鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

暖かな週末・古民家で、ランチ

2019-01-11 23:27:27 | 食・料理

暖かな週末。

午前5時。
二時間程前に、眠りについたばかりで、ああ・・・コレから、やっとこ眠れるわ・・・と、うとうとしていた矢先、家人が、私を起こしに来ました。

ドキっとして、目を覚ましました。

深夜とか、早朝とかは、とかく、具合が、悪い・・・という訴えが多いので。

『テレビのリモコンが、何処かへ行っちゃって、手動で、テレビをつける方法は?』

・・・ということだったので、バカらしくなって、テレビの前面か、横にスイッチがあるだろうに・・・しかも、リモコンに、足が生えて、一人で、移動するわけでもなし。
どうせ、炬燵の中だとか、座布団の下だとか、テレビ周辺にあるに決まっている・・・それでなければ、ゴミ箱に紛れ込んで、捨ててしまったか・・・くらいしか考えられないし・・・と思ったのだけれど、眠くて、面倒だったので、シカトしました。

それなので、本日は、多少、寝不足だったりしました。

昼過ぎから、相方と、隣県の古民家の料理店へ・・・。

相方とは、お正月の3日以来、一週間のご無沙汰でした。

隣県と言っても、拙宅より、10分くらいの場所(拙宅が、隣の境界線に近いというか・・・)で、城下町・寺町で、道が細くて、クネクネした旧い昔ながらの雰囲気の残る街で、私は、結構、この街が好きです。

大正末期から、昭和初期にかけての木造建築で、造り酒屋さんの別邸?だったらしいです。

(↓木が邪魔して、全体像の見えにくい画像になってしまいましたが、画面左側が入り口で、右側の建物の二階部分が、お店です)


大正から昭和にかけての日本建築は、郷愁があって、しかも、造りが丁寧なんで、タイムスリップしたみたいで、楽しです。

お料理は、野菜料理(生か、湯がいたもの)の前菜。
野菜によって、ドレッシングが、違っていて、金山寺味噌、ハーブソルトなどが、野菜の美味しさとマッチしていて、美味しかったです。

メインは、牡蠣フライ・・・普通のカキフライではなくて、コロモが、違い、人参ドレッシングで、いただきました。
相方は、メインが二皿のメニューを選択。鰆、ポークシチュー。

一切れづつ、分け合って味見です。

お食事は、炒り卵と鶏そぼろののった親子ご飯と手毬麩のお吸い物。

デザートは、相方は、重厚なガトー・ショコラ、私は、苺のタルト。

そして、珈琲。

おいしかったなぁ・・・。

この街は、規模が、小さく、こじんまりとしていますが、飲食店は、都内から通う人もいらっしゃるというカフェ、洋菓子店など、我が居住地とは、違う・・・歴史の街というか・・・(要するに、我が居住地が、工業誘致のために、見境なく?乱開発?したのに対して、時が止まったかのような隣市の良さみたいなものが、個人の飲食店に、現れているような???)そんな気がします。

古民家のお料理屋さんの庭には、もう水仙の花が、咲き始めた・・・美味しくまったりと時間を過ごした週末の昼下がり・・・。