鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

栗を剥く④

2020-09-23 22:12:22 | 食・料理

曇りときどき、突然の雨。

最高気温25度に届かず、少し寒いような一日。

気温25度は、つい1週間程前には、最低気温だったのに・・・。

 

今年も、ご近所の奥様に、栗をたくさん頂いた。

ご実家にある栗の木から、秋を分けて頂いた。

丁度、正午から剥き始めて、午後3時過ぎに、ようやく剥き終えた。

手が痛くなった。

保存袋(ジップロック)に入れた栗は、ほぼ原形を保ちながら剥けたものと、欠けたりしたものと、二つに分けて、黍砂糖をまぶし、冷凍庫へ。

お正月過ぎ迄、時々、夕餉の膳に乗る栗達。

去年剥いた栗は、今年のお正月に、冷蔵庫が、壊れてしまい、少しばかり残っていたのに、勿体ないけれど、廃棄。苦労して剥いたのにな。

 

和栗は、ほっこり、甘くてそのままでも美味しい。

以前にブログに、フランスの栗は、不味いので、リキュールと砂糖の蜜付けにして、マロン・グラッセなどに加工しないと、食べられないなんてことを、書いた。

獅子文六の随筆に記載されていたのだけれど、フランスに行ったことがないので、真偽の程は、知らない。

栗の種類が違うんだろうなぁ・・・と思う。

栗は栗でも、ドングリなんかは、欧羅巴(ヨーロッパ)というか・・・欧羅巴の南東部?のトルコ産のヘーゼル・ナッツの方が、断然、美味しい。

ドングリは、不味いらしい(まだ、食べたことがない。韓国の時代ドラマで、ドングリは、苦いと言っていた)。

 

栗は、剥くのは、大変だけれど、食べるのは、数秒で、労力の分なのか・・・剥いて加工された栗は、高額で、一粒の大きな栗が、真ん中に入った和菓子とか、パイ包みなどの洋菓子など(滅多には来ないけれど)の進物があると、超・嬉しい。

 

加工とか保存の技術が進歩したので、今は、一年中、そういうお菓子が食べられるようになったけれど、やはり、涼しくなって、栗のお菓子を食べるのは、嬉しい。

暑すぎる夏を、なんとか乗り切ったご褒美。

 

・・・それにつけても・・・栗は、剥くのが大変なので、家庭用自動栗剥機なんて、機械を開発販売してくれないものだろうか・・・

レ●ン自動機器さん・・・とか・・・お願いします。

 

 


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