鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

白粥

2024-02-24 23:59:12 | 食・料理

4日ぶりの晴れの連休中日。

寒い日が続いているので、身体が冷えているのか、体調が悪くて、終日、床の中で、だらだら過ごす。

 

このところ、夕食は、白粥、温泉玉子、豆腐、シラス卸・・・といった病人食?である。

晩年の母は、消化力も弱って来て、白粥を好んだ。

大好きだった小豆粥より、白粥のリクエストが多かった。

やわらかく炊いた小豆も受け付けなくなっていたのかもしれない。

母は、無類の小豆餡好きだったのだけれど。

 

炊飯の時に、水をかなり多めしてたく白粥。

母が、白粥のときには、私は、冷凍しておいたご飯を電子レンジで、温めて、おかずは、共通で、茶わん蒸し、冷奴、ほうれん草のお浸し・・・といった所謂、病人食が、夕餉の献立になった。

弱った身体には、やはり白粥しか受け付けない。

 

電気炊飯器は、旧居宅に置いてきたので、現在は、保温調理器シャトル・シェフで、白粥を炊いている。

普通に炊飯したご飯を、冷凍保存しておいたものを、凍ったまま鍋にいれて、加熱し、解凍したお米が、粥状になったら、火からおろし、保温調理器で、30分(もっと短くても、ちゃんと白粥になっている)くらい、放置で、美味しい?白粥になっている。

母が生きていた頃は、白粥は、美味しいと思わなかった。

薄い塩味にして、弱った身体には、しみじみと味わう白粥は、老体にならないと理解できない味なのかもしれない。

 

 


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