たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

オバマ米大統領の折り鶴を見て来ました

2016-06-25 16:30:55 | Journalism

オバマ米大統領が届けた折り鶴、
広島市の原爆資料館に6月9日から8月31日まで展示されています。



山陰の温泉地を巡る旅の最後に広島に下車しました。
オバマ米大統領から受け取った折り鶴を見てくるのが最大目的でした。
資料館は大変混んでいました。若い外国人の方々が大半でした。
折り鶴の展示コーナーは沢山の人垣で(ここは主に日本人)、
写真が思うように撮れれませんでした。



残酷極まりない大量死の数多現場を見た後、明るい折り鶴コーナーに出ると、
何か平和の兆しが思えすが、しかし、現実の世界は破壊と紛争に満ちています。



国際法を無視し、力による「公海さえ自国」とする覇権国。
国際世論を無視し、核兵器開発に血道を上げている「危ない国」



宗派の存亡への大量虐殺・テロが繰り返され、難民流出が絶えない国。
民族対立に便乗して領土拡張を図る核保有大国。
先進大国の英国でさえ自国保全のためには世界を混乱に落とす。
いま日本は国政・参議院議員選挙の最中です。



世界唯一、核兵器の被爆国が「折り鶴」を平和のシンボルとして、
日本のソフトな平和主義が世界で通用する「国の在り方」とは、
「力が正義」の支配する世界、力の圧力が日々高まる東シナ海、日本海、
民族の存亡と平和を託すに値する政治家を見極め選択しましょう。