鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

桃屋のきざみにんにく(調理用)

2011-11-26 22:58:38 | Weblog
よく晴れて空気の冷たい1日。


簡単に作れて、しかも美味しい料理ほど、有難いものはないでしょう・・・。

日本に住んで、一応、会社勤めなんぞしていると、平日に、ニンニクのきいたお料理を口にすることは、躊躇われるものだろうと思ったりしています。

・・・ニンニク好きは、誰にも会わない日も作っておかなければなりません。
めでたく、ニンニク解禁日となると、刻んでみたり、卸してみたり、あの独特の風味と強い味を堪能したりできるのは、イタリアンか中華か・・・といったところ。

ニンニクを刻んだり、卸したりすると、手に、あの匂いがついて、なかなか落ちなかったりして、結構難儀なものですが、最近、みつけたのが、桃屋の『きざみにんにく』という瓶詰。
壜に貼られたラベルをみると、ローストニンニクと生ニンニクのブレンド?で、チキンエキスだとかで、調味してあって、それだけ食べると、ちょっと中華風かな・・・???

この桃屋の『きざみにんにく』とオリーヴ・オイルとトマトとアンチョピーぺーストでつくる極極簡単なパスタソースが、最近のお気に入り。

赤ワインのきいた濃厚なボロネーゼ風のミートソースや、トマトソースに海老などの魚介類なんか合わせて、それなりに豪華なパスタの一皿ってものいいけれど。

もっと、簡単で、シンプルなトマトソースで食べるパスタもまた格別(ペペロンチーノの方がもっと簡単かも・・・???)。
ただ、簡単なソースだけに、パスタにきちんと塩味がついていないと、物足りないです。

パスタをゆでている間に、オリーヴ・オイルをいれたフライパンに、『きざみにんにく』を入れてから、火にかけて、そこへ、ザカザカ乱切りにした生トマトを入れて、濃度がつくまで、煮詰めて、アンチョビペーストを入れて、お好みの味にするだけ・・・(とうがらしを刻んでいれるとアラビアータ風)。
それを、ゆであがったパスタにかけるだけ・・・。・・・ただ、ソレダケ・・・。具なしのトマトソース。

『きざみにんにく』の分量もお好みで。
私は、ティースプーン2杯分くらいは、いれちゃう。入れ過ぎかもね・・・。

ただし、コレだけだとシンプルすぎて、2時間後には、空腹になるので、サイドメニューに、フライドチキンだとか、ちょこっとボリュームのあるお惣菜(フライ類だとか、白身魚のマリネだとか・・・手作りするのが面倒なとき、スーパーで、買っちゃったりしますけどね)なんかとご一緒に食卓に乗せるのも疲れているときには、いいかもしれません。