終日曇りがち。午後薄日が差すも・・・。
お昼過ぎ。
家人が、強い耳鳴りを訴えてきました。
高音域の気持ちの悪い耳鳴りだそうです。
かかりつけの耳鼻咽喉科へ行きたいというのですが、今の時期、インフルエンザの予防接種なども行っているので、家人を、医療機関へ、連れて行きたくありませんでした。
もう待ったなし・・・状態の家人をひとまず、いつもの定位置の座椅子に座らせ、血圧、体温をはかりました。
最高血圧は、153mmHgで、一般的には、高血圧という括りなんでしょうが、家人としては、まあ普通です(高いときは、180mmHgを余裕?で超えるし)。
血圧関係でないようだし、頭痛がするという訳でもないので、コレは、たぶん、大騒ぎしている今が、ピークだな・・・と考え、当帰芍薬散を白湯で服用させ、安静にして、様子をみて、30分から1時間の間に、悪化すれば、病院へ行こうと提案しました。
自身の健康状態に対するメンタルの極端に弱い家人には、当帰芍薬散でも、ラムネでも・・・取り合えず、薬だと言って飲ませるのが、一番の早道だと思いました。
当帰芍薬散は、女性には、よい薬らしく、一応、耳鳴り、目まいなどの薬効書きもあるし、重複している薬もないので、服用後30分くらいして、
『どんな具合だ?』
と尋ねたところ、案の定、高音の耳鳴りは、消えて来た・・・というので、そのままにしておいたところ、グーグー寝てしまいました。
2~3時間経っても、眠っているので、もしや、このまま、昏睡状態に陥ったとか?・・・などと少し焦りましたが、起こせば、起きるし、夕食も食べられるというので、小豆粥などの消化のよいものを拵え、食べさせました。
当帰芍薬散が、効いたのか、或いは、プラシーボ効果だったのかは、さだかではありませんが、大騒ぎをする割に、病院へ行っては、ケロリとして帰ってくることが殆どだったので、いつものコトだけれども、もし、本当に危ない状態だったら・・・といつも悪いコトばかり考えてしまう癖がついています。
私を不安と心配のドツボに陥れることに関しては、超一流なので。
まあ、最近は、昔ほどではなく、このように、血圧、体温など測ってから、対処するということを覚えてきました。
漢方薬の効果が表れるのは、体質改善が進んでからなので、回復までに時間がかかる・・・と、よく言われますが、身体の冷えなどは、証が合えば、30分以内に、効果が分かるような気がしています。
ヘタに病院へいくより、間髪入れず治療しなければならない病気(例えば、脳卒中とか、骨折などの事故による損傷とか)以外は、案外、漢方薬の方が、家人には、効き目があるのかもしれないな・・・と思うようになりました。
そう・・・たとえ、それが、人並み外れて臆病で、アホウな家人の不具合に対しての偽薬だとしても・・・。