鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

台所の主②

2020-01-12 23:23:23 | Weblog

どんよりと曇りがちの冬らしい日曜日。

 

台所の主である冷蔵庫とその周辺の清掃にほぼ12時間近く掛かってしまったのは、コレ迄、不動の座にいた旧冷蔵庫の搬出と新しい台所の主様をお迎えするための通路の確保という作業もあって、如何せん、古く狭い家である上に、不要のものが、所狭しと並んでいるためで、これらの一時退避と撤去などにかなりの時間を取られてしまった。

普段から、整理整頓をきちんとしていれば、せいぜい古い主様の庫内清掃くらいで済んだことだろう。

それにつけても・・・。大型家電の搬入搬出のにいちゃん達は、さすがにプロであり、ふたり組でやってきて、ものの15分程度で、搬出・搬入を済ませてしまった。

搬送トラックの荷台には、本日配送分の家電製品が(たぶん)配送順に積み込まれてあって、これから数軒の御宅を、まわるのだろう。

 

昭和の頃の冷蔵庫は、扉が、ひとつしかなくて、冷蔵庫の上の方に、製氷スペースがあったように思う。

まだ冷凍食品など販売されていない頃(←いつの時代だ?)で、夏に氷を作るくらいで、冬には、風邪をひいて熱をだしたときに、水枕を作るときに使うくらいだったように思う。

それから、2ドア式になって、冷凍食品などが収納できるようになって、その後、3ドアになって、冷凍・冷蔵・野菜室なんて並びだったの古い主様であった。

今回、冷蔵庫を購入するにあたり、冷蔵庫売場を逡巡したのだけれど、最初は、2ドアに戻ろうか?と思った。価格も安価だし、どうせ家人と私の二人暮らしだから、小さな冷蔵庫でもいいかなと思っていた。

しかし売場で、実物を見てみて、考え込んでしまった。

・・・やはり、コレでは、小さすぎるか・・・一人暮らしのひとか、二人暮らしでも、老人世帯か、料理など、あまりしない人向けのサイズだと思った。

古い主様くらいの大きさがあった方がいいよな・・・それに、家人は、食べ残しを冷蔵庫に入れるから、小さい庫内だと入りきらないしなぁ・・・。そして、賞味期限ギリギリになると冷凍庫に入れて、結局、食べないから捨てるんだよな・・・私が!

まあ、そんなことなど考えて、結局、古い主様とほぼ同サイズ、庫内の配列も同じものにしたのだった。

 

それにつけても。冷蔵庫の機能しない延べ4日間が、真冬で、ヨカッタと思う。コレが夏場だったら、たぶん、全部廃棄処分だったな・・・。不幸中?の幸いであった。