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マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

type240で写した武庫川渓谷廃線跡 その2

2014年09月29日 20時14分46秒 | LEICA

廃線跡を歩くのは久々なのと、当日は結構、ハイカーも多かったので、
若干ペースを落として、先に行ってもらう、同じような写真を何枚も写すが
明暗差が激しいと、フィルムモードのスムースでは厳しく、DNGを選択。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










こちらはスムース


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH















LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










ズミクロンの28mmは、解像力の高い広角で、SONYのディスタゴンよりもかなりシャープ、
只ボケ味はやっぱりSONYかな?



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH









絞った風景撮影には、結構向いてる感じか。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH








眠くなりがちな写真にはスムースは効果的だが、暗部の諧調を見せるにはDNGしかない、

もう少しカラーモードは増やして欲しい。

なぜならLEICA本来のカラーとは変わってしまうから。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH











何時もの撮影ポイントだが、これはカメラ出しのJPEGが好印象!

ただし個性が強いカラーモードは外れも結構多く、JPEGオンリーなら

フイルムモードは使わない方が無難かも?



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH












輝度差が大きくなると、スムースでは結構厳しい!




LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH













放置された、工事跡の足組は何時まで残るのだろう?


更につづきます。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH


type240で写した武庫川渓谷廃線跡

2014年09月28日 17時07分52秒 | LEICA

実はLEICA Mを使ってお出かけするのは今回が初めてで、近所の散歩でしか撮影した事がなかった。

M9とカラー面や露出のクセが違うので、EVFを使えば超簡単なカメラなんだが、クラシックモードで
type240のフィルムモードのスムースを選択するとハイコントラストの魅力的な画像は出るものの、非常にクセが強く
ネガ的に暗部を潰すし、恐ろしくダイナミックレンジを狭めるので中央重点なのにスポット的な露出補正が必要な上に
M9程画像の粘り強いJPEGとはならず、かなり難しい。
恐らく、もう一つのフィルムモードでのビビットや、フィルムモードOFFの状態で画質調整すれば改善するが
なんとなく、国産みたいなつまらない写真になる事もあり、私はビビットも嫌いで使わないので思いついたのが、
同時記録でカメラ出しのJPEGが駄目な時、DNG現像するって事。

廃線跡に向かう何時もの1枚目は、カメラ出しのスムースで撮影!




LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH







 
こちらは別の写真だが、DNGから出来るだけスムースに近づけた画像。

決して同じにはならないが、暗部の情報が残るので使い分けできる。

それと今回ズミクロンのレンズをなぜかカメラが認識せず、周辺減光補正など全くなく
全くEVFも使えず、パニックとなるが、帰って気が付いたのだがマニュアルでレンズ指定すれば使えたのに!
まあ、このカメラとレンズ月曜日に又ライカ送りとなりそう!?



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH













廃線跡の入口付近をフィルムモードのスムースで写すと、確かにフィルムっぽくなるが見せたい情報も少なくなる!
なんとなく、これは駄目だろうって事で、DNGから現像し直す。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










これはDNGの圧勝って感じ?


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH











こちらは見せたい部分が限られるので、粗の見えにくいカメラ出し。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH









後から来る人を気にして、M9の積りで露出補正すると大失敗!
なんとがDNGで救済。


つづきます。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH


帰って来た、M (INFOボタンが・・・・・・・)

2014年08月31日 08時59分11秒 | LEICA

TYPE240の新ファームが出てアップデート後にカメラの設定が初期化されるので
設定し直すと、なぜかINFOボタンが見えない。

なんだ?と思ってよく見るとボタンの塗装が剥がれて落ちてしまっていた。
ボタンにはあらかじめ文字の溝があり、内部を塗装してあるのだが、だめだこりゃって感じで
保障の効く間にと修理に出した。

三週間程で修理出来たが、バイクに忙しく放置!
今病院を大阪に通っているので、先週病院帰りに引き取りに行った。
月末にはM9も修理から帰るので同時と思ったがM9はまだだった。

Mも購入後使わないままM-Pなど発表になるが、まあ思ったより安く買えたし
そのうちアップグレードサービスでも出たら考えようか!?

翌日連絡がありM9も到着との事!M9はそのまま転売するかでちょっと悩み中!


桜も、もう終わりかな~!?

2014年04月06日 17時16分08秒 | LEICA

先週からバイク仲間と走り始めたんだけど、天候の加減で今日は中止。
昼までモーニングでバイク談義して帰宅後バイクショップへ、
店のそばに咲く桜は強風でかなり散り気味なので粗が見えないよう広角で撮影。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










バイクの慣らしも後300km程なので、琵琶湖あたりにツーリングでも行こうかと考え中

バイクもアクションカムで、綺麗な風景を記録出来、帰宅後見るのが結構楽しみだが編集しないと長すぎる。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH









ソニーから新型のα7が出るとの噂で掲示板を見ると、話題に関係ないライカファンらしき人が恥ずかしい書き込みで情けないやら。

本人は新型のライカの画像をアップして如何にソニーがダサく家電製品とこき下ろすが、低価格でフルサイズでEVF内蔵のαに

ライカのミラーレスがどう考えても太刀打ち出来ないと思うし、参考でアップされたライカがあまりに不格好で笑ってしまった。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH


M9と比べて

2014年03月12日 19時00分00秒 | LEICA

新しいMを使ってボディの使い勝手は格段に良くなったと思う、邪道かもしれないがEVFとノクチなら
ピント拡大を使わず、ピーキングでセンター以外でもピントが合わせられる。
電池も残量0%までちゃんと使い切れ、慣れれば操作も単純なので迷わず説明書は見なくても充分使える。

EVF使用時のシャッタータイムラグも慣れてきたし、広角や望遠の使い勝手はM9より向上したのは間違いない。
肝心のレンジファインダーも見やすく増量した重量も思ったほど気にならない。

一枚目の画像はND8を使って午後に撮影、ノクチの解放だとそれでもシャッタースピードは粗使い切る。
せめて基準感度内でISO100から使えればもう少しましなのだが。




LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH










それでは夜景の使い勝手はどうかと夜に持ち出す。

何時もの公園は昼は親子連れの社交場なので、怪しいおっさんと誤解されないよう何時もコソコソ撮影!
JPEGもコントラストを基準の中から中低としたが、この画像ではDNGを使った。

LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH









少し絞れば極めて普通に写る。



LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH








LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH








こちらは比較してJPEGを選択



LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH









M9と同じような画像かといえば少し違う、しかし今の所個性の強いM9の方がより好みかも。



LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH








M9が帰って来たら比較撮影してみたい。



LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH








LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH








使って利便性は格段に向上したものの、標準的なレンズを使うならM9でも何の問題も無いだろうし
ハマれば魅力的な写真が撮れるM9は暫く併用すべきだろうか?


LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH









LEICA M TYPE240+NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH


試写

2014年03月10日 16時21分00秒 | LEICA

用事で役所へ、歩いて行ったのでLEICA M にEVFにエルマリート21mm一本で試し撮り。
EVFを付けたMは慣れるとファインダー覗いたまま露出補正出来使い勝手が良い。
何時もの公園をパチリ


LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH










DNG現像だがかなりJPEGに近づけた


LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH








取り壊し前の公団をパチリ

LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH






LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH









DNGだとなんとなく遊んでしまう。


LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH






LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH







LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH











結果を見て同時記録のJPEGを選択

LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH







LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH








JPEGは癖があるので、普通の結果が欲しければDNGからの現像


LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH







EVFと合わせるとまるでミラーレスのようにサクサク写せ、結果はまったくプレビュー表示の必要が無い。

持ち歩く時は電源入れっぱなし、ボタンでEVFは消しておかないと電池の消耗は激しそうだ。


LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH








広角好きな私だが、M9の時はファインダー交換が面倒なことや使い勝手の悪さで使う頻度の下がった広角を快適に楽しめるMは今日初めて買って良かったと思った。(笑

LEICA M TYPE240+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH



オプションは揃ったが

2014年03月09日 08時34分05秒 | LEICA

ライカMの注文していたEVFと予備電池が揃った。

ただその前にセンサーのゴミと実はいまだに格闘中で、ニコンのシルボン紙を買い増し
何とか綺麗にするが、レンズを何度も交換すると、又ゴミの繰り返し。

国産機と違いF16~22でゴミ検出機能に写るゴミは実はF8でも空にうっすらシミとなる、これが結構気になると、掃除を繰り返す訳だ。
どうも古いシルボン紙が駄目だったせいなのか、新品のシルボン紙でやっと完璧な状態へ。
新品の間にに多い粘着性のゴミも無くなって、今後早く安定すれば良いのだが。

最初α用にキャンペーンで買ったSONYのSDカードを使っていたが、激遅って感じで使えない。
α99用のサンディスクの90MB/S*に入れ替えると劇的に動作が機敏になった、M9と違い高速のSDカードがそれなりに使え
書き込みスピードが数倍早くなった。

EVFを早速使ってみるが、広角や望遠が格段に使いやすく、ケラレの無いファインダーはありがたい。
ピントはEVFのピーキング機能で合わせると、21mmのレンズだと、レンジファインダーの二重像より早く合いはじめピントの合う範囲も広く被写界深度の深さが分かって面白い。
EVFはライブビューと同じくリアルヒストグラムと合わせ露出確認にも充分使えるが、これはDNGから現像する絵とは合致するがJPEGはよりコントラストが高く暗部を持ち上げないので印象が変わる。







カメラ出し

LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH










DNGでコントラストを上げてもこんな感じ。

LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH


センサークリーニングと比較撮影

2014年03月03日 14時36分50秒 | LEICA

新しいライカMのクリーニングモードにはゴミ検出ってモードがあり
そのモードで最小絞りで撮影するとセンサーの何処にゴミが付いているのか一目瞭然となる。
撮影した画像に早速シミを見つけ、モードで確認すると、画像どうりにゴミを発見!
ニコンのクリーニングキットで掃除を試みるがかなり困難な作業で納得出来るまで昨日かなり苦労した。
でもふと気が付き、デジタルの場合通常使うのはF8まで、そこでF11まで絞って確認して全くゴミの見えない事を確認して掃除を終えた。

確認の為に屋外を撮影するが、明るい屋外では液晶モニターは全く見えずライブビューは無力だ、こんな撮影条件ではクラシックモードは
かなりアンダー気味なので、思いついたのが、ファインダーを覗きながらEVFボタンを押して多分割測光させ、その状態でAEロックしライブビュー解除して撮影
なぜライブビューのまま撮影しないかと言うと、やはりシャッターフィーリング。
クラシックモードでもレンズを振って露出ポイントを探してAEロックなど色々したが、撮影結果が比較的安定するのが分割測光。
それでも結果は高コントラストのJPEGでは空に引っ張られかなりのアンダー、なんか昔のα7Dで撮影した画像みたいだ!
こんな時EVFがあれば露出が簡単に決められるのか早く確認したい。






こちらはDNGで処理した画像、こうなると、いたって普通になるが、比較で撮影したソニー機よりも空がソニーカラーかもなんて思ったり!

いや、コニミノか!?(笑






ソニーのα99で比較撮影、EVFの効力で簡単に撮影RAWは必要無いほどだ、Dレンジオプティマイザーのオートだが今回の撮影ではかなり暗部を持ち上げている
ただ画像的には結構CMOS臭いと言うか同じCMOSでもライカの描写が好きだな~!

ただ簡単に結果を調整出来るα99の方が機械としては遥かに使い勝手は良く、全く別のカメラだ。









遠景の解像力を比較した等倍切り取り画像、上がライカとズミルックス、下がα99にバリオゾナー

実際にテストすると粗同じ画素数だがローパスなしのライカが若干解像力は高いが
こんなテストしない限りほとんど同じで実用上差は無い。


新しいMは如何?

2014年03月01日 13時29分10秒 | LEICA

昨日カメラ屋から電話があって、LEICA Mのブラックペイントが入荷したとの事。

M9の修理が8月末との事と、消費税前に入荷したなら買うと無理を言うと、営業と交渉してくれ
思ったより早く来たので、昨日引き取って来た。

同時にカメラプロクテターをネットで注文し、X1からストラップを奪い取ったのがこの画像
EVFと予備電池も買ったが、来週入荷との事。












本当は買うつもりはなかったのだが、M9が壊れ、残されたMのレンズを使えるデジタルが無くなり
他の方法としてα7Rにマウントアダプターなども考えたが、広角レンズのカラーシフトなど考えるとやはりTYPE240の方が気楽かな~と思う事と、
ピント合わせ通常での使用ならレンジファインダーが楽だから。
その代わりの対価は非常に大きく、5年以上は使い続ける積りでないと確実に破産だな~!

今度のMには国産のミラーレスではあたりまえのライブビューが付くが、これが私の持つSONYのライブビューと比べると
100倍以上使いにくい(笑

TAIPE240にはミラーこそないがシャッター幕があるのでライブビューで使うと幕を閉じる処から始まるシャッターは非常にタイムラグが大きく
音こそ小さいがフィーリングが悪くなってしまう。
これはライブビュー無しでも測光方式にアドヴァンスドを使うと同じ事が起きる。

メリットは無いのかと言えば、アドヴァンスドでは分割測光や中央重点測光、スポット測光など国産の一眼っぽくなった。
特に分割測光は比較的適正露出になりやすく、今までのクラシックのように被写体によってのばらつきが少なくなり、その結果写りも普通になりやすい。
意図する露出を選ぶには露出補正と併用して先に露出が決めれるメリットはあるが、シャッター半押しにしないとライブビューに露出は反映されない。

しかし速写性は大きく落ちるので、スナップだとやはりクラシックで撮影する方が改善されたシャッターフィーリンと合わせ気持ちが良い。







上がカメラ出しのJPEG下がDNGで無加工の現像、カメラ出しの方がコントラストが高く印象的になる。



LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH










これもカメラ出しのJPEG


LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH













DNG
からのモノクロ加工でも結構遊べて嬉しいが、カメラ側でもかなりのメニューもあるが、モノクロを殆ど使わない私には使いこなせない。

LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH







DNG
から現像してみた、アンシャープマスクも掛けて見たが、微妙に空気感が失われる感じがするので、最小限に。

暗部の諧調は元から出やすく、比較で写したSONY機と比べると良く分かるが、粗同じ画素数のカメラと比べ以前のように圧倒的に解像感に優れるとも感じない。


LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH













モノクロームの解像力は本当に魅力だったが、明るいレンズを中心に使うならってところだけが引っかかった。
実際TYPE240でもシャッターは一杯一杯になる。

LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH










この条件ならクラシックでも露出は変わらなかった。
露出さえ合わせれば、カメラ出しのJPEG画像がDNGより落ちる所が無いのがM9と違う所
いやむしろ私はカメラ出しのJPEGが好きかも!?
本来のメーカーの出す絵だし。


LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH














ここから下はレンズの比較

LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH













LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M50mm F/1.4 ASPH













LEICA M TYPE240+SUPER・ELMAR-M F3.8/18mm ASPH