goo blog サービス終了のお知らせ 

鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

熱いお茶

2020-02-26 23:42:44 | Weblog

曇りがち、時々雨。

 

先週の木曜日(20日)。

隣市のシネマコンプレックスで、ディレイ・ビューイングを鑑賞したのだけれど、一緒に行くハズだった相方が、葬儀のため、急遽、紀伊半島に向かったので、ひとり映画となって、上映時間が、夜の7時。

上映前に夕食を・・・と思ったのだけれど、シネマコンプレックス隣接の総合ショッピングモールのレストランなどは、あまり美味しいお店もないので、自宅で、サンドイッチなど作製し、持参して、車の中で、食した。

パンには、飲み物が必須で、会社勤めのときに、買った保温ポットに、少し高額な八女茶を入れて持参した。

たっぷり入れて持って行ったので、物凄く熱い。

最近の・・・(と言っても、購入から10年?くらいは経っていて)保温ポットは進化したなぁ・・・なかなか冷めない。

 

そんなこんなで、半分くらい消費し、残りを持ち帰り、家で、飲もうかと、ティーカップに注いでみて驚いた。

煎茶が、紅茶色に変色していたのだった。

 

・・・何故にこんな色に変色しちまったのだろうか・・・。

長年使っていなかった保温ポットを、使う前に、過炭酸ナトリウムを入れたお湯に、5時間くらい浸け置きし、よくすすいで、お茶を入れたのだったが・・・もしかして、この過炭酸ナトリウムの洗い残しがあって、こんな色に、化学変化を起こしたのか、否か?

そんなはずないよなぁ・・・イヤって程、すすいだのに。

保温ポットのメーカーのHPを調べてみると、煎茶などは、長時間、保温したままだと、タンニンが、お茶を、変色させ、害はないが、風味は落ちる・・・ということであった。

・・・ということは、市販のペットボトルの御茶に添加されている酸化防止剤(アスコルビン酸ナトリウム・ビタンミンC)の含有量って、半端なさそう。

ビタミンCと言っているけれど栄養学的には、価値がなく、取り過ぎると結石などを発症するらしい。

そうだよなぁ・・・煎茶があんな色だったら、誰も、ペットボトルの御茶なんか、買わないよなぁ・・・と思った次第で。

因みに、このペットボトルの御茶は、一杯づつ、急須で淹れているハズもなく、隣の大陸産のクズ茶を大きなタンクで、煮込んで、そのままだと不味いから、様々な添加物(グルタミン酸ソーダ・・・所謂、味の素とか)で、あのようなお茶に仕上げているそうである。

ソレを知ってから、自販機の御茶は、買わなくなった・・・。