鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

青山五行③~~運命という統計学

2010-06-16 21:04:23 | Weblog
日付が変わって夜中から、豪雨。朝方まで続くも、後晴れ。ムシ熱い一日。


青山五行は、四柱推命と西洋占星術を併せて判断する所謂、統計学に基づいた占術である。

統計学の範囲内で収まるひとには、たぶん、未来も、おおよそ予測できるのだろうと思う。

そのひとの生まれた日によって、四柱を立て、或いは、惑星の運行・現在の角度などから、運命を判断するというものだけれども、統計学だけあって、そのひとのもつパーソナリティ(性格・気性)などは、ほとんど的中している・・・ような気がする。

一番わからないのは、自分自身なので、こういう性格だと言われれば、そんなような気もするし、ひとに聞いても、そういう傾向は、あるよね・・・と言われたりもするので、多分、正確なんだろうと思う。

これも、以前、このブログ内で書いたのだけれども、パーソナル・コンピュータが一般化して、誰でも、生年月日を打ち込めば、即座に、ホロスコープや四柱推命の命式が、手に入る有難い時代となった。
・・・しかし、これを解読するのは、やはりプロの占術師にお願いするのが一番だと思う。
解読にも、たぶん、いろいろな流派によって、それぞれ、違うことだろう。

自分では、客観的に判断できないのだ・・・。
物凄い凶運だったりするのを認めたくないのだ。
・・・その反対に、平々凡々だったりしても、結構、ガックリしたり・・・。


一昨年から、自分で占うよりも、プロの占術師に占ってもらうようになった。
占いも人それぞれで、同じ問題なのだけれど、いろいろな答えが返ってくる。
・・・その時々にする自分の選択で未来が変わります・・・と言う。

或る人は、
『運命は、すでに決まっている。だから、占いで90%は、未来を言い当てることができる』
と言った。
その方が、すっきりしているかもしれない(或る意味、辛いが・・・)。
占いは、未来が決まっているから、現在の時点で、その未来がわかるのだ・・・。
その時点での選択により、結果が変わってしまうのなら、占いなんてする意味がない。
だから、運命は、もう決まってしまっている。


今回、訪れた小池先生の鑑定は、楽しかった。それが、率直な感想だ。
占いで楽しいってあまりないのだけれども。


取るに足らないワタシの未来なんて、どうでもいい・・・私以外のひとにとってはね・・・。

でも、ワタシには、重大な問題・・・。