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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

サンデイ住之江御崎店買いの2品は今夜のご馳走

2020年06月15日 10時04分46秒 | だんらん
魚輝で昼食したお昼時間。

ゆっくりとした時間をたっぷり寛いでお店を出たら買物である。

お外に出れば少しでも歩いてほしい。

身体を動かすことが大事な介護の身。

介護認定は要支援になったこそ、自力で歩く練習をと思って、出かけた近くにあるスーパーサンデイ住之江御崎店。

毎週一度は買物ヘルパーさんにもお願いしているお店である。

そんなおふくろの買いたいものとは別に我が家のおかずに、と思って商品棚を見て廻る。

えっ、これまで見たことのない自家製総菜は魚介類。

焼きに煮物の魚介惣菜に目が動いた。

なんと、298円の値札シールを貼っていたモーリタリア産自家製煮たこがあった。

煮たこと云えば、兵庫県の魚の棚である。

魚の棚商店街に数店舗で売っている煮たこの美味しいこと。

魚の棚の煮たこはやわらか煮。

甘くて美味しい煮たこはしょっちゅう買いに行けるところではない。

味はとてもじゃないが叶わないと思えるスーパーサンデイ住之江御崎店自家製煮たこに2割引シールも。

賞味期限は当日であるが、翌日でも充分にいただける煮たこである。

これは買いやといってかーさんに見せたら、こんなのもあるといった商品棚。

なんと珍しい売りである姿作りのやりいかお造り。

これもまた賞味期限が本日記載。

姿作りなのにお値段はたったの398円。

これもまた買いである。

結果的にいえば、今夜のおかずになった2品。

皿に盛って食卓テーブルに並んだ。

コリコリいただく新鮮やりいか。

胴体もゲソもエンペラーもすべてがコリコリ食感。

買って正解のご馳走である。

もう1品がどんな味付けなのか、口に入れるまで予断を許さないモーリタリア産自家製煮たこ。

ガツンとくる噛み応えたっぷりの煮たこ。

噛みきるのがとても難儀な煮たこ。



実はこの日に上顎の左奥歯に被せていた金属製の嵌め歯がポロリと取れた。

何故に取れたのか。

昼食に食べたかき揚げうどん。

そこまでは大丈夫だった。

口に入れてもぐもぐしていた、そのときにかーさんが発した言葉は、「モチはくっつくから、歯が・・・」。

云った瞬間に嵌め歯が取れた。

まぁ、なんとも、である。

嵌め歯が取れても痛くはないが、困ったことが起きる。

その嵌め歯がなければ口内の皮膚を噛んでしまうのだ。

何度も何度も噛んでしまう。

その度にイタタタ・・。

皮膚はただれてべろべろ。

休み明けの火曜日でないと修復されない奥歯に難義。

姿作りのやりいかは難なく食べられたが、煮たこは堅いだけに・・。

仕方なく右奥歯で噛むことにした。

右の奥歯では噛み切ることができる。ありがたいが、どうしても残欠の左奥歯で皮膚を噛んでしまう。

そろりそろりと噛み切った煮たたこ片の美味しいこと。

かーさんがいうように醤油味付けのこてこてでやや辛め。

噛んでいるとそれほどでもない堅さがほぐれて旨みが・・。

次回も見つけたら、買いだな。

(H30.11.25 SB932SH撮影)

ヤーコンの季節

2020年05月24日 09時16分48秒 | だんらん
ヤーコンの季節がやってきた。

サクサクシャキシャキ感がたまらないヤーコンはこれまで道の駅に地産品で売っていた。

わざわざ買い求めにでかけたこともあるが、地元の大和小泉店のよってってに買い求めたのは昨年。

そろそろ商品棚に並ぶだろうと待っていた。

この日も買物にでかけたよってって、であるが、まだだ。

ところがよりそこ少し離れたところにあるスーパーハッスル5である。

店舗所在地は大和郡山市新町。

なにかとお得な買い物ができる。

よってってにでかける帰り道に立ち寄ってみたら、なんと、なんとヤーコンが箱盛り。

値札表示がなんと20円。

1個20円でなく100gで20円のヤーコンである。

正味量が168g、178g、182g、189gだから33円、35円、36円、37円である。

超がつきそうな野菜奉仕品に飛びついたのはいうまでもない。

2袋買って1個はおふくろ行き。

もう1個は7日に配膳された我が家の食卓に並んだ。

主婦が助かる簡単に作れる袋もんシリーズがある。

昨今はさまざまな会社からいろんな商品が売られているので味見と称して買っておく。

その一つにピーマンと牛肉があれば、という商品がある。

商品のタレを絡ませてフライパン炒め。

あっという間にできあがる商品にヤーコンも一緒に炒めたかーさん。



これ、旨いんじゃん。

シャキシャキ感たっぷりのヤーコンにタレが絡んだ牛肉に甘いピーマンとハーモニーする。

お酒の肴に最適な一品に舌鼓。

旨いねぇ。。

(H30.11. 5 SB932SH撮影)
(H30.11. 7 SB932SH撮影)

今夜の独りメシ3

2020年05月11日 09時28分31秒 | だんらん
再認定調査の結果、要支援1にランク替えがあったおふくろの意思は固まった。

1年以上も利用することのなかった自宅のお風呂。

なんとかしたいと・・・。

その意思に応えるケアマネージャーとヘルパー所長のやりましょうの一つは入浴の支援。

もう一つは風呂に入る、出るときに身体的安全性を高める介護補助道具である。

方向を定めて解散したあとに手配した風呂場のシャワー設置。

何十年も前に壊れたままになっているシャワーの導入である。

金額の多寡よりも安心、安全、そして身体的疫病予防にもなる身を綺麗にする手段がシャワー。

ケアマネージャーもヘルパー所長も奨めるシャワー導入にこれまで利用してきた大阪ガス取扱店に電話をする。

出てきた店主は工事ができなくなったという。

それというのも雇いの工事人が病かなんかで動けなくなったというのだ。

店主は続けていう。うちの顧客の支援に同業者に繋いでいると。

依頼の件は繋いでおくのでしばらくお待ちください。

10分も経たないうちに同業者の取り扱い商店担当者から電話がかかった。

団地なら何度か伺ったことがある風呂場構造に環境も知っていると。

ありがたいことであるがまずは見積もり。

各家によっては装置構造が異なるし一様性はないから点検も兼ねていきましょうということになった。

まずは一安心である。

こうした経緯があって自宅へ戻った。

帰り道にあるスーパートライアル大和小泉店に寄って今夜の食事の補充。

午後7時半なのにえーもんもなく、半額サービスシールもない。



散々迷って前夜と同様に野菜系の補充にまたもや買ったカイワレパック。

もう一品はビールのおつまみに最適な鶏つくね塩レモン味。

賞味期限を明日に控えた商品は2割引きの239円。

この商品は2種ある。

タレでいただく一品もあれば塩レモン風味も。

いずれも美味しいというかーさんも好評の味は間違いないし。

合計で八つあるが、一人2個で十分。

3個なら大満足。

4個はとてもじゃないが手が止まる大容量の鶏つくねは同店舗内で調理したもの。

トライアルカンパニーの宝来店にもあるが、たまに切らしていることもある。

さて、今夜の独りメシメニューは・・。

前夜に少し残しておいたうまっ辛ラー油バラチャーシュー。

下に敷いたカイワレに美味しいドレッシングとマヨネーズかけ。

これが美味いんだなぁ。



カイワレのピリリ間にうまっ辛ラー油バラチャーシューのピリピリ感がなんともいえない。

甘味はあるのだがその辛みにインパクト。

お安い一品は簡単料理。

もっとも料理の範疇に入っていないが・・。

もう一品は買ってきた鶏つくね塩レモン味。

今夜も3個で喰い止めだった。

もう一品はオークワ筒井店で買っておいたオークワ特製の白菜キムチ。

味にコクがあるのは和えた塩辛アミエビの効果である。

(H30.10.31 SB932SH撮影)

今夜の独りメシ2

2020年05月09日 09時30分13秒 | だんらん
昼間に買った住之江御崎店スーパーサンデイ自家製の若鶏のタタキ。

正味100gあたりが138円。

毎度の住之江詣でに必ず立ち寄るスーパーサンデイ住之江御崎店。

ところがいつも売っているわけでもない。

販売時間帯なのか、それとも発売曜日であるのか。

ともかく売っていたらいつも買ってしまう自家製の若鶏のタタキ。

いつもなら添えつけのポン酢で食べるのだが、いつかは冷蔵庫にあるくら寿司の石澤シュフ特製ドレッシングで食べてみたい。

そう思っているのだが、ついつい添え付けのポン酢で食べてしまう若鶏のタタキ。

この日も立ち寄ったスーパーサンデイ住之江御崎店。

おふくろが自分の目で確かめて買物したいというので立ち寄った。

そのついでに探してみたら、あった・・。

今夜の酒のつまみはもう2品。



一つはオークワ筒井店で買っておいたつるし豚で作った「うまっ辛ラー油バラチャーシュー」。

だいたいは100gが200円。

お安く提供してくれる「うまっ辛ラー油バラチャーシュー」は抜群に旨い。

これと、もう一品が前夜も食べた残り物のおでんもどき。



これだけで十分。

お腹は満腹。

美味しさを満腹する夜だった。

(H30.10.30 SB932SH撮影)

今夜の独りメシ1

2020年05月04日 09時01分33秒 | だんらん
今朝の6時に電車に乗ってでかけたかーさんを見送った。

ご近所友だちの3人と二泊三日の小旅行は東京デイズニーランド行き。

滅多にない遠方行きにうきうき出かけて行った。

そんなわけで朝昼晩のメシは独りメシ。

今夜の食事は・・・4皿。

朝に食べた残り一切れの明太子入りたまご焼き。

酒の肴にぴったし。

これ一つだけで缶入り発泡酒の1本が飲める。

左側にある煮物はおでんもどき。

安売りがんもに厚揚げとコンニャクの煮込み料理。

ぐつぐつ前日に炊いていた作り置き。

おでんと同じようにからしをつけて食べたらむちゃ美味い。

とろとろ食感に味の浸みたおでんもどきに、これもまた発泡酒が進むくん。

右手前はくら寿司に売っている石澤ドレッシング。

この日に藁引きしていた魚介はサーモン。

スーパーサンデイの筒井店で買ってきた。

底に敷いた野菜は先日残りの菜っ葉。

旨みを引き出すわき役とともに食べる石澤ドレッシングかけチリ産サーモンが美味すぎる。

これもまた、箸が止まらない。

もう一品は前夜の残りもんのポテトサラダ。

チューハイが2杯にもなってしもぅた。

(H30.10.29 SB932SH撮影)

とびきりの酒肴は3種魚の子の含め煮

2019年08月13日 08時18分35秒 | だんらん
王寺町地域交流センターに明神山フォトコンテスト入賞作品展をしていると知って出かけた。

そのフロアーに達磨寺に関する遺跡、鬼瓦、涅槃絹本図などを解説しているコーナーに見入っていた。

その帰り道に車を進行した買物は500円のサービス利用のため。

みかん類で一番に旨いと思っている清美オレンジを選びたい。

そう思ってやってきたよってって大和小泉店。

買い物籠にそれを入れてから心変わり。

折角の清美オレンジを元の位置に戻して、あらためて買ったのはシラヌヒ(不知火)である。

姿、形はまるでデコポン。

実は清美オレンジとポンカンとの交配種。

これがまためちゃ甘くて美味しいのだ。

試供品を二口食べて気に入った。

ちなみにデコポンはシラヌヒ(不知火)とその近縁種で熊本県果樹農業組合連合会の登録商標。

個数、大きさほぼ同じで、価格も同額の300円だったこともあり、最後は味が決め手だ。

残りの200円を捨てるわけにはいかないから、他の売り場を探してみる。

毎度、あれば買ってしまう泉州水ナスの漬物。

250円で美味しくいただける。

500円オーバーしたのでこれで打ち切りと思ったところに目についた鮮魚店。

冷蔵ショーケースにあった3種類の魚の子。

いわゆる卵巣である。

先だって美味しくいただいたブリの子も売っていた。

とても大きいブリの子は280円。

また買ってきたんと云われるのがオチなので手は出さない。

その近くにあったのが表題の3種盛り魚の子である。

150円も魅力だが、3種一度に味わえる楽しみがある。

それぞれは少量。

一つはタイの子とわかったが、他は何魚。

魚の名前を教えてくださいと店員さんに伝えたら、ぱっと返事がこない。

なんかクレームをつけられたように思ったのか、怪訝な顔・・。

もう一度伝えてやっと教えてくれた魚は鯛にイサキにトビウオ。

鯛、イサキは卵黄だが、トビウオは白子。

これまで食べたことのない2種はどんな味がするのだろうか。

尤も甘く醤油で煮付けるから、そんなに大差はないと・・・。

帰宅するなり、今夜のおかずにとかーさんに伝えたら晩食に出てきた。



鯛の子はやはりタイの子の味。

食感も卵粒が大きいからよくわかる。

味は慣れていることもあって、変わりなく美味しい。

イサキの子は粒粒が細かい。

つるっとしている食感であるが、味は遜色ない。

さて、トビウオの白子である。

さすがにこれは手を出さないかーさん。

見た目も気持ち悪いのか、箸はださなかった。

白子も柔らか目。

味は濃くもなく薄くもない。

食感が楽しめる一品だった。

(H30. 4.10 SB932SH撮影)

トライアル宝来店で買ったブリの子は含め旨煮料理

2019年08月05日 09時33分32秒 | だんらん
帰り道に選んだ道は真っすぐ西へ。

そのまま真っすぐ突き進めば阪奈道路。

そして生駒の峠越をして大阪・東大阪に着く。

尤もそこまで行ってしまえば、明らかに道迷い。

奈良公園辺りまで結ぶ幹道は観光客帰りの車と一緒になる時間帯であれば、やはり混む。

以前はもっと渋滞があったが、近年はそうでもなくなった県道308号線。

買物したい店はスーパートライアル宝来店。

ときおり寄ってはいろんなものを買いそろえる。

なくても何かがあるだろうと思ってトライアルカードを手にして入店する。

なにげに見た海鮮。

いつも見る商品棚にはそんなものはない。

えっと思ったぐらいのネタに思い出したのがタイの子の煮付けである。

所帯をもった数年後。

十年も経っていないころだったか・・。

街の小さなスーパーがあった。

お肉も海鮮ものも非直営店で売っていたタイの子。

子どものころから大好きだったタイの子。

行きつけだったスーパーコマトラは夜逃げしたものだから、入手することはできなくなった。

価格はそれほど高くもなく、どちらかと云えば安い方だった。

タイの子の他、タラの白子も売っていた時代から、もうずいぶんと経った。

記憶によれば平成15年まであったスーパーコマトラ。

あれほど美味しく、しかも安価で提供していたお店は2度と出会うこともない。

さて、スーパートライアル宝来店で見た海産ものは・・。

ブリの子である。

価格は219円。

お値段以上にぶっといブリの子。

親のブリがどれほど大きいのか想像もできないくらいの大きさ。

パックに盛っていたブリの子は3房。

尤も2房でセットもんだから、もう1房は、もう一尾のブリになる。

買ったブリの子を見せたらびっくりして、どうするのん、と返す。

そう、味付けはタイの子と同じで良いから、今夜の食卓に、とお願いした。

入浴を済ませて席についた食卓に、どでーん。

思った以上の大きさに腰が抜けそうになった。

そんな大げさな、と云われそうだが、ほんまにそう思うくらいのでっかいブリの子。

お味は濃いものでもなく、薄味でもない。

ほどよい味付けである。

ただ、身はタイの子よりも分離が悪いのか、それとも粒が小さいのか、箸で摘まみにくい。

がつんと食べたいが、箸で摘まめる量が少ない。

少ないが味は旨い。とても美味いから箸が止まらない。

ブリの子はビールよりも日本酒が口に合う。

食べる量はちょびちょび。

これが良いのだ。

酒の肴にもてこいのブリの子。

房がでかいので、今夜は半分で取りやめ。

残りは翌日の晩食に回した。

タイの子もタラの白子もいつの間にか高級食品になってしまった。

それがなんと、ブリの子ならこんなに安い。

すぐ、とは云わないが、期間を開けてもう一度狙ってみたい。

(H30. 4. 5 SB932SH撮影)

トライアル大和小泉店の4種にぎり寿司で介護のだんらん

2019年06月19日 08時41分34秒 | だんらん
1週間前もやってきた大阪住之江。

北島にある大和川住宅の4階に戻ることになったおふくろの部屋掃除。

住み慣れた部屋に雑然とあるさまざまなものものが溢れて大半がゴミの山行きとなる。

午前中に着いて夕方までかかる作業。

弁当持ちの昼食に一区切りをつける。

弁当といってもたった1個の梅干しおにぎりしか欲さなかったおふくろ。

私たちが食べていたにぎり寿司に貰っていい、と要求する。

一つは生ゲソにぎり。

もう一つはサーモンと赤マグロ2種の海鮮太巻き。

サーモンはまったく食べないがマグロはぱくぱく食べる。

美味しかったといっていたおふくろに、本日は・・と尋ねたら、マグロのにぎりにイカゲソにぎりを要求する。

こんな美味しいものはもう一度食べたいと希望を伝えられたら買うしかない。

朝の9時半くらいの時間帯なら間違いなくあるだろうと、この日も途中下車して立ち寄るスーパーは県内大和郡山市内にあるスーパートライアル大和小泉店。

なにかと日常の買物を済ませる。

食料品もあるが日用品も多い。

特に、かーさんがここは一番美味しいという手造りパンのクロワッサンがある。

昼食に食べる場所は大阪市内。

ここから西名阪国道を利用しても1時間以上もかかる。

区役所に立ち寄っておふくろが申請する確定申告関係の書類をもらう。

次は、戻ったおふくろが自炊する食材の購入だ。

お安く入手できるお店は大和郡山市や奈良にも店があるスーパーサンデイ。

久しぶりの買物であってもひょこひょこ歩くやないか。

商品籠を載せて運ぶ手押しカート。

めっきり私も利用するようになってしまったラクラク運びの道具である。

躓いて倒れたら困るのはおふくろやから、これに掴まって歩き、と云っても云うことを聞かない。

杖をもっていても杖の先は床を支えているわけでもなく空中にある。

リスクを感じないのが最も怖いのであるが・・・頑固なおふくろはわが身を行く。

買物を済ませて4階までの登り、といえば住宅階段の手すりに掴まっている。

さすがに階段は怖いと思っている。

一つ、一つ踏みしめるように登っていくが、おふくろの荷物はいくつもある。

4往復もする荷物運びを終えたら丁度の昼時間。

やらなきゃならない作業は食事後に回してテーブルに広げた4種類のにぎり寿司。

イカのにぎりセット。

胴とゲソの部分にそれぞれ分かれにぎり。

これが美味いんだが、ゲソの食感は相変わらず緩い。

ゲソ特有の食感がないのが辛いが、味は抜群。

パクパクモリモリ食べる。

でっかく握った海鮮もんは3種。

紫蘇入りの鯛にぎりに鉄火にぎり。

もう一つは前回も食べたサーモンとマグロの2種にぎり。

おふくろといったら、相も変わらずマグロ喰い。

大きなマグロにぎりから引き出す切り身。

引きずり出しては山葵醤油に漬けて食べる。

にぎりで食べるのではなく造りとして食べていた。

ほぼ空洞になったマグロにぎりに少ししか残っていない切り身。

要はがつんと食べられないから必要に迫られてそうしているのだ。

寿司飯も美味しいと云って一口、二口、三口に分けて食べていた。

くるくる寿司のマグロにぎりは薄っぺらい。

こんだけごついマグロにぎりなんてものも見ることはない。

本物のマグロを味わいたいのならスーパートライアルに行け、である。

満足できる品々。

どれもこれも美味すぎる。

これは大手のスーパーなら寿司飯がカチコチ。

飯粒を押しつぶしたにぎりは硬くて食べられるものではない。

つまり飯と飯の間に空間がないのである。

くるくる寿司の寿司飯も空間は少ない。

にぎり寿司の旨さはネタの新鮮さもあるが、寿司飯をにぎる具合で決まると思っている。

(H30. 2.26 SB932SH撮影)

赤エイの煮凝り

2019年05月09日 08時53分15秒 | だんらん
昨年の民俗取材に正月のイタダキがあった。

祝いの膳の在り方を撮らせてもらったご夫妻。

正月料理の雑煮にお節料理も食べてくださいといわれて、ご相伴に与った。

もてなしのお節にエイの煮ものの煮こごりがあった。

実はこのときに食べるのは人生初の味わいだった。

エイの煮ものは正月の料理だけでなく祭りなどハレの日。

つまりは祝いの日によばれるご馳走だった。

葛城地方だけでなく奈良県内各地で度々耳にしたことがある。

料理に手間がかかるという理由もあれば、好き嫌いも。

市場の魚屋さんなら売ってはいるものの大手スーパーでは見ることのないエイ。

消費文化の流れが大きく移り変わって、知る人も少なくなった。

こうした理由でエイの食文化が廃れていった。

また、エイの魚は独特のアンモニア臭いというイメージが強かったようだ。

超高齢者になるおふくろもそうだった。

父親が美味しい、美味しいと云って食べていたエイの煮こごり。

一度も口にしたことがなかったと云う。

そういや田舎、お盆に集まった大阪南河内郡の錦織の実家母屋の料理にエイの煮こごりがあったかどうか、まったく記憶がない。

私自身もイメージが焼きついていたのか、H家の奥さんが真心こめて調理したお節に盛ったエイの煮こごりに、箸が止まった。

もてなしはとにかくいただこう。

そう思って口にしたエイの煮こごりはとても美味しいのである。

とろっとした食感の煮こごりはその家庭の味であるが、H家の味は私の口に合っていた。

エイの臭みなんてものは一切がない。

どちらかといえばたんぱくな味。

醤油と味醂、砂糖で味付けしたエイが美味すぎる。

エイは骨付き。

この噛み応えがたまらんのである。

骨は喉にささることのない軟骨。

コリコリ感も味わいの一つ。

なんで今の今まで食べたことがなかったのか、大いに反省をする始末だった。

一年経った今でも口の中に残る味覚。

いつかは食べてみたいと思っていた。

このところ三日に一度は蜜柑の買い出しに訪れる地産地消の「よってって」の大和小泉店。

お肉屋さんもあるし、惣菜屋さんも。

もちろんのこと魚屋さんもある。

どの店を見ても商品のあれこれを見て廻るクセがある。

おっと、思ったのが魚屋さんの冷蔵ケース。

そこにあったパック売りのエイの肉。

白身に赤い色の魚肉。

ここに売っていたんだ。

厚いエイの肉がたまらなく恋しくなった。

料理はかーさんにお願いするしかない。

たまたまこの日は連れだって買いに来ていた。

これ、食べたい。

どうしても食べたいと駄々をこねて買ってもらった。

煮こごりどころかエイの料理なんぞしたことはない。

日頃に愛用しているクックパッドでもあるのでは・・。

その日の夕方に炊いたかた味見・・と云われてスプーンで掬った汁を飲む。

丁度いい味で旨い。

煮こごりは屋外にでも置いとけば、といったが、猫が、と直ちに却下。



冷蔵庫に納まったエイの煮こごりは翌日の朝食に配膳された。

一口食べて、美味い。

これこれ、この食感にこの味。

朝からお酒は飲めないが、ご飯にも合うエイの煮こごり。

家族は私以外、誰も口にしない。

(H30. 1.22 SB932SH撮影)
(H30. 1.26 SB932SH撮影)

試験外泊の夜食だんらん

2019年03月30日 09時52分29秒 | だんらん
許可をもらって我が家で一泊の試験外泊。

病院とは違って室内廊下は寒々。

おふくろがずっとそこに居るリビングルームは暖房もあるから良いようなものだが、一歩廊下に出れば、寒い・・とくる。

院内ではそういうことはないから安心であるが、我が家は隙間だらけ。

室内温度の差が身体状態に影響があるのか、どうか、これもまた試験外泊の実証項目である。

我が家では子どもたちが小さいころから食事をするのはリビングルームにしている。

お客さんが来られてもそこである。

おふくろが来たときはそのリビングルームが寝室になる。

お布団はその都度において運んでいる。

さて、久しぶりに顔を合わせる今夜の食事は何だ。

たった一日の試験外泊を祝って豪華な料理にすることもない。

病院食は薄味。

しかもあっさりしているから明日に戻った食事が摂れなくなっても意味がない。

とはいっても我が家の味付けは薄味だと思ってはいるもののついつい濃くなってしまうのが難点だ。

そういった点を考慮して配膳された料理はシャケのかす汁。

酒粕は美味しい地元産。

番条町にある造り酒屋の中谷酒造。

会長がお元気だったころにいただいた酒粕は抜群に美味かった。

大手メーカーが製造販売している酒粕はスーパーで通年販売であるが、中谷酒造の酒粕は期間限定の販売。

滅多に見ることもないが、地産地消の「よってって」大和小泉店にあったから買っておいた。

我が家のシャケのかす汁の具材は一番に必要な鮭である。

その他はチクワにダイコン、ニンジン、コンニャクだ。

これがむちゃくちゃ美味いから何杯もお代わりをしてしまうのが辛い。

もう一品は鶏肉を入れて炊いた薄切りスライスのヤーコンの甘煮。



シャキシャキ感が大満足のヤーコンも売り出すようになった「よってって」が嬉しい。

遠くにある道の駅まで出かけることなく手に入れられるのが嬉しい。

鶏肉は柔らかに。

おふくろの口にもぴったし合う味付けに大満足。

手前のもう一品は松茸飯。

いつも注文して美味しさを届けてくれる「北前船のカワモト」の製品だ。

味は保証するが松茸のクオリティは・・・。

そうであっても松茸飯はマツタケメシ。

旨いもんだとおふくろは喜んで食べている。

それが嬉しいのである。

後方にもう一品。

これこそ極上の商品。

大阪住之江のスーパーサンコーにしか売っていない「北海道産の柚子かぶら」。

製造販売は㈱福田屋。

所在地は大阪市東住吉区今里1丁目・・。

探してみれば東部市場内にあるらしいが・・。

原材料は皮に赤みをもつ赤かぶら。

甘酢と思われる酢漬けの味にごきげんさん。

所用に立ち寄る際には必ずといっていいほど買っておく「北海道産の柚子かぶら」は袋から取り出したら一夜しかもたないごきげんの味。



なんせ箸が止まらない、困った商品におふくろも大喜び。

いつも極上の味を提供してくれる「北海道産の柚子かぶら」に乾杯する。

その㈱福田屋が製造販売する「北海道産の柚子かぶら」が、地元の大和郡山市内のスーパーで売っていた。

奈良市、天理市などにある卸値市場ハッスル店である。

大和郡山市内にあるハッスル店はハッスル5大和郡山店。

所在地は新町だ。

正月用の食材を求めてやってきたハッスル5大和郡山店。



長年に亘って利用させてもらっている激安スーパーの商品棚に出ていたので思わず、籠に2袋を入れた。

これでわざわざ大阪住之江に行く手間が減った。

しかもスーパーサンコーは毎週の水曜日が休店日。

せっかく来たのに休みだったと知ってがっくり。

その点、ハッスル5は棚卸の日でない限り、毎日が開店日。

嬉しいよね。

と、まぁ、いつでも買いに行けるや、と思っていた。

日が経つにつれてお口が欲しがる赤蕪漬け。

そうだ、この日はハッスル店の木曜特売日。

玉子が安い日に合わせて出かけたら、商品棚に見当たらない。

商品札に「毎日 このお値段!」にある「福田屋の赤かぶ甘酢漬け」が見当たらない。

隣にある商品も福田屋製だが、商品は「リンゴ茄子」。

これも良いかなと思って一つ、二つ・・・奥から「赤かぶ甘酢漬け」が現われた。

なんと、1袋が残っていた。

むちゃくちゃ美味しい「赤かぶ甘酢漬け」は病みつきになるほどの旨さ。

何時、来ても難なく買えるように、もっと多く仕入れてもらえるよう、店員さんに伝えたら、「配送に入庫量は業者さんでないと・・わからない」という。

そう云われてので、とても美味しいので、業者さんに、大ファンがここに居りますので、どうぞお伝えくださいと、お願いした。

(H29.12.13 SB932SH撮影)
(H29.12.30 SB932SH撮影)