鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

着たきりスズメ

2010-06-20 21:04:39 | Weblog
夜半、土砂降り。蒸し暑い一日。

私の派遣された部署は、現場を持っている部で、事務職(設計系)も作業服で仕事に従事しているし、自宅から、作業着で出勤するひとがほとんどだった。
・・・しかし、通勤は、私服でという規定があるので、明日から、私服通勤になるようだ。

・・・自動車通勤なんだからさぁ・・・作業着でいいじゃん!

女子社員は、技術職・現場以外は、私服で仕事に従事することになっているのだけれど、私は、派遣元から支給された制服(事務服)を、あの部署で、ひとりだけ着ている。
・・・制服もダメかな・・・
私服は、面倒なんだよなぁ・・・。
毎朝、悩むし、コーディネイトだって、少しは、考えなくてはならないし、洗濯、アイロンがけ・・・など等。

以前、消滅した派遣先(現・派遣先に吸収合併)でも、
『三毛猫堂さん(ワタシです)って、いつも、なんであんなに地味なの?』
と地味目立ち?していて、そんなふうに、言われていたということを、後になって聞いたけれど、言っていたご本人は、職務中、デスクで、堂々とマニキュアをつけていたり、お手洗いで、30分以上も、おしゃべりをしているという社員だったので、とやかく言われる筋合いは、ないと思う・・・。

・・・所謂、着たきりスズメの私だけど、現場事務所を一日二回は、巡回しなければならないし、とにかく、汚れるし、今の季節、汗もかくので、速乾性素材の制服は、有難い。
きちんとして見えるし、清潔感もあるし、なによりストイック???だ。

派遣元も不況のせいか、今年の3月で、制服の支給を廃止。
制服着用義務のない派遣先では、私服で、仕事に従事せよとの通達があった。

・・・でも、いいや。
安月給なんで、服にまで、気が回らないし、派遣元でも制服支給をやめたんだから、この制服は、ワタシの私服だ・・・と開き直って、クレームが来るまで、このままいよう。
私服を強要するのであれば、給料上げてもらいたい。必要経費の被服費として。
それに、ここの社員じゃないしさ。
仕事ばっかり、社員並で、給料は、パート以下、掃除や集会は、社員並に強制・・・といった、理不尽な扱いなんだから、ここは、派遣社員の特権?を活かし、制服通勤を強行しようと思っている。

私は、特に、不精なのか、服の手入れが出来ない。
夏でも、冬用の服が部屋にぶら下がっていて、埃まみれになっていたり、ムシ喰いにあったりで、毎日、自分の着る服だというのに、出勤間際にならないとアイロンがけもしない。
制服だと、衿と袖だけ、アイロンがけすれば、なんとか、誤魔化せる。

私服、持っていないんですぅ・・・って、そういう理由って通らないかなぁ・・・
派遣料安いんで、服にまで手が、まわらないですぅ・・・とか・・・。

容姿と仕事

2010-06-19 21:07:53 | Weblog
くもりがち。蒸し暑い一日。

一概には言えないと思うが、女性の仕事には、まず、姿形・・・顔が標準以上でないと従事することさえ、難しい職種もある。
例外もあるだろうけれども、ファッションモデル、バレリーナ、女優、一部テレビのアナウンサー、ソシアルダンサー、アルコール等を供する店舗に従事するサービス業(早い話が、ホステスとか・・・)
男性でも、やはり、モデル、ホスト、俳優なんて職種は、姿形が、重視されるのだろうと思う。
芸術方面かサービス業(接客業)、或いは、報道(テレビ)関係といったところか・・・。

普通の会社でも、秘書、受付担当なんて職種は、やはり、容姿(顔)重視なんだろうと思う。
容姿が優れて美しく、誰もが美しいと認めれば、一応、サクセスと言ってよいかと思う。
それは、それで、需要があるからだ。

さて、普通の仕事を続けたい女性にとって、姿・形で、勝負できるのは、せいぜい、30歳くらいまでかと思う。
これも、例外があるけれど、年齢が上がって、何のスキルも技術も身につけず、そのまま・・・って言うほど、世の中は、甘くなさそうである(甘いところもあるか・・・)。需要がなくなるのである。同じ綺麗でも、若い方が良いわけだ。社会での仕事を続けたくないひとは、専業主婦とか目指せばいいのだけれど。

もともと、先に上げた容姿を重視される職業以外での仕事(実務)の出来るひと言うのは、或る程度、容姿にコンプレックスがないと上を目指せないような気がしている。

・・・だって、ブスへの褒め言葉は、
『仕事できるね~』
くらいしか思い当たらないからである。

私の派遣されている会社は、不況以前は、女子社員は、見た目重視、容姿で、採用されたひとが多かった。中には、美人で、仕事の出来るひともいたけれど。

『女子社員は、男性社員のガス抜きのために存在し、ムードメーカーになってくれれば、仕事は、それ程でできなくてもいい・・・』

そういう方針だったから、25歳くらいまでに、職場で、伴侶を見つけ、寿~~~退社!ってことで、それは、それでよかったである。
しかし・・・時代は、変わった。
姿・形がよくても、既に、アラフォー・・・仕事を一生懸命やったわりには、結局、なんのスキルも身につかず・・・仕事ができないとミジメだよ。もう、誰もちやほやしてくれない。
経済状態もよくないから、仕事は、続けなければならない・・・しかし、仕事は、キツイし、スキルがないから時間もかかるし、無味乾燥で、はい・・・鬱病です・・・。

人生どんなことがあるかわかりませんからね。技術(スキル)は、身を助ける・・・美しさと若さで、ヒトがちやほやしてくれるのは、30歳過ぎまで・・・って、心得て、仕事美人を目指したらどうでしょうかね。

つまらない宝くじ

2010-06-17 21:02:09 | Weblog
真夏のような暑さ続くものの、風は、心地よい。


今週は、ジャンボ系宝くじの抽選があった。
若かりし頃は、小額で、300円をバラで10枚とか、本当に、ささやかな希望を託すかのように、少ない給料から夢を買っていた。
いくら買っても、当ったことがない・・・ので、宝くじで財?成す運命ではないのだろうと諦めて、しばらくは、宝くじ売り場を素通りしていた。

・・・でもな・・・。
当るひともいるんだよな・・・確かに・・・。
・・・で、当ったらいいよな・・・。

・・・なんて、妄想していたら、売り場に行かなくても、宝くじが買えることを知ってしまったのだった。

みずほ銀行でネット販売している『宝くじラッキーライン』というヤツである。

『おお・・・。これならば、買おう買おうと思いつつ、ついつい買えなかったなんてことは、なさそうだ!』

試しに、ドリームジャンボを、みみっちくバラ10枚買ってみたのだった。

てっきり、宝くじ売り場で売っているあの券が、送付されるものだとばかり思っていたのだが・・・。

違っていた。

購入宝くじ明細ということで、ブロック・回号・申込受付日・購入宝くじ組・番号・連/バラが、記載された
あのペラっと剥がす、ハガキが一枚郵送されてきたのだった。

何だか、楽しく・・・ない・・・というより、
『つまらない・・・』
のである。

コレって、本当に宝くじ・・・なのだろうか?

そりゃあ、当れば、きっとモノスゴク大事なハガキになるのだろうし、楽しいとか、ツマラナイとか言っている暇は、ないと思うのだけれども・・・。

同じ1枚300円なら、もっとカラフルで、綺麗な券のほうが楽しい。
ネット販売なら、人件費・コスト・・・実店舗で販売するより、ずっと安くできるのだから、何割かの割引があってしかるべきではないのだろうか・・・。
ハガキ1枚に番号打ち込んだだけなんて・・・。

なんだか、とってもつまらない宝くじだったのだ。

青山五行③~~運命という統計学

2010-06-16 21:04:23 | Weblog
日付が変わって夜中から、豪雨。朝方まで続くも、後晴れ。ムシ熱い一日。


青山五行は、四柱推命と西洋占星術を併せて判断する所謂、統計学に基づいた占術である。

統計学の範囲内で収まるひとには、たぶん、未来も、おおよそ予測できるのだろうと思う。

そのひとの生まれた日によって、四柱を立て、或いは、惑星の運行・現在の角度などから、運命を判断するというものだけれども、統計学だけあって、そのひとのもつパーソナリティ(性格・気性)などは、ほとんど的中している・・・ような気がする。

一番わからないのは、自分自身なので、こういう性格だと言われれば、そんなような気もするし、ひとに聞いても、そういう傾向は、あるよね・・・と言われたりもするので、多分、正確なんだろうと思う。

これも、以前、このブログ内で書いたのだけれども、パーソナル・コンピュータが一般化して、誰でも、生年月日を打ち込めば、即座に、ホロスコープや四柱推命の命式が、手に入る有難い時代となった。
・・・しかし、これを解読するのは、やはりプロの占術師にお願いするのが一番だと思う。
解読にも、たぶん、いろいろな流派によって、それぞれ、違うことだろう。

自分では、客観的に判断できないのだ・・・。
物凄い凶運だったりするのを認めたくないのだ。
・・・その反対に、平々凡々だったりしても、結構、ガックリしたり・・・。


一昨年から、自分で占うよりも、プロの占術師に占ってもらうようになった。
占いも人それぞれで、同じ問題なのだけれど、いろいろな答えが返ってくる。
・・・その時々にする自分の選択で未来が変わります・・・と言う。

或る人は、
『運命は、すでに決まっている。だから、占いで90%は、未来を言い当てることができる』
と言った。
その方が、すっきりしているかもしれない(或る意味、辛いが・・・)。
占いは、未来が決まっているから、現在の時点で、その未来がわかるのだ・・・。
その時点での選択により、結果が変わってしまうのなら、占いなんてする意味がない。
だから、運命は、もう決まってしまっている。


今回、訪れた小池先生の鑑定は、楽しかった。それが、率直な感想だ。
占いで楽しいってあまりないのだけれども。


取るに足らないワタシの未来なんて、どうでもいい・・・私以外のひとにとってはね・・・。

でも、ワタシには、重大な問題・・・。

青山五行②~~『破壊』と『再生』の星めぐり

2010-06-15 21:01:59 | Weblog
朝から晴れ。暑い。


去年は、本当に、運が悪かった・・・(このブログ内でもイヤって程書きましたが・・・)。
悪いというよりも、自分自身で、納得できなかった。
『どうして、こうなるんだろうか・・・?』
パラダイムが、まるっきり理解できずにいた。

運だとか、運命だとか、明確に証明できないものに対する、憤り・・・。
どうしてこうなるのかわからないから、悩み苦しむ・・・。
そして、それを他人と比較するから、よけいに、苦しい・・・あのひとは、なんの苦労もなくて、幸せそうなのに・・・。どうして、何も悪いことなんかしていないにも関わらず、こんな目に逢うのか・・・といった、理不尽というか不条理というか・・・そんなことばかり考えていた。
・・・仕事についても、あんなに結果だしているのに、いい加減にやっているヤツの方が、待遇いいなんて・・・。
一体、誰?(何が)、ジャッジしているんだろう・・・???
誰にもわからない問いを発しても、結局、何もわからないまま・・・。

自分なりにも、易学をかじってみたし、西洋占星術、タロットは、かなり昔から、手を染めていたけれど、結局、自分では、先の未来が予測できない(・・・コレは、自分自身には、まるで無効なのだけれど、自分以外のひとについては、ああ、当ったな・・・と思わないこともない・・・くらいの曖昧さがある)。

さて、青山五行に話を戻そうか。
小池先生によると、現在、西洋占星術では、私は、天王星に支配されているとのことである。
この10年間、破壊と再生を繰り返すそうである。

天王星が通過した前後は、生活がまるで、変わっているとのことで、違う仕事をしていたり、性格が変わったり・・・とにかく、以前とは、全く違ってしまうらしい。
今のところ、根幹では、変わらないけれども、仕事・仕事上の対人関係は、倍速で変化しているような気がする。

多分、仕事も何か、変わったり、住居も変わったりと、何らかの変化があるけれど、幸い、太陽と木星が援護するような形なので、変化は、良い方向へいくでしょう・・・との希望のもてる鑑定をいただいた。
普通は、破壊されると悪い方向へいくことが多いそうである。

だから、心配しないで、自分の運を信じたほうがいい・・・らしい・・・(何度も書いているけれど、今まで、運に見はなれていると思っていたけれども、違うらしい。或る意味、強運だとも言われた・・・)

運のよいひとは、それを自覚しないそうである。
気がつかないというか・・・。

私は、てっきり、運が、悪いとばかり、思っていたけれど、青山五行の小池先生に、アドヴァイスをいただいて、少し、気が、ラクになったような・・・(未来のことなので、当るかどうかは、別にして・・・)。

青山五行①~不安になったので、占いに行く。

2010-06-14 21:05:59 | Weblog
ようやく梅雨入りしたようで、シトシトと冷たい霧のような雨が、顔に降りかかる。


一昨年の暮れから、私の雇用は、不安定で、精神的に少し厳しくなってきている。
契約が3ヶ月更新に、変わり、先が見えず、この先どうなるのだろうか・・・という不安ばかりが先行してしまい、どうにもやりきれない。
自分で言うのもヘンかもしれないけれど、仕事の性質上、派遣が、従事する仕事なのかどうか、そのあたりも疑問に感じている。

・・・未来のことは、誰にもわからない・・・。
誰も確実に予測することは、できない・・・そんなことは、百も承知だけれど、未来を読み解く手段として、『占い』にたよりたくなった・・・今のところ、不確実でも、なにか予言めいたものがほしかったのである。

先週の土曜日、都内へ観劇の予定があったので、先月の末頃、鑑定の予約をした。
青山五行の小池雅章先生に鑑定を依頼してみた。
ネットの占いサイトでも、凄腕の鑑定士とあって、対面鑑定も行っていると言う事で、コンタクトを取ってみたのだった。

外苑東通りに面したビルの一室。

西洋占星術と四柱推命で、総体的に鑑定し、ピンポイントで、易のサイコロを振る・・・というスタイルだった。

生年月日をパソコンに、入力すると、テーブルの上の大きな画面に、四柱推命の見慣れた命式と西洋占星術のホロスコープが、即座に現れる。

『変わった命式をお持ちですね。初めて見たかな・・・。』
と言われた。
四柱推命で、年・月・日が同じというのは、珍しいそうだ。
(だからといって、私は、特別に運がいいとか、悪いとか・・・ということでは、なさそうである・・・でも、運は悪いか・・・)

これから先の運勢を見てくださいと依頼をした。

四柱推命で、大まかな5年先までの運の流れを教えていただく。

『ここ3年くらい、ドン底だったので、この先どうでしょうか?』
と質問をすると
『去年、一昨年は、60年に一度の悪い年めぐりにあたっていたけれど、それも今年の3月で、一応の終息をみたようですね。病気とかには、かかりませんでしたか・・・?去年は、死ななかっただけでも、運がよかったんですよ。』

ワタシ・・・去年、それ程、運気が悪かったのか・・・。

(明日に続きます)

『吸血鬼』~何がテーマだったんだろう???

2010-06-13 21:04:28 | Weblog
くもりがち。雨の気配が近そう。

昨日は、渋谷PARCO劇場へ『吸血鬼』を観劇に。

1990年代だったと思うけれども、東京電力OL殺人事件があった。
それを下敷きにしたドラマということで、そう言えば、あの事件の結末って、結局、どうだったのだろうか・・・。
殺人事件だから、犯人がいるのだろうけれど、捕まったという報道は、無かったように思う。
連日、週刊誌で『東電エリートOLの・・・』という見出しが乱舞していたように記憶している。

ほぼ、国営的な電力会社のOLの殺人事件は、社会的にもかなりショックな出来事だったのだろうと思うが・・・しかし・・・。

さて、今日の御題の『吸血鬼』。
『孤独』がテーマらしい。

ひとは、生まれてくるときに、魂の半分が割れて、割れた半分を捜し求めるという・・・。
・・・だとすれば、孤独は、致命的な状態なんだろうし、そして、割れた半分の魂の持主に今生で、めぐり合う確率は、そう高くないらしい・・・と以前、何かで読んだような気がする。

・・・ということは、(たぶんほとんどの)人は、孤独で生まれて、孤独に死んで行く・・・ってことか・・・。

ベンチャー企業の広告代理店に勤める恭子(鈴木砂羽さん・・・ドラマ『相棒』で、亀山薫役の寺脇康文さんが、やめちゃったので、奥さん役の鈴木さんも必然的に登場しなくなってしまったが・・・キャリア・ウーマンの役は、このひと上手ですね)の死の原因を、探そうとする大学時代の恋人で、映画製作に関わる脚本家の菊池(細見大輔さん)。

もし・・・あのとき・・・彼女を部屋に誘っていれば・・・彼女は、こんな場末のアパートで、ひとりで死ぬことは、なかったのではないか・・・と罪悪感のような感情に捕らわれる。

死の真相がしだいに明確になってくるのだが、ラストに、パラレルなのか・・・いつのまにか、恭子と菊池の立場が逆転している・・・なんで・・・???私には、この演出が理解できなかった。

恭子の寝たきりの母親を介護しながら、家業のコンビニ?で、昼夜働く恭子の義姉(平田敦子さん)のセリフ。
『赤ん坊は、吸血鬼だよね。母乳は、血液から出来ているんだって。お乳を吸われると血を吸われているような気する。私の血は、この子に吸われて、永遠に命を繋いでいくんだよね。』

・・・一体、このドラマ、なにが、テーマなの???
観ていて、少し、イライラした。

そのイライラを解消してくれるのが、パワルフな巨体の平田敦子さん、ちんどん屋さん役の牧田哲也さん。そして、芸達者な山崎銀之丞さん。

・・・すみません。結局、私には、よくわからないストーリーでした・・・。

家電・・・次々とイカれる・・・。

2010-06-11 21:03:42 | Weblog
くもりがち。風はさわやか・・・。

この頃、家庭の電化製品が、次々と不具合を起こしている。

去年の冬にはじまった電子レンジのタイム・ラグ不調・・・スイッチを入れても、動かず、30分位経ってから、イキナリ動き出したりと・・・ちょっとしたホラー状態だった。

パソコン(・・・これって、家電というカテゴリーとは違うかもしれないけれど・・・)。
もう、コレは、絶不調・・・。
インターネットを使っても、メールを使っても、エクセルやワードを使っても、応答なし・・・状態が何度も何度も起こる・・・。
ハードディスクのどこかがクラッシュでもしているのか・・・???

何日か前のブログにも書いたけれども、炊飯器・・・。
この炊飯器は、可愛いヤツだった。
いつもツヤツヤのご飯を頑張って炊いてくれたのだった・・・が、或る日、炊き上がりで、スイッチが切れたので、フタをあけて見ると・・・お米が生煮え状態だったのだ・・・。
・・・もしかして、水の量を間違えたとか・・・スイッチがきちんと入っていなかったのか・・・。
生煮えのお米は、おかゆにリサイクルしたのだけれど・・・翌日も、こんな生煮え状態が続いた。
(・・・もう、美味しいご飯を炊くことができなくなってしまったんだね・・・。ごめん。ずっと、保温のスイッチ入れっぱなしだったこともあったよね・・・)

家電ではないのだけれど、ガスコンロ・・・。
三口で、結構、火力も強いヤツだったのけれど・・・。
一つが完全に、使えなくなってしまった。
思えば、家人が、煮炊き、魚焼きと使い廻し、火にかけたまま、忘れたり、グリルは、つけっぱなしだったりと、かなり不本意な使われ方をしたのだった。
今まで、壊れなかったのが不思議なくらいだった・・・。

そして、コレも家電とは、言いがたいのだけれど、ウォークマン・・・同じものを2つ所有しているのだけれど、そのうちの1つ・・・充電したばかりなのに、バッテリーの減りが早い。
リチウム電池・・・寿命か・・・。
酷使したもんな・・・。

電気炊飯器は、購入したけれども、パソコン・電子レンジ・ガスコンロ・・・次々と、おかしくなって来る・・・。

今年も、多分、ボーナスは、期待できないだろう・・・。

ああ・・・どうしたらよいのだ・・・。

いっそ、このまま・・・無かった昔に戻ろうか・・・いや・・・それ以前に戻れるのか・・・???

バカンスはいつも・・・???

2010-06-10 21:02:14 | Weblog
よく晴れて、乾いた風の夏のはじまりの日。

梅雨があけると夏休みということで、今年は、まだ、梅雨入りもしていないけれど、夏休みの計画は、抜かりなく、早めに立てておいた方が、よいのかも・・・。

・・・といっても、あまり遠出もせず、自宅や近場で・・・なんてパターンしかないので、どうということもない・・・のだけれど・・・。

子供の頃は、何処かへ旅行へ行こうと計画をたてると、台風に見舞われたり、いろいろアクシデントがあって、そのほとんどが、中止・・・となる非常に間の悪い、呪われた時代を過ごした。

台風は、不可抗力だし、親が悪いわけではないけれども、ほとんどが、ダメになり、折角、取れた新幹線の指定席も駅まで、払い戻しにいった・・・という悲しい思い出しかない。

そんな間の悪い呪われた子供時代を送ったせいか、物事に期待すると必ず、裏切られると学習もし、あまり、希望とか期待とかできるだけしないようにしてきたような気がする。

バカンスは、いつも、中止です・・・。

そんな運命なのもしれない・・・。

楽しいことは、いつでも、何かの理由で、中止になる・・・。

楽しいことは、必ず、終わりが来て、そして、そのあとは、つまらなく味気ない日々を過ごすことになる・・・。

どうも、そんな運命を背負ってしまっているようなのだ。

大袈裟・・・だと思われるかもしれないけれど、子供時代の落胆は、大きい・・・。
ささやかな、たかが1泊か2泊の旅行が、キャンセルになったくらいだけれども、もう気分は、ドン底だった。

人生を期待してもいいひとと、期待しては、いけないひととのボーダーが、はっきり分かれているような気がするのは、子供時代の些細なキャンセルが原因なのだろうか・・・???

今日のブログ・・・かなり暗いです。
『今日』と打ったのに、『凶』と変換されたりで・・・。

雨は、まだなのだろうか・・・???

2010-06-09 21:01:01 | Weblog
くもりがち。

今年の梅雨入りは、遅くなりそうな気配・・・。
降りそうで、降らない雨。

夏の暑さの前の一寸、寒いくらいの・・・そんな梅雨の時期・・・。
少し憂鬱だけれども、なんとなく心地よい・・・。

もちろん、そんな梅雨時は、理想で、実際は、蒸し暑くて、ベタベタで・・・どうにも気持ちの悪い・・・というのが梅雨の定番か・・・。

東日本の太平洋側に御住まいの方ならご存知だろうけれど、オホーツク高気圧から北東気流『ヤマセ』が吹き込むと気温が上がらず、涼しい(・・・を通り越して寒いくらいになる)梅雨や、夏になったりするのだけれど、今年は、どうだろうか・・・。

今年の春から初夏にかけては、炬燵を仕舞えず、コートも仕舞えずといったヘンな気候だったけれども、夏に、涼しいのは、贅沢な気がする。
避暑ということを考えなくても済むからである。
地元にいても、高原にいるような涼しさを、真夏に味わえるというは、コレ正に、贅沢・・・といえないだろうか・・・?

しかし、季節が順調に進まないと、まず、食生活に影響がでる。
野菜が高騰する・・・とか、お米が不作・・・ってことになりますかね?

梅雨入りのはなしから、冷夏にそれてしまったが、私が最初に経験した『冷夏』というのは、中学生のときで、そういう時に限って、普段は、何処へもいかない父が、
『海に行こう』
などと言い出し、父の会社に勤める、数家族と一緒に、海の近くの保養所に泊まりに行った。

冷夏だから、寒い・・・。
雨も降っているのに、海である・・・。

なんで、いつも、いつも、こう間が悪かったのだろうと、後になって思う。
子供の頃は(今でもだけれど)、なんだか、とっても間が悪いのだ。

海で遊べることもなく、大人達は、お決まりの宴会だし、子供は、早く寝るしかない。
夜は、近くで聞こえる海鳴りが激しくて、怖くて、怖くて眠ることができなかった。

こんなことなら、家で、マンガでも読んでいた方が、数倍、幸福というものである。

後にも先にも、父と外出したのは、これが最後である。