イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

歌謡曲は畑の労働歌 愛染かつらをもう一度

2019-03-22 00:21:13 | 日記・エッセイ・コラム
 原曲は島津亜矢が歌っています。そして、作詞は星野哲郎氏です。

♪花と嵐の青春を 涙と共に 生きる時 ♪
♪父さんあなたの 主題歌だった 古い演歌が分かります ♪
♪いつか一緒に 歌いましょうね 愛染かつらを もう一度 ♪

♪灯りさざめく東京の 夜は夢の吹き溜まり ♪
♪父さん私はあなたの娘 負けはしないと 唇を ♪
♪噛めば心に聞こえてきます 愛染かつらを もう一度 ♪

♪まこと尽くした男路 負けはしたけど 悔いはない ♪
♪俺には可愛いおまえが居ると 酔えば口癖 お父さん ♪
♪どうぞ元気で 歌って欲しい 愛染かつらを もう一度 ♪

この曲は作詞家の星野哲郎氏の人生にとって、娘さんとの関りを謳っていることだろう事が想像できます。
実は私にも娘が居ます。一昨年ですが遅い結婚をしまして、今では何とかやっているようです。親としては安堵の気持ちで居る所です。
イワン・アサノヴィッチ自身は三人兄弟の長兄として育ち、下には弟二人が居ます。即ち小さい頃から女の子たる者は家には居ない環境の中で育ってきたのです。
だから私の二番目の子どもが女の子だったことは、特別な感覚だったのです。いわゆる甘やかしが無かったかと言えば否定はできません。息子たちも中学・高校ぐらいになると『父さんはK子を甘やかしている。』と幾度か抗議めいたことも言っていました。(笑)
見抜かれた事を否定するために、慌てて『そんなことは無いよ。』と強弁したことも幾度かありました。(笑)
 どうしても娘と言う者は父親にとっては庇護の対象になります。従って甘やかしになりがちなのかも知れません。
息子たちの今後の成長過程は、自分自身の成長の過程を振り返ればある程度の予測や推測は出来ますが、女の子のそれは皆目見当が尽きません。
 作詞家として父と娘の関りを歌謡曲に仕上げる事を思いついた星野哲郎氏。
“父さんの好きな演歌が聞えてきます いつか一緒に歌いましょうね どうぞ元気で”
其れは娘に名を借りた、父の娘に対する強い思慕の念なのでしょう。
(動画のURL https://www.uta-net.com/song/63/)

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