鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

保温調理器・シャトルシェフ・二号機

2024-01-28 19:45:14 | 食・料理

晴れ時々くもり。風もなく穏やかな日曜日。

昼前迄、うつらうつら・・・眠ってしまう。

 

朝方地震。

揺れてはいるものの。

・・・雷都に住んでいた友人曰く・・・。

私の住んでいる地域は、地面の岩盤?が硬いから、あまり揺れないみたいだよ?ホンマかいな・・・???

カタカタカタッ・・・という揺れ方だったな。

 

楽しい天のお買い物マラソンで、保温調理器・シャトルシェフを買った。

 

二個目の購入で、最初に買ったサイズより一回り大きめなのに、一号機より価格が安価だった・・・(たぶん・・・型落ちなので、お値引なんだろうと思う)。

一号機は、かなり小さめで、蒸し物をするのにちょっと不自由。

そして、炊飯器として使うと、他の調理に使えなくなるので、二号機(エヴァンゲリヲンなら初号機ってとこか・・・)とのダブル使い。

(旧居宅から持ってきた普通の鍋は、使うことがなくなるので、手狭なキッチンのスペースも確保できるかも?)

ガス代の節約を兼ねているのだけれど、当初の目的は、電気代の節約だった。

最初の思惑とは異なり、最近の家電製品の省エネ性は、驚異で、過去(遠い過去で申し訳ない・・・昭和後半頃だと思ってください)、拙宅は、6人家族で、父の会社の社宅に住まわっており、冬場などは、炬燵(こたつ)、テレビ、炊飯器を一緒に使うとブレーカーが落ちる・・・家だった。

幼い頃のそんな刷り込みがあって、炊飯器は、かなり電気代が高い・・・と思っていたのだけれど、今は、ガスで炊飯する方が、高くつく(らしい)・・・。

ああ・・・せめて、都市ガスが、導管されていればなぁ・・・と、しみじみと思う。地域によって違うと思うけれど、プロパンガスの1/3くらいの価格だし・・・。

 

さて。この保温調理器・シャトルシェフ。

使い方にもよるだろうけれど、煮物、汁物、蒸し物など拵えるには、かなり便利だ。

茹で上げに結構時間のかかる太目のパスタなどは、2分前後沸騰させてから十数分の保温で、茹であがっている。

スープなども野菜の甘みが出てくる。

圧力鍋と何処が違うのかと言えば・・・たぶん、全然、違うのだろうけれど、圧力鍋はとにかく、圧力をかけるためのパーツの洗浄が面倒で、小豆や黒豆なんかは、案外、火にかけている時間が長いので、思っていたほど燃料の節約にはならないような・・・気がしている(認識が違っていたらすみません)。

以前、料理家の魚柄仁之助氏の本に、加熱した鍋を毛布に包んで、発砲スチロールの箱に入れて放置しておくと、煮込み料理が簡単に出来るというくだりを読んで、そのときは、毛布に包んで、発砲スチロールの箱に入れるのも面倒だと思っていたのだけれど、シャトルシェフは、加熱した鍋を、魔法瓶構造の容器に入れて余熱で調理するものだから、原理は同じで手間はかからない。

ただ・・・どんなものでも、万能ということはなくて、長時間、保温器の中に放置しっぱなしだと、徐々に冷めてくると細菌の繁殖に適した温度迄、下がって腐敗の原因ともなるので、このあたりは、注意が必要なのかもしれない。

保温調理器は、余熱が調理を進めてくれるので、時間に余裕のあるひと向けの商品かもしれない。

私も、会社勤めしていたら、平日などは、悠長に待っていられない(と思う)。

 

そして・・・今日は、黒糖のプリンを拵えてみた。

・・・いえね。小豆を煮ようと思ったのよ。小豆粥食べたかったし。でも、保存しておいた小豆は、1年半ほど前に賞味期限が切れていて・・・いや・・・小豆など十年は保つわ・・・(宮尾登美子氏の小説のなかに、戦前に作ったお手玉の中の小豆を、戦時中の食糧難の時に、煮て小倉餡を作って食べたという件りがあったので・・・)と思っていたのだけれど、なんだか、カビ臭かったので、やはりコレは喰えないわ・・・ってことで、今度、小豆を買ってきます。

黒糖だとやはり癖がつよいけれど、余熱調理で、蒸したプリンは、ふるふる・・・と繊細な食感で。

コレはコレで、上品な仕上がりになった。

 

茶わん蒸しも楽勝だろう・・・。

 

 



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