何年も住んでいて、何回も通っている道なのに、初めて気がついたものが。
ふと見上げると、
あの宗教の看板。
昔はそこらじゅうにあったような気がする。小屋の軒下、民家の壁、やたら目に付いた。
『お、懐かしい、こんなところにあったのかっ』と感嘆してすぐ、
『あれ?これやけに高くない?』
雪で歩道が夏場より高くなっているにもかかわらず、しっかり見上げる位置にある。
一階より高いんじゃないか?誰がこんなとこ見上げるんだ?あ、私か?
街路樹は反対側(進行方向右手)にあり、そちらばかり気にしていたので、
こんなところに看板があるなんて今の今まで気がつかなかった。
さらに。
離れた場所から見てみたら。
ただの棒が一本立ってるだけなのね。高い位置なのがなんとなくわかるでしょか。
昔は電柱だったのか、てっぺんに引っ掻けるループみたいのが残っているだけ。
この宗教看板のためだけに存在してるのか?
詳しいことはわからないけど、なんだか見つけて得した気分というか、個人的に嬉しい(笑)。
正月サプライズでした(笑)。