最高気温9度に届かず。強風。明日朝は、氷点下の予報。
日中、家の中にいても、外界の音が、気になるときが多い。
特に昼間は。
自然音は、強風や大雨でなければ、心地よいものが多い。
風の音、雨の音、野鳥の声・・・。
虫(特に蜂とか、油蝉)は、イヤかも。蝉でも、ヒグラシは、好き。
秋の虫(クツワムシ以外)は、好きだけれど。
いろいろな騒音。生活音。
車の音、車のドアの開け閉めの音。家人が足を引きずる音。電話の音。
不快なものばかり。
先週(?先々週かも)、今週と、隣接する雑木林の所有者さんが、下草などの刈込で、チェーン・ソーを使っている間、イライラが止まらない。
夏などは、朝の4時5時から始めるときもある・・・カンベンして欲しい。
あの音がしない有難さをしみじみかみしめる今日。なんだか、トラウマになってしまったようで。
家人は、現在、(殆ど)音のない世界に住んでいる。
聞こえる音もある?ようだけれど。
私の声は、低くて、チカラがないので、全く聞こえないらしい。
姉の声は、わりとよく聞こえるという・・・。
姉とは、相性が悪いせいもあるけれど、声が大きいので、いつも責められているような気がする。流行病で、ここ1年ばかりは、帰省してこないので、有難い。
盆暮れ正月お彼岸・・・。
こういう有難みもあるね。あの疫病にも。
音が聞こえない家人には、チェーン・ソーも聞こえないらしく、音のない世界にも、或る意味、別の幸せがあるように思える。
健常者には、分からない世界に住んでいるんだろう・・・と思ったりする。
音のない世界は、どんなものなんだろう。
音に対して、一種の恐怖のある私は、音で危機を感じ取るのが、普通になっているから、安堵はあり得ないと思うけれど。
音楽は、以前のように、聴いていない。
イヤホンで聞くMP3も電池切れで、もう使い物にならない。
もし、物理的に音が、聞けなくなったなら、その世界に住むことって、できるんだろうか?