毎年、この時季に訪ねている圀勝寺の落ちツバキですが、今年も訪ねてみようと思いました。自宅を早朝7時前に出発し20分ほどで到着です。地元の新聞で見ごろと紹介されていたのが、もう1週間前、今年は桜を初め1週間ほど遅めだったので、それでもまだ安心していたのですが、到着してみるとお寺には、人影は見えず、通用門もロックされていました。
あれ、今年はもう完全に終わったのかなと思いながら土塀から枝を出したツバキを観察していると、1人の老人が車でやってきて、躊躇無く通用門のたすきに掛けたゴム製の枠をはずして中に入っていきました。恐らく、地区の人なのでしょう。
それではと、私も後に続くと、その老人デジカメで写真を数枚撮ったあと私に「昨日までイベントをやっとんたんです」「見ごろは例年より一週間遅かった」そして「色が変わってもうだめだな」とすっかりあきらめたようす。
すぐに帰ろうとしたので、「戸締りはどうしたらいいですか?」と尋ねると「掛けといて」とあっさりした返事でした。
落ちツバキですが、確かに見ごろは過ぎたようで、茶色く変色した花弁が目立ち、アップには耐えられそうにありません。それなら遠めで何枚か撮影し、境内に咲いていた満開のカイドウを撮ったあと、圀勝寺をあとにしたのでした。
たまには、このような年もあるでしょう。
結局、新聞に掲載された頃が、間違いないようですね。
せっかくなので、帰りに野上町の花桃を見て帰ることにしました。こちらももう終わっているのではと、心配しながら車を進めると、鮮やかなピンクや白の満開の花桃が目に飛び込んできました。よかった、間に合ったようです。少し見ごろは過ぎたようでしたがまだまだ観賞に耐えます。
この花の正式名称はわかりませんが、正しくは、「源平枝垂れ桃」が良いように思います。季節的に菜の花との競演が特に鮮やかで何とも素晴らしいです。
この地区の花桃は、福尾さんというお年寄りがせっせと植えられその数を増やされたそうです。私も数年前に苦労話を直接、お聞きしたことがありました。多くは道路わきの一箇所と洋風の個人宅の前、他にもあちこちに見ることができます。花が咲くと一瞬、別世界になります。
丹精のたまものですね。
あれ、今年はもう完全に終わったのかなと思いながら土塀から枝を出したツバキを観察していると、1人の老人が車でやってきて、躊躇無く通用門のたすきに掛けたゴム製の枠をはずして中に入っていきました。恐らく、地区の人なのでしょう。
それではと、私も後に続くと、その老人デジカメで写真を数枚撮ったあと私に「昨日までイベントをやっとんたんです」「見ごろは例年より一週間遅かった」そして「色が変わってもうだめだな」とすっかりあきらめたようす。
すぐに帰ろうとしたので、「戸締りはどうしたらいいですか?」と尋ねると「掛けといて」とあっさりした返事でした。
落ちツバキですが、確かに見ごろは過ぎたようで、茶色く変色した花弁が目立ち、アップには耐えられそうにありません。それなら遠めで何枚か撮影し、境内に咲いていた満開のカイドウを撮ったあと、圀勝寺をあとにしたのでした。
たまには、このような年もあるでしょう。
結局、新聞に掲載された頃が、間違いないようですね。
せっかくなので、帰りに野上町の花桃を見て帰ることにしました。こちらももう終わっているのではと、心配しながら車を進めると、鮮やかなピンクや白の満開の花桃が目に飛び込んできました。よかった、間に合ったようです。少し見ごろは過ぎたようでしたがまだまだ観賞に耐えます。
この花の正式名称はわかりませんが、正しくは、「源平枝垂れ桃」が良いように思います。季節的に菜の花との競演が特に鮮やかで何とも素晴らしいです。
この地区の花桃は、福尾さんというお年寄りがせっせと植えられその数を増やされたそうです。私も数年前に苦労話を直接、お聞きしたことがありました。多くは道路わきの一箇所と洋風の個人宅の前、他にもあちこちに見ることができます。花が咲くと一瞬、別世界になります。
丹精のたまものですね。