立秋・・・なのに、梅雨時のように、湿度が高く、暑い一日。
先日、強制的に行われた会社のストレス診断で、『抑うつ』の判定を受け、医務室から、要面談ということで、指定された日に、カウンセラーと30分の面談を余儀なくされている。
指定期日は、来月の下旬。
・・・でもなぁ・・・。
『抑うつ』は、この会社の体質に不満があるから・・・という要因が、ほとんどだから、会社側の人間と面談したって全く意味がない。
敵?に弱みなんて、見せられるものか・・・。
それに、9月以降の契約だって決まっていないうえに、何故か、子会社異動の噂が、一人歩きしている現在・・・コレで、抑うつになるな・・・っていうほうが、無理ってもの。
やってられるか・・・と毎日、毎日・・・そう思う・・・。
・・・そんなこんな・・・で、私の不眠は、治るどころか、酷くなる一方である。
夏至の頃に比べれば、日暮は、早くなってきているものの・・・明け方は、それ程、変わらないようだ。
夜が逃げてゆき、あたりが、少しだけ明るくなってくると、まず、鴉が鳴き出す。
そして、蜩が、鳴き出す。
一匹鳴き出すと、仲間達で、合唱を始める。
正に降る感じだ。
そして、今日は、ホトトギス。
そして、立秋をまっていたかのように、つくつくぼうし・・・今年は、随分と早い。
平年だと、お盆過ぎくらいに、初鳴きを聴くのに・・・。
隣の建屋に、書類を受け取りに出ると、熱暑の中、トンボが飛んでいる。
夏の中で、生うまれたてのまだまだ小さな秋の赤ちゃん。
抑うつの私を、大人の秋の憂いが、訪れるのは・・・たぶん、もうすぐ・・・。