未熟なカメラマン さてものひとりごと

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惜しかった100万人目の入場者 

2012-09-13 22:15:19 | 観光名所

100万人目の入場者 福山の佐藤さん親子 笠岡市長から花束を受け取り満面の笑顔

9月8日の土曜日、愛犬ムックの手術後の抜糸をしてもらうため、金光町のH動物病院に行った帰り、ふと「道の駅笠岡ベイファーム」でコスモスが咲いているのではと思い、衝動的に寄ってみることにしました。ヒマワリが終わり、幾分ひっそりとした感じではありましたが、臨時駐車場にも随分車が入っていました。
コスモスは、ごく普通の白とピンクのお花畑、その間にキバナコスモスが植えてあり、フラットな畑で壮観ではありましたが、花が小さいのと種類が少ないのとで少し物足りなさを感じました。おまけにアップで撮影しようと思っても、断続的に風が吹いてなかなか集中できません。おまけにお花畑には雑草も目立ち、少々残念な気がしました。といってもこれだけ広いと、人の力で草をとるわけにもいかず、悩ましいところです。

このあと、名物のソフトクリームを買おうと、道の駅に行きました。隅のテーブル席でソフトクリームを食べたあと、入り口に向かいましたが、どことなく、ざわざわしている感じがして違和感がありました。そこで注意して目を凝らすと、なんと入り口手前の上の方にくす玉があるではありませんか。何かセレモニーが始まるようです。それならとカメラを構え期待を持って眺めていました。

すると、先ほど私の前に道の駅の建物に入ったファミリーの親子4人(母親と小さな子どもたち3人)が呼び止められ、くす玉の下に案内されました。そして、待機していた三島笠岡市長とともにくす玉の紐を引っ張ると、「祝 ご来場100万人目おめでとうございます」と書かれた垂れ幕が下がりました。そして拍手の中、市長からバラの花束、駅長から笠岡産のぶどう一箱が手渡されました。事前に待ち構えていた報道陣のカメラのシャッター音が響きます。私もその中に交じって撮影をさせてもらいましたが、位置取りが悪くてなかなかいい角度が確保できません。しかし、なんとおしいことか!もう少しで新聞に載ったのにと、思う反面、いやいや、醜態をさらさなくてよかった、と微妙な心境でした。しかし、どうやって100万人目をカウントするのだろうと思ったりもしましたが、それはさておき被写体としては、このようなファミリーがぴったりと納得です。

翌日の新聞によりますと、入場者100万人目となった、福山市在住の佐藤さん親子は、このベイファーム、初めて訪れたとありました。また、ベイファームのホームページには、当日、午後1時から100万人目来場のイベントが開催される旨、お知らせがありました。
この道の駅・笠岡ベイファームは、昨年の8月4日にオープンし、1年1ヵ月で100万人目の入場者となりました。これからが正念場だと思いますが、駅周辺の広大な農地を活用してさらなる発展を期待したいと思います。これからも、春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスとなるのでしょうが、管理を徹底していただき完成度の高い花畑を期待して止みません。

コメント (1)
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