深く考えず、テンプレート変えてみました。
線、多すぎ?ちょいと気になるか。突然元に戻すかも。
さて。質。
高速道路は閉鎖で、どこからだったかな?国道12号を走っていたとき。
外はまっ白で、それが吹雪きなのか地吹雪なのか雪煙なのか、
何がなんだかわからないまっ白な世界でして。
そんなんですから車両も超渋滞の低速でしか進まない。
そんな中。このまっ白な雪煙の世界でさらに雪煙をとばしているおじさんがいる。
歩道なのか車道なのか境目のない豪雪の中、おじさんが小型の除雪機で雪をとばしていて、
その高くとばした雪さえ風に舞って何がなんだかわからない状況になっておりまして。
(あれは除雪という表現であっていただろうか…とばしても戻ってきていたような…)
で。
車の窓から、大変だなぁ、おじさん頑張ってくださいなんて見ていたんですけど、
ふと、雪煙の隙間からおじさんのお顔が見えまして。
顔というか、がっつりゴーグル装備で除雪機を押している。
そうよね、こんなホワイトアウトな12号、ゴーグルしないと目も開けられないわよね。
おじさん、と心の中でエールを送りつつ、隣に座っている娘に報告。
『ね、見て見て。ゴーグルよ、おじさんゴーグルしながら雪かきしている。
大変よね、こんな吹雪だし見えないし。そう、ゴーグル・アースよね、この状況』
『あなた、最近、オヤジギャグの質、落ちてるよ…』←冷たく一言。
そうか?そうだったのか?質低下してるか。いえ、ギャグ放ったつもりではなかったんですけど。
さらにメモ帳を取り出し、
『見て見て。思わず感激してメモしちゃった床屋さんあるの。
ヘアサロン・スカット。たまらんでしょ、このスカットのかけ』
『……』
溝深まる、でしょか。