毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

手稲山 

2016-09-26 23:48:48 | 手稲山

 

「今度の土日、予定無いからどこかに連れて行ってあげる、

どこに行きたいか決めておいてね」

 

なんて珍しく娘から親孝行メールが届いたのが先週の木曜日。

いくつか候補はあったけれど、

「車でらくらく手稲山」に決定。

決定といっても私うはうは娘渋々でしたが(笑)。

そりゃそうだ、娘は特に山には興味ないし、それになんといってもハードな手稲山、三角山ではない。

 

平和の滝コースだと娘には厳しそうなので、テレビ山道コースで山頂を目指すことに。

 

 

 

テイネハイランド入り口まで車。

娘さえその気になってくれれば、私としてはゲレンデをひぃひぃ登るつもりでいたけれど、

どうもその気じゃないようなので、

 

 

 

 

 

こちらの道を歩いていくことに。

 

 

 

 

 

 

 

初めはお喋りをしながら歩いていたけれど、

だんだん口数が少なくなり、どんどん無口になってゆく娘。

 

「あそこのカーブを曲がれば世界が変わるはず」

「・・・・・・」

「アンテナ群見えたら感激するぞ」

「・・・・・・」

無視されても盛り上げながら、やっとヤナギランのゲレンデ到着。

 

 

 

 

 

 

これは何年だったかな、2010年頃?のヤナギランの咲くゲレンデ写真。

ここからの眺めが好きで、もう一度来たいとずっと思っていた。

9月24日に行ったときはもうヤナギランは枯れてしまっていたけれど、

なんとかここから街を眺めることができました。

で、帰りに撮影しようと、往路で写さなかったんです。

だから過去写真を引っ張り出してきたわけで。

帰りにここを通ったときは霧で真っ白、眺望もなにもありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂到着直後の写真。

まだなんとか半分だけ見えている。

 

 

 

 

 

山とぶつかり湧き上がり立ち上る雲というか霧というか、

 

 

 

 

 

石狩方面、真っ白。

 

 

 

 

 

こちら側はなんとか見えたり隠れたり。

 

 

 

 

奥宮の裏に、

 

 

 

 

ウツボグサ発見。

三角山では見逃したけど、手稲山で咲いていた。

 

 

 

 

 

久しぶりの対面、山頂の狛犬さん。

 

 

 

 

 

がんばった二名。

 

 

 

 

 

方角が違うと、真っ白。

リフトの駅の向こうがさきほどのヤナギランのゲレンデ。

来るときに写しておけば良かったと思っても遅いってね。

 

標高が下がるとどんどん視界がよくなり、

 

 

 

 

 

旧遊園地、正面が観覧車。

 

 

 

娘が一緒なのであまり草木を観ることはせずひたすら歩いていたのですが、

 

 

 

 

木の幹に生えているシダ、これがやけに気になった。

 

 

 

この生え方はオシダっぽいぞ。いや、わからないけれど、幹にロート状もありなんでしょか。

 

 

 

 

 

無事駐車場まで戻ってきた。

半分は車、残りは整備された道で、なんだか楽(ラク)しすぎでいいんだろか。

 

 

 

 

 

 

むこうに見える恐竜の首みたいなのが、札幌冬季オリンピックの聖火台です。

あれは何年?

1972年ですって。

そうか、この頃の聖火台ってまだ普通だったのね。

って、これでも趣向を凝らしたのでしょうけれど、近年のオリンピックのエンタメ?聖火台を見慣れたせいか、

とっても素朴に見えて、こんなところにぽつんと、今でも残っているんですねー。

 

 

次は塩谷丸山お願いしたいぞ(笑)。

 

嫌だといわれそうだな(笑)。

 


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
親子登山☆ (Bosso-トラヤマ)
2016-09-27 06:20:09
小生にとっては随分古い言葉・・・・
今後はエサで吊るしかないでしょう(笑)

このコース春から夏には、花々が多くフラワーロード化して最高です。
スキーコースにも花の種類が多く、登りと下りを変えて歩いてます。
スキーコースの左側から巻いて登るコースもすっかり登山道化して、こちらの花は遅く咲くので、また楽しめますよ♪

最近は、女子大回転コースの急斜面上空を飛ぶ、クマゲラをよく見かけます。
奇声を発して飛んでますのでカラスとは容易に見分けが付きます。

話しは△山に戻りますが、大倉山への縦走路が閉鎖されたそうです。
もっとも、ハチの巣は9/24の時点でありましたので、誰か通報したのかも・・・この縦走路の一時的な閉鎖は痛いですよね~

返信する
ていねい山 (ふとめの猫)
2016-09-27 09:24:53
10月の声を聞くようになりました。こちらではキンモクセイがもうすぐ匂うようになります

こんにちは

手稲山の画像、ありがとうございました
雄大に湧き上がる雲の前の柵に頭を揚げて昂然と居住まっている鳥は何なんでしょうか?湧き上がる雲と相まってめっちゃ凛々しい画像な気がします。
また
狛犬同好会会員の末席を汚すものとして、狛犬様も気になり、気から生えてくるシダも???でありまする。
ウツボグサはこちらでは7月~8月ころに多く見られます、たぶん今頃は既に終わっていますね・・・。

喘ぎながらも山登りに付き合ってくれる親孝行な娘さんを持たれて羨ましい限りです。翻って我が家の娘はもう合奏にさえ付き合ってくれなくなりました。自分の都合のよい時に伴奏者として引っ張り出すくらいです・・・それも演奏に文句を言いながら・・・です(幼いころは可愛かった・・・笑)。

手稲山 テイネイに見れば 猶楽し

札幌オリンピックの言葉で可愛かったスケーターのジャネット・リンさんをふと思い出しました。



返信する
親子登山☆ (みどり)
2016-09-28 00:27:22
Bosso-トラヤマさん

あ、親子登山だったんですね(笑)。
三角山でさえ付き合ってくれないのに、よく手稲山Okしたものだと。エサ作戦ですね、今後は(笑)。

手稲山は魅力ありますねー、花やシダをじっくり観てあるきたいし山頂も踏みたい。
クマゲラは縁がないようです。今まで一度も見たことありません。声は聞くんですけど。その分の運をヘビが吸収してるのでしょか。

縦走路閉鎖!あらら。残念。いつまでかわかりませんが、待つしかなさそうですね。
返信する
ていねい山 (みどり)
2016-09-28 00:50:00
ふとめの猫さん

昂然と居住まっている鳥、カラスなんですよ。街中で観るよりずっと凛々しく見えますよね。
狛犬は、これは誰が彫ったのか、いつからあるのか、気になっています。
手稲山は三角山では見られないシダがたくさんあるのですが、さすがに娘と一緒だとほとんど観て歩くことはできませんでした。それでも一緒に登れたのだから大満足です。また来年誘ってくれるのか(笑)。

娘にウクレレ勧めているのですが、まるっきり反応なしです(笑)。

札幌オリンピックというと私はトワエモアとジャンプでしょか。
返信する

コメントを投稿