カッコーの啼く日

やや湿気をおびながらも、風の気もちよい一日。


夕方、カッコーの初鳴きを聞いた。

３年ぶりか・・・。
・・・このところ、こちらが、忙しくて、気が付かなかったのか・・・実際に、カッコーが啼かなかったのか・・・。
拙ブログによると、２０１０年からカッコーの啼き声を聞いていない・・・という記述があった。
自宅裏の雑木林周辺にも、その頃から、宅地化が進んでいたし、そういった開発状況によって、鳥がいなくなったのかとも思っていたのだけれども・・・。

最近、夏至が近くなるこの頃、朝の４時前には、既に、カラスが啼き始める。
まだ、暗いけれど、明るくなる直前だろうか・・・。
暁烏・・・。

日が昇り、あたりが、明るくなってくると、雀や土鳩・・・。

昼間は、ホトトギスが、わが世の春？（夏か・・・）とばかり、謳歌している。

そして・・・今日は、カッコーの初鳴き。

♪静かな湖畔の森の影から・・・と歌にもあるように、たぶん、朝と夕方に啼く鳥なのだろうと思う。

湖とか高原とか・・・爽やかさを呼ぶ声ではあるな・・・。
今頃、この鳴き声を聞くと、夏休みを連想して、楽しかった記憶がある。
実際には、あと１カ月半ほど、待たなければならないし、その前には、雨のシーズンもある。

夏の爽やかな高原・・・。
まだ、少し、肌寒さの残る初夏の朝・・・。
霧の立つ湖面を眺めながら・・・。

そんなシチュエーションを即座に、連想させてしまうのが、カッコーの啼き声なのだ・・・。
（・・・こんな妄想をしているのは、ワタシだけ・・・かもしれないけれど・・・）