毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ど~んとな

2009-02-13 21:40:40 | パワーアップな日々 2009

昨日、いつものように病院へ急いで歩いておりますと、
なにやら懐かしの音、響きが…
見上げると街路樹になんとアカゲラがいるっ。
路地じゃございやせん、
車がびゅんびゅん行き交う大きな道路にございやす。

おいおい…
必死に街路樹をドラミング中でして…

こっちも必死で携帯でぱしゃっ。



トリミング粗すぎてできないぞっと…
どこだい?どこにアカゲラいるのかにゃ??

こんなに近くで見たのは初めてでして。
真下から見上げると、
朱色がかった赤いお腹とおケツがくっきりはっきり。
山より街中のほうで間近にみられるなんてね。

『こりゃいいことあるかいな』なんて病院へ向かったのですが…

ど~~ん…とね(笑)…
このワタクシでも地盤沈下いたしました。

担当の医師から経過説明と今後についての話しがあったのですが…

まずは【肺炎】について
義父の肺炎は誤嚥性のものでして。
腸閉塞の吐いたブツを誤飲、
ブツは酸性ですので即肺炎に。
今後吐かなきゃOKだと思うのは間違いでして。

飲み込みの検査をしたところ、
義父は嚥下が普段からうまく出来ていないそうで。
高齢者には珍しくないことなのだそうです。
固形物はOKでも液状がまずい。
口の中に残っていなくても、
喉の奥で僅かに残っている液状のものが気管に落ちてしまう…
本人はうまく飲み込めていると思っているので納得しない。
「トロメリン」というとろみをつける粉を混ぜてとろ~りにしてますけど、
やはり一食につき数回はムセる…

食欲旺盛なのは嬉しいんですけど、ガッツいて食べてしまう…
ゆっ~くり、何度も噛んで、集中して息を止めて飲み込む。
これが誤嚥を防ぐ食べ方なんですけど出来ないやらない納得してない。
腸閉塞の予防にもゆっくり、しっかり噛んで食べるのが有効なんですが…
肺炎も怖いけど窒息だって考えられる…

【腸閉塞】について
盲腸の傷跡に癒着があるので、
いつ再発してもおかしくないそうでして…

手術でメスを入れるのはさらに癒着を招く危険性があるので、
腸の動きを活発にする薬と、
水分補給←ってムセるんだわ…、
できるだけ体を動かす←って動けれないんだわ…

【リハビリ】について
約5日間ベッドで寝たきりだったので(ご乱心騒動もあったけど)、
入院する前の状態には戻れないでしょうと。
今現在義父は、
なんとか介助されて10m歩けるぐらい。
車椅子に座ってられるのは1時間が限界。
立ち上がる、座るのは介助ありでやっと。

でも今日看護師さんと理学療法士さんは、
『先生の言うより回復すると思う』と言ってくれたけど。

【認知症】について
日常会話では感じなかったけど、
検査してみたら歳相応に見つかりまして…
簡単に言うと、「逆」が弱い。
3、8、4、なら4、8、3、と言えないとかね。
ちょっと複雑なことになると出来ない…
たまに「ぽわ~」としてることがある。
まぁ今のとこ生活面では問題ないですけど。

【さらにもうひとつ病気発見】…
なんと前立腺腫瘍マーカー(PSA検査)でまずい値が…
前立腺ガンの可能性が50~80%あるそうな…
再検査&精密検査してみないことには断定できないけどね。
前立腺ガンは比較的進行が遅いそうなので、
今から悲観視するのはやめようと思ってますが…


で、今後どうしますかと言われてもね…


考えてはいるけれど、
考えてはいたけどね、
じじさまは物ではないですから…
おまけに入院中のばばさまもいるわけですし…
夫はほぼ戦力外ですし…
介護介助が必要な老人が二人。
札幌にくるのを拒みに拒んでいた人たちですから。
速攻動ける人間は私一人だしね…

とまぁ昨日はさすがに凹みに凹んでしまいましたが、
へたれていてことが進むなら冬眠宣言でもしますけどね(笑)。
まぁなんとか今日は元気になりやした。
ブログのタイトル変えましょかね(笑)←あ、なんか自虐的だわ(笑)。