ここ数日、冬の雨の日が続きましたが、今日は、くもりがちながら、晴れ。
お天気回復。
昨日、一昨日と二日連続で、雨の中のお出かけとなりましたが、二日続けて、フレンチでのランチになりました。
一昨日は、銀座。
昨日は、わが居住地の隣町のドいなか。
そして、(選択の幅が狭いせいか)、メインデッシュには、同一の食材。
メインは、お魚・・・『スズキ』です。
白身魚を日替わり二種のソースで味わうことに。
銀座では、パリ風の濃厚なクリームソース。
地元では、プロヴァンス風オリーブ・オイルとレモンのソース。
フランスの北西部のパリでは、酪農が盛んなのでしょう。
バター、クリームなどが潤沢に使える貴族風。
一方、プロヴァンスなどの南仏は、地中海にちかい、どちらか・・・と言えば、イタリアの庶民風。
どちらも美味しくいただきましたが、健康的なのは、やはりプロヴァンス風のお料理でしょうか?
以前、読んだ文献(・・・というよりは、随筆)で、イタリア料理でも、北部(ミラノなど)は富裕層が多く、濃厚なクリームをふんだんに使ったお肉料理が主流、南部(ナポリなど)は、魚介類にオリーヴオイルといった庶民風・・・そして、お決まりの成人病(・・・って今は言わないのか、生活習慣病ね)は、北部の高脂肪・高たんぱくの食事をしている地方に多発・・・とありました。
地域の特産物を知ることによって、防げる病気もあるというデータでした。
イタリア・フランスでは、バターとオリーヴオイルといった油脂系の摂取で、南部と北部の健康度が違うようです。
ワールドワイドな視点からみると、白身のお魚・・・でも、西のヨーロッパでは、油脂系ソース、そして東の日本では、刺身・・・ということになるのでしょうかね・・・。
わさびと醤油で、脂肪ゼロ・・・。白身の味を堪能・・・淡泊で、優雅な味わい・・・。
(でも、スズキは、日本でも、焼き魚とか、揚げるとか・・・でしょうかね?お刺身って有りかしら?)
洋の東西・・・そして、南北・・・ところ変われば・・・調理・味も、千差万別。