毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 117

2015-03-19 23:55:55 | 本 2

 

今日はブログを書き終わるまでは飲まないぞと決めたはずなのに、

遅い時間に飲むのはやっぱりカロリー心配で(飲んだら同じだと思うけど)、

もうすでにほろ酔い気分になっていて、また変なことを書いてしまいそう。

いやぁ、第三次ワインブーム(自分史上)到来ですな。

あきれるほどおいしくたのしいこのひと時。

あ、すでにもう脳内に怪しい浮遊感が。

サクラが咲いたらあれですな、左股川の奥のどこかで読書&飲酒&ぽけ~っとしたら気持ちよさそう。

あ、あそこはヘビか、蛇を踏む。

うちの近所の公園の夜桜もなかなか静かでよさそうだし。

なんて、無駄なことは書かずに本題を書かなければ。

 

いつものように、この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

書き写しているだけなので、意味不明だったり切れていたり、運悪く空白空行もあります。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

この10日間の前半はいい感じだったの。

図書館本の返却に追われることなく、その時に読みたい本を手に取り読むことができた。

ほら、読みたいなと思っていた本でも、気持ちの旬というかタイミングがずれると、ちょっと色あせた感じになってしまう。

後半に予定していなかった(こちらの読みに反して早くに順番が回ってきた)本がどどどと届き、

なんだか切羽詰って追われ読みになりつつあるこの頃です。

ちょっとそれって違うなあと思いつつ、かといって文句をいえる立場ではないし。

 

 

 

 

 そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります/川上未映子

そ、ここでキバらないつキバるねん、ここが我々の本当の世界なのよを証明するが如

 

 

 

  ありがとう、さようなら/瀬尾まいこ

 

 

 

 新版劔岳/新田次郎 原作 山本甲士 文

 同僚たちは、そんな表現で推薦理由を口にした。短気なところがあり、上官に反論する

 

 

 

 蚊がいる/穂村弘

ンスなさすぎとか、それ本気ですかとか。強い口調で相手の考えを否定しながら、

 

 

 

 ライディング・ザ・ブレット/スティーヴン・キング 白石朗 訳

った青空が暗い翳りを帯びはじめた。老人は最初スモールライトを点灯し、

 

 

 

 ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編/スティーヴン・キング 朝倉久志訳

は証言のあいだを通じて、穏やかで超然とした口調をほとんどくずさなかった。

 

 

 

 田崎真也が選ぶ毎日の飲むワイン/田崎真也

 たしかに、醸造用ブドウは、果物屋

 

 

 

さて、まずは最近続けて読んでいる川上未映子さん。

この本は読み終わるまで3週間近くかかりました。

なぜって、こうとしか思いつかないのですが、地雷よ地雷。

やけにテンション高かったり、大阪弁のこの文章、

ちょっと読んでいて疲れそうなエッセイが短いのから長いのまでかなりの数が収録されていて、

それが突然、そう突然ドカンとものすごい一撃の話が出てくるわけ。

これって本当の話なのか? ここまでこの人は自分の痛みを傷をさらけだしているのか?

そんなことできるのか? と、読み手の私のほうの衝撃が大きすぎて、

その地雷的文を踏んでしまうと、もう2,3日は先を読めなくなっちゃうのよ。

ボクシングでいうなら「ぐわしっ」とパンチをくらってダウンして、

カウント10になる前になんとかへろへろと立ち上がり、

ぎりぎりファイティングポーズをとる、あの一連の動作・流れが必要って、通じます?

「キャロルとナンシー」だけではなかった。

なんだかすごい人だと思います、川上未映子さんと川上弘美さん。

 

 

久しぶりの瀬尾さんはほのぼのと読了。

 

 

別の本をさがしに行ったブック○フで、あまりにも新品なのに低価格、

さらに「原作を読みやすくした」というキャッチに見事に捕まってしまい、

本当は原作読んだほうがいいんんだろうけれど、難しくて逆に読み落としてしまうかもしれないなんて、

結局読みやすさと綺麗さに押され買ってしまった劔岳。

案の定読みやすいし、先が気になる気になるであっという間に読了。

で、やっぱり原作を読みたくなり、次は新田さん本をじっくりと決めているのですが、

現在図書館本のラッシュラッシュで、ちょっとあっぷあっぷ。

じっくり再度劔岳にむかえるのはいつになるのやら。

 

 

穂村さんもひさしぶり。結婚されたのが少し影響しているのか、

以前とはちょっと進化した穂村さんがそこにいた気がしますが、いかがでしょう。

といいつつ、やはりところどころハッとさせられることが書いてあり、

人って同じ空間にいて同じものをみていても、こうも感じ方考え方は自由なんだなとあらためて思います。

巻末の又吉直樹さんとの対談も鋭く、なんだか似た要素をもつ人っているんだなぁと、

次は又吉さんの本? と、ちょっと読んでみたい気分になったりして。

鈍さと鋭さを兼ね備えていると、相反しているようだけど、

どちらもびんびん飛び出ているほど生きづらいのでしょか。

 

 

キングの2冊はふらふらっと読みたくなり再読。

「ゴールデンボーイ」は中篇がふたつ、

「刑務所のリタ・ヘイワース」と表題作の「ゴールデンボーイ」が収録されていて、

でももっぱら読むのは「刑務所のリタ・ヘイワース」で、何度読み返しているんだろ。

きっとまた数年後に読み返すに違いない。

・・・、これくらいの長さだったら読み返してもしんどくないんだけどね、

キングってどうしてああも分厚い大長編が多いんでしょ。

 

 

少しはワインの勉強にと借りてはきたけれど、あまり役に立たなかったか(笑)。

一気に覚えよう知ろうなんて無理なんだ。

まずは飲めでしょか(笑)。

いやぁ、赤下げて白あげてに切り替えたら止まらないこの美味しさ。

まいったな、さらにカロリー消費に走らなければ(笑)。

なんだかもうなんのために走るのか歩くのか鍛えるのかというと、

全てはカロリー消費のためになってきているよな。

で、走った後はお腹がすくし、翌日の朝なんて空腹の絶頂よ、

それに「走ったもんね」と下手に気持ちの逃げというか余裕ができちゃうから、

その心の隙間にまたカロリーが注ぎたされるわけで、もうこのスパイラルをどう断てばいいのか誰か教えて。

ああ、雪も融けてきているし。

そろそろ某所(ジム)から外走りに切り替えてもいい時期が近付いている。

ああ日々スパイラル。

あ、酔ってるか(笑)。

 

以上、117回目の17ページシリーズでした。

 

ノグさん、お元気で!ありがとう!