未熟なカメラマン さてものひとりごと

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岡山県 桜の名所を巡る 平成26年4月6日(日)

2014-04-09 23:29:48 | 観光名所

4月2日の夕刻 夕陽があたる井原堤

お花見、最後の週末と思われる4月6日の日曜日、家族で市内の井原堤(岡山県の桜の名所、2キロ続く桜のトンネルは圧巻)を散策し、その後知り合いに教えてもらった倉敷市の種松山公園西園地に行ってみることにしました。
まず井原堤です。桜橋公園では、備中神楽、傘踊りなども行われ大勢いの人で賑わっていました。駐車場、臨時駐車場はどこもいっぱいで苦労しましたが、一般の人はほとんど知らない河原にスペースを確保してある臨時の駐車場に何とか停めることができました。

残念ながら、見ごろはすでに過ぎており、道路は散った花弁が舞っていました。当日の天気は午後から晴れとなっていましたが、気温は低くて風も冷たく、お弁当を広げるには少々寒々しい感じでした。それにも負けず河原の遊歩道ではあちこちにその姿が見えました。河原の中央部に密度はそれほどではありませんが菜の花も咲いていて、被写体としてはなかなかのものでした。

井原でも町でよく海外研修生・実習生を見ますが、今日のこの井原堤でもタイ(衣装からそのよう判断しました)からの実習生と思われる男女の団体が華やかな民族衣装を着て写真を撮りあっていました。

次に向かったのが、倉敷の種松山公園西園地です。ナビをセットしようと思いましたが登録されておらず、とりあえず倉敷市福田町福田でセットし、近くまで行けば案内板が出ているだろうと安易に出発しました。ナビが「音声案内を終了します」とアナウンスしてもそこは、まったくの住宅地の中。近くには違いないと、とにかく山方面に車を走らせると、やがて細い山道になりました。引き返そうかどうしようかと迷いながら進むと「←種松山」という手書きの案内板が目にとまりました。ほっとしながら山道を進むと、桜で埋まっている山が視界に入ってきました。「すごい!」感動ものでした。今までどちらかというとフラットな桜並木しか見てこなかったので、山が桜というイメージの種松山には驚きがありました。

近くにあった駐車場から見る桜、午後からブルー一色となった空とのコントラストは申し分のない被写体となりました。周辺には池や、日本庭園もあり、山の頂上付近からは瀬戸内海や水島工業地帯も見渡せ、その眺望は素晴らしいものです。道路は一方通行になっており、途中の坂道には車がびっしりと道路脇に駐車をしていました。

頂上付近には、「冒険の森」という、いくつもすべり台などの遊具がある公園があり、多くのファミリーで賑わっていました。種松山公園西園地、県内にはまだまだ知らない桜の名所があるものだと感心し、来年はまだ行ったことのない、名所を訪ねて再発見してみたい、そう思いました。



種松山公園西園地 桜の季節、山が薄いピンクで埋まる
コメント
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