鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

カルメンちゃん。

2015-01-14 22:53:06 | Weblog

午後から、厚い雲が出てきて、どうやらお天気下り坂のよう。


去年、市内のホーム・センターのペットショップで、1羽のキバタンが、ケージの中に居るのを見つけて以来、二、三度会いに行った。
綺麗なクリーム色のオウムで、可愛い仕草する。

・・・そんなことを、去年のブログに書き記した。

今度、一緒に、あのオウムに会いに行こうよ・・・と相方を誘ったことがあって、それを覚えていた相方。

『私の地元のホーム・センターに、オウムが来ました。価格は、55万円で、あと30年位は、生きるそうですよ。』

『まだ子供のオウムなのかな?』

『去年、生まれたとしても、オウムの平均寿命を全うできれば、あと29年は生きるのでしょうね。』

『ワタシがみたキバタンよりも、値段が高いから、まだ若鳥なのかもね?』

『色がね。真っ赤なんですよ。』

真っ赤なオウムか・・・。

『だからね。カルメンって名前を付けました。』

相方は、可笑しそうに笑った。

『男の子でもカルメンなの?』

『そうですねぇ。オスに、カルメンってのも、どうでしょうかね。でも、羽を広げたところなんて、フラメンコ・ダンサーのスカートみたいで、なかなかの美人でしたけどね。』

『売れるのかな・・・???55万円でしょ?』

『さあねぇ・・・。どうなのでしょうかね?看板なのかもしれませんね。犬や猫より高いし。今度、見に行きましょう。売れたか、売れないか。』

カルメン・・・と言えば、ビゼー作曲のオペラ『カルメン』ということになるだろうか?
原作は、メリメの小説。

1970年代だろうか・・・カルメン・マキという女性シンガーの『時には母のない子のように』と言う曲が、あったなぁ・・・。
随分、哀切のある暗い曲だったけれど。

♪だけどぉ~~心は、すぐ変わる  母のない子になったらなら、誰にも愛を話せない・・・。


名香智子さんの漫画にも、カルメンシータという美人が出てきてたな。

名香さんの漫画は、ゴージャスな美人とスゴイ名前が多い。
『レオポルディーネ』という美人が、いるけれど、最初、戦車の名前を連想してしまった。
まあ、戦車はレオパルトだけどね。

オウムのカルメンちゃんは、今日も、元気で、ホーム・センターに居ることだろう。