鼎子堂(Teishi-Do)

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グレート・コンジャクション

2020-12-22 22:09:09 | 占術

少し気温が上がって、風もなく穏やかな歳末。

このところ、日没後の南西の空に、木星と土星が、接近する・・・西洋占星術でいうところのグレート・コンジャクションが、冬の夜空で、輝いているようです。

今年は、大きな変動のあった年で、このグレート・コンジャクションも、新しい時代の幕開けを告げる兆し・・・などというヒトもいらっしゃるようで・・・。

こういうホロスコープの座相をもっているひとの人生は、どうなんでしょうか?

成功するひともいるし、そうでないひともいるし、特異な才能を授かったひともいるのだろうし、平凡なひともいるし、幸運なひともいるし、不運なひともいる・・・まあ、様々で。

かく言う私も、出生時のホロスコープに、このグレート・コンジャクションを持っておりますし、太陽・木星・土星のトリプル擬きもあったりして、もしかすると、頑張って生きていれば、グレート・コンジャクションのチカラ?で、そのうち良いことも・・・と思っているうちに、良いことなど殆どなく、現在に至っていて、なんだか、隠棲しているような暮らしぶりだし、鳴かず飛ばず、生かさず殺さず・・・みたいな中途半端な人生のようでございます。

西洋占星術のホロスコープで、不運とされているTスクエアも持っているので、苦難と苦渋と苦労だとか、やたら忍耐の座相でもあったりで、ソレを偉そうに、臥薪嘗胆して・・・なんてほざいていたこともありますが、臥薪(薪の上に寝る)して、そのままずっと眠ってしまって、起こしても起きやしない・・・というか、起きられないような人生で、そのうえ嘗胆(苦い肝をなめる)が、いつまでも、いつまでも、永遠に続いていきそうな・・・???

まあ、要するに、グレート(或いはトリプル)コンジャクションでも、Tスクエアでも、大したことない人生は、大したこともなく、能なき凡才が、こんなホロスコープはイヤだとゴネても、もともと、ロクな人生じゃないのだから、今更仕方が無い・・・などと思っていたら、木星と土星が、397年ぶりの超大接近だとかで・・・今年こそ何かあるのか、ないのか・・・などと、バカを反復している始末。

私は、大昔・・・小学生の頃ですが、某社宅に住んでおりまして、そのころ、同じ社宅に住んでいた友達のお兄さんが、社宅の屋上で、天体観測をしていて、天体望遠鏡の中にぽっちりと存在する土星をみせてもらったことがあります。

よくみるとちゃんと環が見えて、可愛い形だなぁ・・・と思い、それが、我が誕生星座の守護星であり、凶兆の星だということを知ったのは、それから、数年先のことでありました。

まあ、良くも悪くも、土星的?な人生を歩いている・・・とか、時々思ったりも致します。

 

 



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