未熟なカメラマン さてものひとりごと

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菜の花と海との絶景 福山市田尻町・第18回菜の花まつり 平成30年3月11日(日)

2018-03-14 20:46:45 | 花の名所

田尻の菜の花畑


菜の花の名所として知られている田尻町の菜の花畑ですが、今まで、狭い急勾配の道の先にある駐車場まで登りきる自信がなく、なかなか出かける勇気が湧きませんでした。
しかし、絶好の被写体をこのままにしてはおけません。この日、意を決し自宅を11時頃出発しました。ところが、当日、カープのオープン戦があったのか、市内中心部から鞆町に通じる途中の橋が相当に混んでいて少々あせりました。

さて、会場の入り口付近に着くと、入り口で係員の方が誘導してくれました。ただ、降りてくる車もあり、基本交わすことができないのでタイミングがなかなか難しいのです。何とか登り切り、無事に駐車場へ入れることができました。
午前11時過ぎでしたが、駐車場は、ほぼ満車のようでした。
菜の花はほぼ見ごろでした。笠岡湾干拓地の1000万本には到底及びませんが、山の勾配の畑に植えられた菜の花は、瀬戸内海の海を背景にまさに絶景。多くの人が撮影に興じていました。



菜の花に埋もれて記念撮影する家族


かわいい双子ちゃんです。


菜の花をバックに白梅を撮影しました


背後に瀬戸内海、抜群の立地です。

当日、イベントもあり、販売用に数梁のテントが張られていました。
お昼時でもあったので、菜の花うどん(300円)をいただきました。つきたてもち(300円)、たこ焼き(300円)もお土産に買いました。このあたり一帯には、杏(あんず)の木が、たくさん植えられています。ピンク色の花芽はかわいくぷくっと膨れ、今にも開花しそうでした。3月25日はたじり杏まつりが開催されるようで、また多くの人でにぎわうことでしょう。



販売コーナー。一番人気は菜の花うどんです


菜の花のアップです。


杏(アンズ)の木、花芽がぷくっと膨れ、開花はもうすぐのようです


はねつるべ 「ザ!鉄腕!DASH!!」で制作されたもののようです

このあとせっかくなので、鞆の町並ひな祭を見て帰ることにしました。立体に改修された市営の駐車場に車を入れ、カメラを片手に散策開始です。まず向かったのが、沼名前神社です。この辺りの路地では、寺院が目立ち、お墓もたくさんあってどことなく落ち着いた佇まいを見せています。どのお寺も紅梅や白梅があり、野鳥の姿を多く目にすることができました。



最初に向かったのが、沼名前神社 


ジョウビタキがいました


トサミズキです


深紅の紅梅です


かわいい白梅です


ピンクの紅梅です


法宣寺の境内


街角に懐かしい手押しポンプがありました 立派に現役です


こちらにも野鳥がいました


かわいい紅梅です


こちらはかわいいネコです

次に、鞆一番の観光スポット、常夜燈前の広場に向かいました。“がんぎ(雁木)”と呼ばれる海辺の石段は江戸時代の遺構です。撮影の後、一番の絶景スポット、医王寺に向かいます。この日の天候は、とても暖かく石段を歩いていると汗ばむほどでした。医王寺からの眺望を楽しんで、坂を下る途中、カフェで一休みして帰ることにしました。立ち寄ったのが古民家を再生したレトロな雰囲気のお店です。アイスコーヒーを注文すると、店の主人から「今日は暑いですか」と不思議そうに尋ねられたのでした。



鞆の浦を代表する雁木と常夜燈


医王寺からの絶景です


カフェでひと休み 「さわすわてい」は玉木宏主演「星籠の海」の舞台になったそうです
古民家の再生だそうですが、柱を残してほとんどやりかえたそうです



路地からはご覧のようなアプローチ


相変わらず、町はご覧のような混み具合です


古民家再生プロゼクトのレトロなカフェもありました


ここから太田家住宅の雛飾りです


江戸時代のお雛様です


うさぎのお雛様です


豪華な段飾り


どの部屋にも雛飾りがありました


格式のあるお雛様です


こちらも格式のあるお雛さまです


癒される港の風景です

しばらく休憩した後、太田家住宅まで戻り、開催されていた雛祭りのお雛様を見て鞆をあとにしました。



崖の上のポニョ このあたりが舞台かも


一夜干しでしょうか
コメント
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