怖い夢をみた。
知らないどこかの古い家に居て、トイレや廊下に薬物がこぼれべしょべしょになっていて、
その濡れてぬらっと光る廊下を羽生結弦君がバックで「逃げて、早く逃げて」と滑りながら叫び、
そこから逃げ出そうと駆け出したところで目が覚めた。
目が覚めたけれど、追い詰められるような恐怖感と焦りがそのまま残っていてざわっとする。
ざわっとしながらも何故羽生結弦が私の夢で舞うと可笑しくなり、寝なおす。
ところが今度は先ほどと同じ家の居間に置いてあった私の古いオーディオ機器が接触不良から発火、
みるみるうちに火の手が上がり、炎がめらめらめらめらで、
「消防に電話しなさい」と叫んで水を汲みに走るところで目が覚めた。
怖い夢2本立て2連発。心臓ばふばふ。
祟りか。呪いか。答えが欲しい。
今回は冊数多めです。
というのも、膝の下部をグネってしまい、おとなしく家にこもり本ばかり読んでいました。
今はもう大丈夫。普段のペースに戻っています。
ではいつものように、この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、
あとは紹介にも感想にもならない雑文です。
〆切本2
自分は自分の齢のことは忘れてゐるが、四十近い男の気もしないが、しかしものの見方は、
〆切本1は表紙が一番面白かったことをよく覚えていて、
それでいくと2もそんな調子かとほとんど期待していなかったのですが、
田辺聖子氏の話は繰り返し読んだ。読めてよかった、めぐりあいに感謝です。
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく/堀江貴文
17ページは章の扉でした。
ゼロの状態の自分に何かを掛け合わせても所詮ゼロでしかなりえない。
簡単に成功・成果を狙うのではなく、ゼロの自分に地道に1を足していく。
これって筋トレ身体作りと同じだなと。
いきなり腹筋100回やってもカラダは変わらない腹は割れない。
地道に丁寧に正しいポーズと適した回数を続けて続けて続けて自分のものになる。
それが落ちないようキープし、次のステップに進んで行く。
プラスを少しずつ少しずつ積み重ねていく。
羨望を嫉妬に変えるか向上心に変えるかは本人次第。
とっつきにくい人かと思っていたけれど、意外とすんなり納得できたのは筋肉のせい?
マザリング・サンデー/グレアム・スウィフト 真野泰訳
そしてほんの二時間ほど前、彼女は彼のことを「奥様」とよんだのだ! 電話の向こうから聞
いやぁ、全然ダメでした、見事に挫折、17ページまでも読めませんでした。相性だな。
ファイアーウォール上/ヘニング・マンケル 柳沢由実子訳
パイプが壊れているようだ。
ファイアーウォール下/ヘニング・マンケル 柳沢由実子訳
ス・トリィへ車を走らせた。想像していたほど悪くはなかった。眠っていたのは片方の警官だ
お気に入りのヴァランダー・シリーズ第8弾。
だが、今回はイースタ署の様子がどうもおかしい。不穏な空気が流れている。
ITの波が押し寄せ、といってもまだフロッピーディスクの時代だけどついていけないヴァランダー。
部下に裏切られ、署長も部下の嘘を見抜けず、ヴァランダーの孤独は加速度を増し、
ハニートラップ? にまんまとひっかかってしまう。これは痛い。
その女はダメだって、やめときと心の中で叫んでも美脚に見惚れるヴァランダーには伝わらない。
自らを「老犬」と揶揄し、いやぁ、マーティンソンとは署長とは今後どうなるんだ。
1作目から読み直したい。全巻買い揃えるか。って、手元にあったら読まないという法則もある。
そば アンソロジー/パルコ エンタテインメント事業部
17ページはおそばの写真でした。
特にそば好きというわけではないのですが、同じシリーズの「お弁当。」がおもしろかったので、
ミステリもののあとの口直しというか気分転換にアンソロジーはうってつけだと思っています。
川上弘美さんの感性はさすが。
黒柳徹子さんの話はまるで徹子の部屋の一部みたい(笑)。
町田康さんの「おかわ蕎麦」から「おかめそば」があること、はじめて知りました。
「ビール」と「おやつ」も借りてきた。
危険。絶対食べたくなる。
ちなみにおそばは読後2日連続食べました(笑)。
足についての本当の知識/水口慶高
17ページは章の扉でした。
この手の本は書く人それぞれが信念を持ち語るので、
いったい誰のいうことを信じていいのかといつも思ってしまいます。
結局やってみて読んでみていいところだけ吸収、
あるいは記憶に残らない事柄は自然淘汰。
知識ゼロよりも多少はあったほうがいいと思うけれど(私自身の場合ね)、
ありすぎも困るし、あってもそれを日々意識しながら改善しなければ良くはならない。
それこそ地道な努力の積み重ねじゃないと、
何十年もかけて身についたつかい癖はなおらない。
以上、青汁飲みながらの252回目でした。
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