曇りがち、時々雨。
先週の木曜日(20日)。
隣市のシネマコンプレックスで、ディレイ・ビューイングを鑑賞したのだけれど、一緒に行くハズだった相方が、葬儀のため、急遽、紀伊半島に向かったので、ひとり映画となって、上映時間が、夜の7時。
上映前に夕食を・・・と思ったのだけれど、シネマコンプレックス隣接の総合ショッピングモールのレストランなどは、あまり美味しいお店もないので、自宅で、サンドイッチなど作製し、持参して、車の中で、食した。
パンには、飲み物が必須で、会社勤めのときに、買った保温ポットに、少し高額な八女茶を入れて持参した。
たっぷり入れて持って行ったので、物凄く熱い。
最近の・・・(と言っても、購入から10年?くらいは経っていて)保温ポットは進化したなぁ・・・なかなか冷めない。
そんなこんなで、半分くらい消費し、残りを持ち帰り、家で、飲もうかと、ティーカップに注いでみて驚いた。
煎茶が、紅茶色に変色していたのだった。
・・・何故にこんな色に変色しちまったのだろうか・・・。
長年使っていなかった保温ポットを、使う前に、過炭酸ナトリウムを入れたお湯に、5時間くらい浸け置きし、よくすすいで、お茶を入れたのだったが・・・もしかして、この過炭酸ナトリウムの洗い残しがあって、こんな色に、化学変化を起こしたのか、否か?
そんなはずないよなぁ・・・イヤって程、すすいだのに。
保温ポットのメーカーのHPを調べてみると、煎茶などは、長時間、保温したままだと、タンニンが、お茶を、変色させ、害はないが、風味は落ちる・・・ということであった。
・・・ということは、市販のペットボトルの御茶に添加されている酸化防止剤(アスコルビン酸ナトリウム・ビタンミンC)の含有量って、半端なさそう。
ビタミンCと言っているけれど栄養学的には、価値がなく、取り過ぎると結石などを発症するらしい。
そうだよなぁ・・・煎茶があんな色だったら、誰も、ペットボトルの御茶なんか、買わないよなぁ・・・と思った次第で。
因みに、このペットボトルの御茶は、一杯づつ、急須で淹れているハズもなく、隣の大陸産のクズ茶を大きなタンクで、煮込んで、そのままだと不味いから、様々な添加物(グルタミン酸ソーダ・・・所謂、味の素とか)で、あのようなお茶に仕上げているそうである。
ソレを知ってから、自販機の御茶は、買わなくなった・・・。