鶏のタタキの端っこでも美味しくなる。

それとともに野菜サラダが抜群の味になるのが、嬉しくて、石澤ドレッシングだけを買い求めにくら寿司に出かけることもある。

(H31. 2.18 SB805SH撮影)
(H31. 4.30 SB805SH撮影)
( R1. 5.11 SB805SH撮影)

10時間もかけて無事到着した新婚さんいらっしゃい

2021年01月12日 07時05分46秒 | だんらん
区役所に婚姻届けを提出したのは3月31日。

平成31年の3月31日が語呂合わせよりも覚えやすい数字列が気に入ったからと決めた入籍日。

その翌日の4月1日。

待ちに待ったに発表された新元号の「令和」。

大都会のいくつかで発行された号外に飛びつく民衆の姿を映し出していた。

「令和」元年の始まりは5月1日。

その日になった瞬間、午前零時に窓口を解放した所轄の区役所に入籍する多くのカップル。

満面の笑顔でテレビに応えていた。

晴れて新婚さんになった息子夫婦が10時間もかけて東京からやってきた。

今年は祝いの10連休になったGW。

予想される高速道路の渋滞予報。

朝早くでると予想して出発時間を遅らせて走行する高速道。

渋滞は予想通りの必然的発生に巻き込まれて一部区間はノロノロ走行。

途中で休憩したSAで一息つけて再出発してやってきた。

到着時間は夜8時を過ぎていた。

新婚さんいらっしゃいにもてなす料理はしゃぶしゃぶ肉。

肉屋さんお奨めの胡麻たれポン酢でいただく。

買い求めた肉屋さんは大晦日の買い出しにいつも寄せてもらう奈良県中央卸売市場施設棟にあるジュルネフーズ㈱

すき焼き肉をときおり買いに行くお店。

今夜に食する100g400円のしゃぶしゃぶ肉の量は1kg。

滅多に買うことのない量に圧倒される。



しゃぶしゃぶ鍋ははじめにお肉だけをいただくのでは・・と思うのだが、なぜか野菜が熱々鍋にどっさり放り込んでいる。

野菜も摂ってバランス良い食事が狙いだったようだ。



もう一品はお造り。

これもまた奈良県中央卸売市場で入手しようと思っていたが、この日は朝から取材。

京都・木津川市山城町の綺田で行われる苗代作りの取材に午前中いっぱいにかかりきりになる。

早朝が狙いの卸売市場。

鮪の造りを購入したくても時間が合わないから取材帰りに立ち寄った街のみなと大起水産で一舟が1280円のトロ鮪三種盛りの鮪セットに同額の5種盛りも買っていた。



客人に食べてもらったお造り。

トロトロで美味しいという。

スーパーで買うよりも港直送で運ばれる魚介類は新鮮そのもの。

目出度い場合にまた買って食べたくなる新鮮ネタだった。

しゃぶしゃぶも美味すぎて皆食べるのが早い。

1kgのしゃぶしゃぶ肉があっという間に売り切れた。

新婚の二人が東京土産にもってきてくれた美味しい佃煮。



器に入れ替えたら、いい感じや。

味は極上。

ご飯が進むのはもちろんだが、酒の肴にも合ううまいもんは、東京都新宿区に本社を置く佃煮製造販売会社の㈱錦松梅が製造販売している。

創業は昭和初期、四谷左門町に誕生。

創業者の旭翁が、食道楽で作ったふりかけは絶品味。

また、お土産にもってきてほしい味の芸術品と称されている「佃煮ふりかけ」。

楽天市場でも購入できるようだ。

(H31. 4.28 SB805SH撮影)
(H31. 4.29 SB805SH撮影)

フィアンセが我が家にやってきた

2020年10月27日 10時02分13秒 | だんらん
待ちに待った目出度い日。

独身を貫いていた息子が初めて我が家に連れてくる女性。

これまでまったくその気もない息子。

生まれ育って奈良を離れた仕事人。

忙しい毎日に何を食べているやら、親の心配はそれだけではないが・・。

フィアンセが我が家に来る日を伝えられたのは前月の2月15日。

そこに至るまでにちゃんとしなあかんのが先方の親に挨拶をしてからということだった。

その日は2月7日。

とんとんと来て東京から二人揃ってやってきた。

普段というか、息子が我が家に戻ってくる場合は自家用車。

勤務の都合で1日だけ宿泊の場合は新幹線。

数回あった程度でそれ以外はすべてが東名、西名阪高速道利用であるが、今回は安心できる新幹線。

京都駅から近鉄奈良線に乗り換えてやってくる。

迎えの場所は近鉄郡山駅すぐ近くのバスロータリー。

予告時間までに到着して二人を待つ。

向こうから歩いてきた姿はすぐわかる。

いらっしゃいませに背の高いミニクーパーまがいの車に乗ってもらうのが申しわけない。

息子が憧れのミニクーパーに乗って東京から奈良まで走ってきた日は前年の平成30年5月1日

カッコいい車体の助手席に乗せてもらった。

乗り心地は悪いというが、そうでもない。

格好良さにずっと眺めていたいミニクーパーは日本仕様の右ハンドル。

1年前ほどからお付き合いしたというフィアンセ。

そのころすでに乗り心地を味わっていたのだろう。

本日は気持ちの良い快晴。

駅に車で走ってきた路は郡山城跡を横断する通行道。

回数を増す度に観光客が増えている大 和郡山の盆梅展。

今年で16回目
を数える。

通行道にたくさんの幟を立てている。

その道を歩く人も多い。

天候に恵まれたこの日は130数か所にお雛さんをお披露目している第8回大和な雛まつり会場も大にぎわい。

息子が育った城下町の一片でも見ていただければと誘ってみた盆梅展。

東隅櫓内が会場の盆梅展は有料であるが、お外に咲いている梅林は無料。

車は大門を潜った向こう側にある駐車場に停めることができる。

しかも無料である。

行ってみるかいの誘いに二つ返事。

城垣があちこちに見られる城下町の風情。

少しだけであっても記憶に遺れば、と思って内堀から大門。

そして駐車場。

ほぼ満開になった梅の花を愉しむ人たちでいっぱい。

梅の花の向こう側に見える城垣は天守台。

天守はないが、つい数年前の平成29年3月に改修工事が行われ、郡山城跡・天守台展望施設が解放されている。

二人はそこで記念写真。

梅の春らしさを堪能していた。

少しの時間を愉しんでもらって我が家に直行。

その途中にある外堀跡。

意外に思える城下町の広さを感じてもらう。

居間で待っていたおふくろとかーさんも初顔合わせ。

緊張が解けるのは食事に入ってからだ。

テーブルに並べた主たる料理は寿司盛り。

数時前に頼んでおいたスーパーセンタートライアル大和小泉店にあるお魚屋さんは鮮魚専門のスーパー“鯛将”。

鮮魚も美味いが、それ以上に美味しいのがにぎり寿司に巻き寿司。

機会があるごとに買って食べていた。

家族ともども美味しいと唸る味は格別。

大手スーパーなんてものは目じゃない。

レベルがあまりにも違い過ぎるほどに美味い寿司。

寿司メシというかシャリも違う。

大手であろうが中堅スーパーでもしでかすにぎりはぎゅうぎゅう詰め。

食べられたんもんじゃない。

ネタは厚い。

旨みのある新鮮ネタは脂がのっている。

回転寿司のネタなんてものは薄べったい。

味のない薄っぺらさなのに旨さがあるのは摩訶不思議。

違いは本物を食べてもらいたい。

そう思って特別に注文した。

電話でどうでしょうかとお願いしたらすんなりと応じてくれる。

予算は1万円。

希望するネタは雲丹に鮑。

それは残念ならが仕入れを約束できない。

ならば約束できる範囲内にあるネタは・・・。

結局、決まった寿司盛りは、おふくろが第一の好物に挙げている鮪にイカゲソは外せない。

当初予定では45個のにぎり。

大きな桶一枚でいけそうと思っていたが、1種類増やした10種。



中トロ鮪に、イカ下足、カンパチ、海鮮巻き、鯛、ぼたん海老、つぶ貝、真イカ、サーモン、炙りサーモンそれぞれを5人前。

ただ、海鮮巻きは一本で八つになるから、やや中型の桶に詰めてくれた。

総額は税込み8946円の上にぎり。

一人当たりが1790円。

回転寿司よりは倍額になったが、味は断然に鯛将に軍配である。

大きく分厚い鮮魚ネタは中トロ鮪に鯛、カンパチ。

中とろは一口では食べきれないほどの大きさ。

とろとろ感がたまらない。

鯛もカンパチも一筋縄ではいかない分厚さ。

噛んだら歯が跳ね返されるほどの新鮮度合い。

三つ食べたらもう満足。

サーモンもトロトロ。

プリプリのぼたん海老にコリコリのつぶ貝を堪能する。

おふくろは、二段巻きの海鮮巻きから鮪部分を外そうとしたが、そりゃ無理だ。

どんどん食べてやと遠慮しがちなフィアンセにお薦め。

笑顔で美味しいと云ってくださったのが嬉しい。

話題は自然な流れで自己紹介、他者紹介。

いらんことまでいうてもうた、かな・・。

もてなし料理は寿司だけでなく、かーさんお手製の特別料理がある。



これまで数回、食べたことのあるローストビーフ。

山陽マルナカでとびきり上等の国産牛肉で作ったローストビーフが実に美味い。

タレは売り物利用であるが、肉そのものに旨みがある。

憎らしいほどに肉の味がするローストビーフ。

これもまた大きくて分厚い。

噛んだらジュワーと肉汁も。

もう一品は蒸し鶏。

自家製ドレッシングを落として食べる。

拘ったのはドレッシング。

醤油、砂糖にオイル、みじん切りの玉葱、生姜、葱などなど。

旨みのあるドレッシングは蒸し鶏以外の野菜にあてても美味いだろう。



もてなしの場は発泡酒で乾杯。

お目出度い乾杯に大喜びのおふくろ。

孫にお嫁さんは、ずっと待っていたと嬉しい言葉。

あれやこれやに話しが盛り上がって酒も美味くなる。

酔いの美酒に溺れそうになるくらいに飲ませてもらっただんらんの場にデザートも。

よってってで買っておいた古都華苺。



奈良を代表するブランド苺、2パックすべてを盛った皿に真っ白な乳白色の森永のコンデンスミルク。

これがなきゃ食べられないという人も多い、昔から人気のあるミルクを落として先っちょから食べる。

あっという間にたいらげた古都華苺。

さすがの味である。

雰囲気が良かったのか、京都行きにバス1本が乗り遅れ。

天候が怪しい明日は宿泊地の京都・嵐山から散策。

嵐山トロッコ列車は乗れそうだが、戻り行程の保津川下りは雨天の可能性有りで体験は叶わないだろうが、熱々の二人にとってはそれもいいだろう。

(H31. 3. 2 SB932SH撮影)

ビッグ・エクストラ天理店買いの真だらの白子煮は旨煮

2020年10月15日 09時15分58秒 | だんらん
屋台風の店屋もんメニューで満足したビッグ・エクストラ天理店。

取材帰りに立ち寄ることもある大手スーパー。

イオングループの系列店だが、とにかく安い。

野菜、惣菜、揚げ物、海鮮ものに牛肉、豚肉、鶏肉も。

興味惹かれる一品が手軽に作れる袋もんも安い。

それも目について買ったが、びっくりしたのは真だらの白子だ。

総量比較もできないが、これは安い。

内容量が117gで税抜き255円の加熱用真だらの白子。

一般的スーパー或いは格安スーパーであってもこんな値段で売ることはないだろう。

この容量であればだいたいが500円前後。

600円台なんてざらに売っている。

かつてというか、大和郡山市に越してきたころ。

数年後に知ったスーパーコマトラに入り浸り。

とにかく何でも安かった30年前。

牛肉なんて100gで100円だったこと。

肉屋さんは鶏肉も売っていた。

それも手造りの鶏だんご。

だんご状にはしてなかったが、すり身にした鶏肉に生生姜を混ぜていた。

これが実に美味かった。

鶏鍋必須のアイテムもあれば、魚屋さんも安かった。

一番のお気に入りは真だらの白子。

新鮮だったからお造りにして食べていた。

山葵醤油でいただく生白子。

思い出しただけでも涎が出る。

いつしか我が家の鍋にも放り込まれることになった。

これがまた絶品。

一日、二日も経ったら煮付け。

鯛の子と同じような味付けにした煮付けが美味かった。

今夜のおかずの一品になったビッグ・エクストラ天理店で買った真だらの白子が煮付けになって皿に盛られた。

見かけは小さいが、食べよけある真だらの白子煮。



酒が美味くなっていくものだからぐいぐいいく。

やや堅めになってみたものの出汁が浸み込んだ真だらの白子煮が美味い。

ちょびちょび食べて、ちょびちょびお酒。

今夜は実にご機嫌である。

(H31. 2.12 SB932SH撮影)

残り物の絶品を喰う

2020年09月09日 09時20分59秒 | だんらん
夕方におふくろを乗せて大阪に。

戻ってきた時間帯はもう夜。

料理は2品。

一つはこれまで食べていたタイの子。

なんせとても大きいから食べきれない。

残り福はもう一品。

おふくろがぜったい口にしない脂もん。

しかも豚である。

業務スーパーで売っているほぼほぼ冷凍に近い袋もんは煮豚。



460円で売っている商品がこの厚み、この脂身。

思わず厚切りジェーソンが口に出る。

見ているだけでのどの奥がゴクリ。

噛んだらじゅわー。

美味い汁とともに口の中に旨みが溢れる。

むちゃ美味いからまた買いに行く。

(H31. 1. 4 SB932SH撮影)

シンプルに3品ひる飯

2020年07月24日 08時47分35秒 | だんらん
正午いっぱいまでかけて大和郡山市内の注連縄調査。

7件の調査ができた。

午後に出かける数時間は心の余裕がある。

自宅を出発する時間帯は午後3時。

夜の取材であるが、夕方どころかまだ道が明るいうちに着いていたい山添村。

我が家からはたっぷり1時間以上もかかるからそれを見越しての昼飯は珍しくご飯が一杯。

買い出しで買ってきた出し巻きに冷奴豆腐。

和歌山の醤油屋さんが作っている金山寺味噌。

和歌山の味噌といえばこれであるがメーカーによっては口に合わないのが多い。

このメーカーの金山寺味噌は我が家で大評判。

味にコクがあるからたいがいの料理に合う。

サラダも出てきたシンプル料理。

お酒がまだ飲めないのが残念であるが・・。

(H30.12.31 SB932SH撮影)

夜食は鯖のちゃんちゃん焼きとブリアラ煮

2020年07月23日 09時24分37秒 | だんらん
朝一番は買い出し

えーもんは正月三が日にいただく。

片身の鰤を買ったお店は㈱丸昌。

おまけに持って帰ってといわれたブリアラは2袋。

冷凍庫から溢れたブリアラは早速の昼飯に登場する。

残り物の大根と一緒に煮たブリダイコン。



味がしみてとても美味しい。

アラであっても鰤の身はほくほく。

お酒が飲みたくなる一品にメインのおかずは鮭のちゃんちゃん焼きでなく、我が家では定番になった鯖のちゃんちゃん焼き。

それも骨なしの鯖である。

冷凍食品であるが、骨なしの鯖を売っているお店はならコープ七条店。

ならコープオリジナル開発商品である「骨とり鯖」。

幼児向きの開発商品らしいが、大人も満足する商品。

特に介護を要する家庭では助かる商品。

介護を要する高齢者も食べる時代になったが、我が家も・・・。

ただ、利用する場合はちゃんちゃん焼きに限ってのことだが・・。

ぐちゃぐちゃになった野菜もどっぷり味噌漬けのちゃんちゃん味。



日本食研が発売するちゃんちゃん焼きが美味すぎる。

食がむちゃ進むちゃんちゃん焼き。

まだ他のメーカーは追従していないような気がする。

ぐちゃぐちゃなった野菜と一緒に口にほうばりたい。

ガツガツと口の中で食べきりたい。

骨があればそういうわけにはいかない。

それがなんと、12月に入ったころには骨とり鯖が店頭に並ばないのだ。

クリスマスからお正月期間は営業面から外される商品。

店員さんがそう申していたとおりに、小正月辺りになって復活していた。

(H30.10.10 SB932SH撮影)
(H30.12.30 SB932SH撮影)