未熟なカメラマン さてものひとりごと

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品名 これでどうなら

2009-09-07 20:22:55 | 観光名所


 昨日、久しぶりに井原市美星町の星の郷青空市場に行ってきました。時刻は朝の9時ごろでしたが、なんと広い駐車場はすでに満車に近い状態でした。市内とはいえ、このような山の中の青空市場、どうしてこんなに人気があるのでしょう!確かに朝とれた野菜が並んではいるのですが、商品群も市内の町中のスーパーとあまり変わりないと思うんです。市外や県外からのお客さんも多いようですね。値段はどうなの、ということですが、比較的安いようですが、それほどでもないと思うんです。
 じゃ、そういうあなたは、どうして来たの?と訊かれそうですが、その答えが自分自身でもわからないから不思議です。山の中の周辺で獲れた野菜はなんとなく安全で、おいしいから、でしょうか!それから名前がいいですよね。美星町ですから。
 ところで画像のおもち、品名が「これでどうなら」というおもちですが、なんとユニークなネーミングなんでしょう!これは井原弁で、訳しますと「これでどうだ!文句ないだろう!」というぐらいの意味でしょうか!味はとうがらしがピリっと効いていておいしかったですよ。
 ところで、レジに並んでいると、「マムシあります」の札がさがっているのに気が付きました。焼酎に漬けたマムシか、乾燥したマムシでも売っているのかな、と思っていると、前からペットボトルになにかを入れた若い奥さんらしき人が私の後ろに並びました。なんだろうとそっとペットボトルに目をやると、なんと生きた蛇が中でしきりに動いているではありませんか!「ひえー!」思わず身震いしました。その方曰く「焼酎に漬けたマムシの液は、傷でもなんでもとてもよく効く」とか!値段を聞いたら1700円だったそうです。あとで詳しい方に聞くと、マムシは何を食べているのか分からないので、数か月水につけて、胃の中のものを吐かせるなど下ごしらえが大変だとか!
以上、都会では遭遇しえない、平和な山の中のお話でした。

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ガイドさんもいろいろ

2009-09-04 00:08:25 | 観光名所


 土曜日に行った、鳥取県は智頭町の石谷家でのお話です。とても広い土間や部屋数が40もあるという住宅内を見学していたら、先の方でとても大きな声が聞こえました。どうやら団体さんのようでした。その話しぶりから、酔っ払った人が一人いるのかな、ぐらいに思っていましたが、近づいてみると、なんとこちらのガイドさんでした。このガイドさん、年配の男性の方でしたが、お客さんが同年輩ぐらいの人たちで、つい声に力が入ったのか、それとも親しみが湧いたのでついつい、声が大きくなったのでしょうか!しかしずっと、敬語ではなくいわゆるタメぐちでした。
 また、お客さんから質問を受け、返答に窮すると話はそらす、洋風らせん階段で、吹き抜けの空間を太鼓橋で渡らせているところでは、女性の人に向かって「あなたは太鼓腹、こちらは太鼓橋」と言いたい放題、また次のお客さんが11時に来るので時間がない!などまさにワンマンショーでした。しかし、声が大きくても、タメぐちでも、態度が大きくてもお客さんに喜んでもらって、理解してもらえればそれはそれでおおいに結構でしょう!でも私の希望を言わせてもらうなら、静かに畳に座って、立派なお庭を眺めながら静かに説明を聞きたい、これしかありません。

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