毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

秋晴れ手稲山 Ⅱ

2008-09-12 21:04:44 | 手稲山

昨日の手稲山の続きというか本編です。

バスは通学の高校生ばかりでぎゅうぎゅう(笑)。
まぁまぁ皆さん朝から賑やかでして…
高校近くのバス停に着くまで私はぺっしゃんこでした…

さて、久しぶりの手稲山、
上りだけは写真は控えめに、
出来るだけぽくぽくと歩きましょうと。

布敷の滝までは順調だったのですが、
その先が苦しいやらキツいやら…
ココロがついて行かないのです…
体がキツくても一歩一歩進めば山頂に近くなるわけですが、
途中で投げ出して帰りたくなってくるのです…

そんなココロにムチ打って、
やっぱり自虐の詩なんですけど、
なんとかガレ場に到着。



白ペンキが登場しておりました。
…これって霜や雪がうっすら状態なら見えないと思うんですけど…
そんな時期に登る人はちゃんと進路が分かってるかぁ…



ガレ場途中にあるミヤママタタビ。
やっぱり実はついてませんでした。

いつもは楽しいガレ場もボヤキの連続でして(笑)。
せめてもの救いは、
見上げれば雲ひとつない空。
これは眺めは最高だろなと。

山頂到着。
あっぱれ見事な眺望です。



定山渓天狗岳に羊蹄山。
雲がな~い。



よい血だけ(すっごい変換が出た!)、いえ、余市岳に朝里岳。



無意根山。
神社の裏に回って、



銭函天狗山に、



石狩湾とその向こうのお山さん。

ここでお昼ごはんのつもりだったのですが、
山頂混んでおります。
いつも私が腰掛ける岩には先客が…

予定変更しまして、
リフトの日陰で食べましょと。
ところがどっこい、リフト2機にも先客(男性)が…
そうよね、みなさん考えてる事は同じよね…

残ってる場所はあそこよねと、



ゲレンデ上の「スナックハウス」??だったっけ、
日差しを遮るものは無いけれど、眺めの良い場所へ移動。
上の景色を見ながら早すぎる時間だけどお昼ごはんを。



あ~いい天気。
恒例の靴を脱いで靴下脱いで~。
ここまでで既に1リットルは飲んでおります。



自虐的山歩き記念にセルフ撮り(笑)。

でね、でねでね、
ここで予想外の出来事が…

ゲレンデのヤナギランの綿毛、
もう雨風で飛んで無くなっていると思っていたんです。
だから期待は全然していなかったんですけど、
ゲレンデになにやら白いものが見えているんです。

とっとこ下りて行きますと、



残っています、ヤナギランの綿毛です。



見るのは初めてです。
もっと、タンポポの綿毛っぽいのを想像してたのですが、



羽のような、白いわんこのカール毛のような、



真綿のような綿毛でした。



↑は7月にヤナギランの群生を見に行った時の写真です。



草は刈られてましたけど、
まだ白いのが所々残っているのが見えるでしょ??

なんだか頑張って山頂まで来て、
おまけに混んでいて良かったなと(笑)。

デジカメに写真を収め、
さぁ帰るかと。



しっかし、



なんでこんなにご~ろごろ。



慎重に慎重を重ねて、
ひとつひとつ丁寧にこなして行きます。



ナニワズ。
これって実に生ってくんでしょか。



名付けて、ゴージャストリカブト。
見てといわんばかりに、
道に飛び出し自己主張しておりました。



うっそ~って感じなんですけど、



所々、もう落ち葉の道でした…



待宵草でしょか。
なかなか繊細に撮れた気が…単なるピントがユルいだけ??



いっぱい咲いておりました。
名前は調査中。



ゲンノショウコ。現証拠って書くそうな…
図鑑によりますと、
【薬用としてすぐ効果が現れることからこの名がついた】
何に効き目があるのでしょう…

とまぁ、無事に登山口まで戻ってきたのでありました。
この日に飲んだ水は全部で2.1リットル。
さすがに帰りはザックが軽かったわ(笑)。



道端のムラサキツメクサ。
子供の頃にちゅうちゅうしたっけな…



懲りずにミラーマ~ン。
だって頑張って歩いた記念ですからぁ(笑)。
しっかし2年前には想像も出来なかった姿だなっと(驚)。
あっ、後、貨車よ貨車!なんで~??



枝が、花が、滝のように美しかったので。



でも疲れていたのか、
意外と雑な写し方ですね、これは。

いつもの道の一本手前で折れまして、



寄り道して前から気になっていた小橋を渡りましょと。



今度からこっち経由だな(笑)。
ひぃひぃぜぃぜぃ苦しかったけど、
ヤナギランの綿毛に会えた手稲山でした。


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