鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

強制睡眠

2022-10-19 21:24:05 | 睡眠

久々に、朝から晴天。

この頃は、陽が落ちるのが早くなって、日の入は、17:01

冬至に向かって、2か月で、約30分早くなってくる。

午後3時は、昼ではなく、夕方になってしまう・・・冬。

 

最近は、よく眠れるようになって来た。

母が、なくなる数年前くらいから、2時間毎に目が覚めてしまい、母が亡くなった直後は、3日間、眠っておらず・・・。

そして、最近迄、やはり2時間経つと目が覚めてしまう・・・といった睡眠状態。

つくづく、勤め人でなくてよかった・・・と思う。

会社勤めなんかしていたら、たぶん・・・今頃、生きていない・・・(と思う)。

 

ここ数日・・・連続して5時間は、目が覚めないようになった。

外出が続いたり、数時間車を運転して、疲れたり・・・そんな疲労が重なって、身体がもう持ちません・・・、私の馬鹿脳も、もうダメです・・・って感じで、いつ眠ったのかわからない寝落ちをしている。

よく眠れば、すっきりするし、また生きていこう・・・って気にもなるってもんだし。

眠るのが一仕事。

眠ることは、本当に、大変な仕事なのだ。

 

私の脳は、馬鹿で、アホで、どうしようもない。

何も考えず、眠る・・・ってことが、出来ないんだ。

だから、強制終了して・・・無理に、眠る・・・コレ一番大事かも・・・?(でも、意識のチカラじゃ無理なんだよね~~~脳に諦めて貰うしかない・・・)。

 

でも、また眠れない日が続くんだろうか・・・。

 

明日朝は、冷え込む予報です。

暖かくしてお休みください。

 

 

 

 

 

 


金木犀二度目の開花/拘束された時間の潰し方わからずで・・・。

2022-10-18 21:22:23 | 演劇・映画

雨もパラつく曇天。気温も下がって来て、空気ヒンヤリ・・・で、いよいよ秋本番に突入・・・もう夏日は、来年迄、来ないかも。

 

金木犀は、9月末に一度目の開花を終え、10月中旬になって二度目開花中。

花の全体量は、やはり一度目の方が、多いようで、放つ芳香も、一度目よりは、弱いような気もしますが・・・。

去年は、三度咲きだったのだけれど、今年は二回で終わりかな?もしかすると、今月下旬に、三度目があるのかも?

オレンジ色の小さな小花。

母の好きだった金木犀。

 

最後に映画館に行ったのは、1980年代の前半くらいで、そのあと30年間は、映画館は、無縁でした。

映画は、自宅の地上波で見るもの・・・料金を払ってまで、みるものではない・・・というスタンスだったんで。

映画は見ないけれど、演劇はみた・・・。

今思えば・・・演劇なんて、何処が面白かったんだろう・・・。

月に何度か・・・1週間働いて、そのうちの貴重な休みを利用して、都内迄、往復3時間。

電車賃、食事代・・・そして、何より2時間か3時間の演劇上演のために、高額なチケットを、電話予約の時は、半日も繋がらない電話をかけ続け・・・それでも、かつてのプレイガイドや劇場前に何時間も並んで・・・ということは無くなったので・・・そして、インターネット予約になって、プレイガイドのリアルショップが、なくなって、コンビニで発券するか、電子チケットをスマホで、ダウンロードするとか・・・そんなふうに変遷していったけれど。

昔は、チケットを入手するのも大変だったんだね~~~。

仕事がなくなったので、自由に観劇できるかと思っていたら、今度は、チケットや交通費や食事代に使えるカネが無くなって、それでも、年に一度か、二度くらいは、都内へ出向いていたけれど、流行病で、公演中止が相次いで。

もう劇場には行かなくもいい・・・もう充分でしょ。

大して面白くもなかったのに、義務のように劇場通いをしていたのでした。

仕事の他には、あまりやることも無くて、休日は、ダラダラしてたから、演劇くらいの趣味で丁度よかったのかも。

 

都内の劇場に行けなくなったので、今は、地元の映画館で、ライブ・ビューイングなど見ています。

相方が、映画ファンで、全盛期には、年間150本は観ていたとか・・・1週間3本ってスゴイな・・・???

そう、それが義務であるかのように。

 

相方は、物語に興味があるわけではなく、特撮とか、映像工学とか・・・どっちかっていうと、画像を分析?して楽しんでいるようで、考えないとわからない映画(ストーリーが面倒なヤツ)は、疲れる・・・と言っていました。

私は、ストーリー重視なんで、つまらないと眠くなりますけどね。

 

流行病と戦争とかで、物価上昇で、演劇チケットなんか、軒並み、2000円、3000円と値上がりして、歌舞伎座なんか、桟敷17000円だし・・・それでも、海外招聘のオペラなんかと比べりゃ、安いか・・・。

 

一昨日、県央にて、どうしても4時間前後時間を潰さなくてはならなくなって、丁度、みたかった映画があったので、映画館へ行きました。

時間のない忙しいひとには、映画とか無駄なんだろうなぁ・・・と思うのですが、拘束された時間で、何もすることがなく・・・なんて場合は、映画は、最高の時間潰しになった訳で・・・。

他にも、図書館へ行くとか・・・いろいろと考えてみたのですが、日曜日だし、たぶん、何処も混雑している・・・市内の西側の森林公園でもいいかな・・・と思ったけれども、森林公園は、自転車のジャパンカップ開催中のようで、道路も渋滞だろうし・・・。

風雨関係なく、暑さ寒さを凌げて、数時間快適に過ごせるのは、空いた映画館かも・・・。

コレくらいしか、引きこもりの私には、時間を潰す術もなく。

やはり、家に居るのが一番いいですかね・・・(というか、家以外、ゆっくりできるところがなく・・・その家も家電設置工事だしなぁ・・・)。

 

 


映画:家族の肖像

2022-10-17 22:23:24 | 演劇・映画

断続的な雨の週明け。

 

昨日(10月16日)は、早朝から、県央。

移転先の家に、エアコン2台の設置工事。

移転先は、リフォーム中なので、家に居ても仕方が無いので、工事の間、近くのシネマコンプレックスで、映画を見て時間を潰すことに。

 

4Kリマスター版:家族の肖像(1974年)

70年代ヴィスコンティ監督の作品は、日本(たぶん女性層中心なんだろうけれど)でブレイク。

百年に一度の美少年 ビヨルン・アンドレセンを始め、美しい青年が主人公の映画で、退廃的で、耽美的な青年がテーマとなったようで、特に、女性漫画家さんによる2次元世界に多大な影響を与えたのだと思う。

最近は、BLブームで、こういう類の本は、どちらかっていうと、隠れキリシタンのように、他人様の前で、おおぴっらに、言えるようなものでもなかったような気がする。

雑誌『ジュネ』なんか(今思えば、可愛いくらいだけれど)、ドキドキの背徳感が何とも言えず・・・。

 

その所謂、綺麗な青年同志の禁断の恋愛を、実生活で体現していたのが、ルキノ・ヴィスコンティとヘルムート・バーガーだった訳で。

やっとこ、時代が追い付いたってトコかもな・・・。

当時(70年代)は、美形男優、中性的な男優が、主役になる時代で、前述の『家族の肖像』のヘルムート・バーガー、アラン・ドロン、デビット・ボウイといった2次元から抜け出してきた絵のようなおにいさんが、スクリーンに大写し。

(最も、随筆家・森茉莉にいわせりゃ、アラン・ドロンは、口元が下品だとか・・・)

時代がもう少し進んで・・・1980年代になると、英国映画の『モーリス』とか・・・『アナザー・カントリー』とか、男子寄宿舎での・・・みたいな感じで、背徳的なこちらも(英国)貴族趣味的映画に続いていくようだ。

日本なら萩尾望都の『トーマの心臓』とか、竹宮恵子の『風と木の詩』とか・・・BLの原点のような作品は、1970年だったか。

 

・・・で、『家族の肖像』。

この映画公開当時、私はまだ中学生だったんで、特に興味もなかったんだけれど、漫画家・大島弓子の作品(さよならヘルムート)のタイトルロールに、使われていて、ちょっと興味があるにはあった。

でも、こんなにトシをとる迄、見る機会がなく、今回、リバイバル上映ってことで、『午前十時の映画祭』のプログラムに入ったときから、観に行こうと決めていた。

予定としては、上映終了の今週にいづれか・・・と思っていたのだけれど、昨日、県央迄、行かねばならなかったし、朝9時から、夕方迄、ソコに居ても何もすることもない・・・という状況に陥ったので、念願叶って、鑑賞できた訳で。

若い頃、この映画を見ても、たぶん分からなかっただろう。今見ても・・・。

あの『ベニスに死す』を、ただ美少年・タッジオをスクリーンで、眺めるように・・・重厚なカビ臭い貴族趣味の老教授の居宅で起こる一連の事件を、なんの感情もなく、ヘルムート・バーガーの美しさを眺めるだけなら、それはそれで、いい時間潰しになった(ような気がする)。

よく意味がわからないし、お決まりの政治的要素(ファシズムとか、右翼左翼)も、その思想とか、信念とか・・・やはりヨーロッパって、なんだかよくわからないな的な・・・。

『ベニスに死す』も『家族の肖像』も、棺桶に足を突っ込んだようなインテリ老人の前を、美し過ぎる若者が、通り抜けていく・・・晩年のヴィスコンティ監督が、ヘルムート・バーガーを愛人にしたように・・・その世界の投影でもある・・・と言われている。

やはり、ヴィスコンティの世界は、美術品と宝飾品と日常使いの食器類、調度類に至る迄、それはそれは、本当に美しく、そして黴臭い一種の陰湿さを秘めた映像で、物語云々・・・よりも、只、日常を忘れて、18世紀だか19世紀だかの・・・所謂、日用品にも気の遠くなるような時間と財力をかける貴族の神髄を眼福として、眺めるに限る。

・・・というわけで、TOHOさん、次は、ヴィスコンティの『ルートヴィッヒ・神々の黄昏』をお願いします。

移転先から映画館も近くなるので・・・。

 

 


映画:劇場版 舞台 『刀剣乱舞』 慈伝 日日の葉よ散るらむ

2022-10-15 22:22:52 | 演劇・映画

曇り空ながら、夏日。

朝から、隣々市のシネマコンプレックスへ 劇場版 舞台 『刀剣乱舞』 慈伝 日日の葉よ散るらむ を鑑賞。

 

歴史改変の時間遡行軍から、歴史を守るべく日々、戦いに明け暮れる刀剣男子達のつかの間の秋の日。

近侍・三日月宗近なきあと、新しい近侍として本丸を守る山姥切國廣のもとで起こる様々な出来事。

前作の悲伝・結の目の不如帰のあとのインターバル的?作品のようで、刀剣男子勢ぞろい。

出陣には、それぞれ、華やかな衣装となるのだけれど、今回は、ジャージ姿で、普通の日常の過ごし方をしていて、どことなく緊張感がない・・・というか・・・いつもメインの殺陣も少ない・・・というか、仲間同士の模擬戦といったまとめ方。

前作・結の目の不如帰で、その美形ぶりを発揮した鶯丸役の前山剛久は、今年の初めに亡くなった神田沙也加とのスキャンダルで、芸能界引退・・・???だとかで、あの鶯丸の姿はもう見られないのが、残念と言えば、残念。

まあ、芸能界というところは、特殊な世界で、いろいろと事情があるんだろうけれども・・・。

なんてことを考えながら、見ていた訳でして・・・。

 

 

 

 

 


月命日19回目-2

2022-10-14 22:26:20 | Weblog

洗濯日和・・・と昨日の予報は、あまり当たらなくて、雨は降らなかったけれど、どんよりとした曇り空。

(洗濯物は、ほぼ乾いたけれど・・・)。

それでも、夏日。

 

正午過ぎ、菩提寺へ。

1週間前が、母の月命日だったので、ちょうど、1週間遅れ。

・・・墓所には・・・どんぐりが、たくさん落ちていたし、落ち葉も積もっていて、またドングリ拾いか・・・と思うとちょっとウンザリ。

墓所の背面に、ドングリの木の大木があって、墓に覆いかぶさるように枝が伸びているので、落ちない方が不自然だけれど。

香炉の灰を払って、本格的な墓掃除は、月末にしよう。

来月初めは、父の命日だし。

 

墓所に行ったときには、その通り道にあるオーストリアパンのお店によって、オーストリア風フランスパン(バイツェアベッケン)を買って帰ることにしている。

この店舗は、日曜日から火曜日迄、休業なので、なかなか日にちが合わなかったり、家からちょっと遠いので、面倒になったりするので、多めに買って、冷凍保存しておく。

それから、市内南西部にある道の駅。

このところ、2度ほど、いつも朝に食べる焼き菓子が、売切れだった。今日は、残りひとつをゲット。先月より、70円値上げしていて、いくらなんでも、70円はなぁ・・・と思うけれど、光熱費、輸送費そして、材料費を考えれば、仕方のないコトか・・・。

輸送コストのガソリンだけれど、コレは、二重課税だし、早く撤廃しろよ!

新型コロナワクチン未接種者は、税金使っていないんだから、GOTOトラベルの恩恵だって、接種者よりも受けていいハズなのに、旅費も安くならないなんて・・・矛盾に気付かないなんて・・・というより、ワザとね。

それにつけても・・・ガソリンの高さよ。

外出手段が、車しかないイナカなのに・・・。

 

家に戻ると、閃輝暗点の発作。

目の前にギザギザが現れて、幾何学的な光の模様。

片頭痛の起こる前ぶれか・・・イヤだな・・・脳の血流が悪くなってんのか・・・お風呂とか入って、温まったら少しは、良くなるのか、或いは、症状が重くなるのか・・・。

取敢えず、塩化マグネシウムを浴槽に入れて、温まってみる。

頭は重い感じもするけれど、吐き気がなかったの重畳。

 

冷凍したご飯で、雑炊。

食事のあと、うとうと眠ってしまった・・・。

 

 


再び、冷たい晩秋のような雨/国道沿いのイタリアン

2022-10-13 23:11:26 | 食・料理

正午前後から、雨が降り出して・・・。

気温は低下していく一方。

11月並みの気温とのことで、札幌よりも低かった・・・とニュースは伝えていました。

 

雨の予報じゃなかったのだけれど・・・。

この頃、本当に、天気予報が当たらないようです。

 

薄手のフリースに、綿ニットの長目の・・・コートとカーディガンの中間みたいな・・・羽織り物・・・もう冬のような服装で、県央迄。

 

久々のイタリアン。

前菜一皿が、私の普段の夕食よりも品数が多い・・・。

そう・・・私の夕食なんて、イタリアンランチの前菜に、バィツェアベッケン(オーストリア風フランスパン)と、キャベツのスープくらいだもの。

それから、パスタが、ハーフサイズよりすこし多めくらいで。

そのあと、メイン・ディッシュ。

デセールは、ティラミスとマンゴーシャーベット&深煎り珈琲。

 

国道沿いにあるこのお店は、いつもお昼頃、車で通過すると、お客さんで一杯なんで、一度来てみたかったのでした。

 

テーブル5卓、カウンター席5客分の椅子のある・・・小さなイタリアン。

県央の個人経営の飲食店・・・続けるのが難しいなか、お客さんの入りは上々。

 

最近、フレンチって行ってないかも。

来年は、食糧危機だとか・・・大騒ぎしているから、食べられるうちに食べておこう・・・なんて、思ったりして・・・。

 


栗を剥く⑦

2022-10-12 21:36:57 | 食・料理

終日くもり。時々小雨パラつく。

晩秋の気温。

 

朝方も曇っていたので、二度寝して午前9時頃起床。

よく眠ったような気がします。

 

右手親指の痛みも緩和してきたので、2週間くらい前に購入して、冷蔵庫の野菜室に保存していた利平栗(15個)を剥くことに。

大粒の栗で、鬼皮のてっぺんあたりが、裂けてきているので、手で簡単に剥けます。

綺麗に剥けるものの、渋皮煮を作るには、渋皮が剥けてしまったところもあって・・・。

そして・・・一番の厄介なのは、渋皮剥き。

包丁や小さなナイフだと、まだ右手が少し痛いので、ピーラーを使うも・・・コレが、なかなか難儀。

15個剥くのに、1時間以上かかってしまいました。

やはり、鬼皮のまま十数分煮るか、或いは、圧力釜で、加圧する方が、よく剥けるのか・・・処理の仕方にイマイチ・・・迷うな。

お正月に使うような栗の甘露煮などは、やはり薬品で、鬼皮、渋皮の処理をしているんだろうか・・・???

自動栗剥機とか・・・食品加工工場などでありそうな気もしないでもないけれど、栗なんて、ひとつひとつ形状が違うもんなぁ・・・その調整がむずかしそう・・・などなど思いながら。

 

原形をとどめなくていいような栗餡とか・・・。

そんなものも、殆どは、お隣の大陸産で、国産の和栗は、とても高額。

秋には、一度(・・・といわず、何度も)食べたい。

 

秋になると、母は、庭にある数本の・・・貧弱な栗の木から、数個の栗を拾ってきました。

母が、早朝に散歩をしていた頃(4~5年前?)は、道路にはみ出して落ちている栗の実を拾ってきて、茹でた栗が、テーブルの上にありました。

 

トレトレだから、美味しいよ・・・。

でも、皮を剥くのは、いつも私でしたかね。

(母もその頃は、既に、手が、痛かったんだろうな・・・)

 

よく眠って、栗を剥いた霧雨のさむい水曜日。

 

 


烏瓜、唐朱瓜・・・または、玉章~カラスウリ➁

2022-10-11 21:31:23 | 自然・気象

晴天の夏日。

冬になったり、夏に戻ったり。

居場所のない・・・秋・・・。

・・・そんな秋が、ぽっちりと、カラスウリの朱色の中に。

秋だ。

秋だ。

秋の朱色。

 

( ↓ 拙宅の入口付近の烏瓜。この烏瓜も、今年が、見納め。)

カラスウリの花は、妖しい。

夜間にしか咲かない。

白くて、触手があるようで。

 

( ↓ カラスウリの花。撮影できないので、ネット画像から拝借致しました)

秋の朱色。

秋の朱色の烏瓜。

カラスウリは、秋の風景。

柿の実よりも朱い。

 


嫌いな父の夢を見た。

2022-10-10 22:54:52 | 睡眠

終日、小雨降ったり止んだり。

天気予報では、午後から晴れ間も・・・ということだったけれど。

この頃、予報が当たらない。

明日は、秋晴れ・・・ということだけれど???

 

朝が薄暗いので、午前9時頃迄、眠ってしまった。

最近は、少し睡眠の質が、改善?されたような気もするのだけれど、眠りが、浅いのは、昔からだし、ちょっとした物音などでもよく目が覚めてしまった。

階下の母が、夜半に、ゴソゴソとつまみ食いなどしていたり、お手洗いの戸の開け閉めの音。

極めつけは、難聴だったので、ラジオの音量を上げて聞いていたので、それで目が覚めてしまったり。

しばらくぶりに、某・国営放送のラジオ・深夜便など聴いたけれど、相変わらず眠れぬ老人向けのプログラムだったし、母が生きていた頃のことを思い出したりした。

 

私は、母の夢はよく見るけれど、父の夢は、めったに見ない・・・と思っていたら、ここ数日の間に、2回程、出てきた。

父とは、良くも悪くも、まったく理解し合えない親子だったけれど。

私は、父を憎んでいたし、父も私を疎ましく思っていたことだろう。

そんな親だったのに、夢に出てくるなんて。

私の夢には、出てこなくていいので、他の兄弟のところへ行ってくれ・・・とか。

亡くなって、早33年も経つけれど、未だに憎んでいるんだよね・・・たぶん・・・私は。

 

母も、父を憎んでいたし。

母と私の共通の敵だった父だったんだな。

 

私は、もうすぐ父の建てたこの家を去る。

この家も、父も大嫌いだった。

 

嫌いな場所に、何十年。

何で、出て行かなかったのだろう。

ひとつは、母と。

もうひとつは、経済的な理由と。

 

でも、もうすぐここともお別れ。

年内には、ここを去れるかな。

父の家とは、さよならだ。

 


映画:七人の秘書 THE MOVIE

2022-10-09 22:44:33 | 演劇・映画

くもりがち。雨近づく連休中日。

 

昨日(10月8日)。

夕刻より、隣市シネマ・コンプレックスにて、『7人の秘書 the Movie』を鑑賞。

テレビ朝日の連続ドラマの映画バージョンってコトで・・・。

 

テレビ・ドラマの延長ということで、特に、映画にしなくても、2時間ドラマスペシャル枠でいいんじゃないか・・・とも思えますが・・・。

木村文乃と大島優子が、なんとなくキャラ被りだし(どっちがどっちだか、わからんかった)、広瀬アリスは、学芸会の域を出ないし、バカっぽいし・・・といった感じだったし、政財界の繋がりを暴く・・・といった・・・過去のドラマ・黒革の手帖程、インパクトがあるわけではないし。

ラストがムナクソすぎて・・・結局、政界、財界の所謂、上級国民は、罪を犯しても、病院の特別室で、ぬくぬくしている・・・ってオチだったので。

 

アクションは、菜々緒がカッコよかったですが・・・あのスタイルと美貌ね。

折角、雪の信州という舞台だったので、大島優子は、スケボーで、ガンガン追い詰める・・・みたいな展開の方が、ヨカッタかもです。

懲らしめるなら、もっと徹底的にやって欲しかったですかね。

テレ朝系の仕返しドラマだと、どうしても、米倉涼子とか、故・市原悦子なんかを連想してしまうのだけれど。

タヌキ顔の木村文乃だとちょっと大人しすぎたかも・・・でした。

 

・・・と言う訳で、世間では連休(私は365日連休中だけれど)の初日は、映画。

 

映画に行く途中、コンビニエンスストアに車をパークさせたら、お隣に、フレンチ・ブルドックが、顔を出していました。

( ↑ 秋のウロコ雲とコンビニをバックに、ワンワンワン!)

 

飼い主さんを待っていて、大人しそうだったのだけれど、私が、車を降りようとドアを開けたら、

『ワンワン!!!』

と結構な大音量で、吠えられました。

あんな小さな犬でも、流石にブルドックなんすね・・・。

ちと、びびりました。