鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

gelatin(ゼラチン)

2019-05-17 23:56:57 | 食・料理

 

曇りがちで、蒸し暑い週末。

蒸し暑いけれど、風の通り道は、爽やか・・・このへんが、梅雨時期とは、ちょっと違うのかも???

 

少し前(・・・と言っても、2年前くらいかも?)に、購入した粉ゼラチンの賞味期限が、迫ってきているので、朝、ハンド・ドリップで入れた珈琲に、ゼラチンを混ぜて珈琲ゼリーでも拵えてみようか・・・と思い立ち、プリンカップ(市販のプリンが入っていた空き容器)に、ゼラチン少しと珈琲を加えて、冷蔵庫へ。

 

ゼラチンは、80℃くらい迄、熱を加えて冷やすと固まる・・・ということだったので。

 

結果的には、ゼラチンと珈琲が、良くまざっていなかったようで、プリン・カップの下の方に、ゼラチンの固まりはあるものの、珈琲自体は、なんとなく、トロミが、付いたくらいかな???と言った感じで、ゼリーとしては、失敗でした。

ゼラチンの量が、全く足りなかったようです。

 

箱書きには、『1袋5gで、250cc迄固まります。柔らかめに作る場合は、300cc迄、増やせます』とあります。

 

数字は、小学校の算数で、挫折していらい、毛嫌いしていたので、5g=250ccということは、1g=50ccという計算が、とっさには出来ず、しかも、ゼラチン1gってどのくらいなのだ???

 

料理レシピには、よく小さじ1杯とか、大匙1杯とかいう表示なんだけれど、コレもよくわかっていなくて、小さじは、ティースプーン、大匙は、カレースプーンくらいの適当な感覚だったので、正確な量というものが、未だ把握できず・・・。

(料理番組の材料も、大匙小さじは、やめて、g、㏄、㎖ に統一して欲しいよな。大匙、小匙は、軽量スプーンと明記して欲しいよ・・・こんなことは、常識で、ワタシが知らなかったダケなのかも?) 

ああ、算数をもっときちんとやっておけばヨカッタよ・・・と後悔し、また、桜井進先生のやり直し数学のテキストでもやるか・・・。

 ・・・という訳で、新たに、賞味期限切れ近いゼラチンを使い終わり、新たに、ひと箱6袋入りのクック・ゼラチンなるものを購入。

再チャレンジ。

 ハンド・ドリップで入れた珈琲(約160ml)に、ゼラチン2.5g(袋の約半量)を加え、小鍋で、加熱。

完全に溶けたところで、プリン・カップに注ぎ、冷やすこと2時間半。

今度は、きちんとカタマリました。やれやれ・・・。

メープルシロップを添えて、家人に供すると、珈琲ゼリー好きの家人には、好評。

プルプルで美味しい・・・ということでした(因みに家人は、乳製品が苦手なので、クリーム類は、使いません。専ら、私が食べます)。

 

ゼラチン1g=50ccをマスター?(そんな大層なものではないし、正確に軽量できれば、だれでもきちんと固まるし)したので、チョコレート・プリンを作成。

ココア適当(10gくらい?)、塩適当、メープルシロップを、少量の水で、煮溶かし、牛乳150mlを沸騰させないようにして、ゼラチン袋の半量(約2.5g)を溶かし、完全に溶けたら、プリン・カップへ注ぎ、冷やし固め、固まったら、バナナの薄切り、カカオニブを、パラパラ、生クリームをトロリとかけて、カフェ?風チョコレート・プリンの出来上がり。


 

ゼラチンとは、似て非なるものに『寒天』がありますが、コチラは、きちんと沸騰させないと固まらないんだよね。

ゼラチンが、80℃で固形に・・・って・・・のとは、ちょいと違うようです。

 

去年、大ヒットした映画:ボヘミアン・ラプソディーの中で、歌われていた『キラー・クィーン』の歌詞に、

♪ダイナマイト&ゼラチン・・・というフレーズが出てくるのですが、ダイナマイトとゼラチンの関連は、コレ如何に?


5月は、冷菓が美味しい季節です。




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