鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

水くぐる衣④

2011-06-08 22:14:12 | Weblog
くもりがち。
朝などは、随分と肌寒い・・・。


着衣に関しては、あまり数もないし、自宅と会社の往復なんで、制服と中に着るシャツやブラウス、ポロシャツなどでことたりるのだけれど、何より、一番重視したいのが、水洗いできるか・・・否か・・・その点だけは、どうしても、譲れなかったりする・・・なんて、ことは、過去3回くらいは、このブログ内で、書いている。

さて、その水洗い。

基本的にスーツだとか、コートだとかは、どうしても、ドライクリーニングのお世話にならなければならないのだけれど、このドライクリーニングって、果たして、どのくらいキレイになるのだろうか?

一点洗い・・・っていうのもあったりするくらいだから、やはり、よその見知らぬ人の着衣と一緒くたにして、洗われるのは、気分的には、どうも・・・。

自宅で、水洗いできるものであれば、そういう心配は、ない・・・。

だから、服を買うときは、最低でも、
『手洗い可』
という表示がないと、買わないことにしている。

繊維は、水を通すと、劣化する一方だ。
色は、落ち、シワがより、水洗いで落ちないような脂性の汚れは、蓄積して、翌年など、信じられないくらい変色したりしている。
特に、衿や、袖口・・・。
こういう蓄積した汚れは、粉の洗剤と酸素系の漂白剤をぬるま湯よりちょっと高いくらいの温度のお湯に溶かして、1時間前後、着けておくと、落ちます・・・と、某国営テレビで放送されていたので、やってみた・・・。
もうだめかな・・・と思っていた衿の変色が、見事に復活。

衿だけ、切って、何かに作り変えようかとおもっていたのだけれど、もうひとシーズンくらい着られそうである。重畳。重畳。

やはり、着衣の汚れは、水洗いに限るようである。

因みに、放射能が付着した場合の『除染』というのも、なにか、特別の薬剤とか使うのかと思っていたら、単なる『水洗い』だと聞いて、成程・・・と思った次第。

この世の汚れは、すべからく水で洗うのが、ヒトとして、正しいのであろう・・・。
逆を言えば、水洗いできないものは、ヒトとして使う価値がないのだろう・・・。
動物で、水洗いをするのは、『アライグマ』くらいなもんだし・・・。




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