夏の丑の日と言えば、鰻、うなぎ、ウナギですね。
本日の新聞チラシはうなぎのオンパレードです。
スーパーの店頭売りで、
国内産養殖もの一本、約2,000円前後のようです。
デパートに行くと3,000円近くになります。
養殖用の稚魚シラスまで遡れば果たして、
純国内産と言えるかどうか。???
2年前には、日本うなぎは絶滅危惧種に指定されています。
うなぎに限らず、食品業界のウラ技には、
消費者は事実に迫れない加工ルートがあるようです。
表示商標を信じて買うか。買わないか。
たにしの爺、今日はうなぎに手を出しません。
先週、上京した際、銀座・登亭で買ってきて既に食べました。
鰻と言うと、たにしの爺には「登亭」が刷り込まれています。
昭和33年、受験で上京した際、
お世話になった恩人に付き添われ、ご馳走になったのが、「登亭」の鰻でした。
「うな重」初体験の記憶です。東京生活をするようになって、
帰郷の際は当時、90歳を超していた祖母へのお土産に、
「鰻弁」を買っていったことが何回かありました。
値段は記憶にありません。
貧乏学生の身で「鰻弁」を買えたのですから、
ほどほどの値段だったのでしょう。
近畿大学が開発した「ウナギ味のナマズ」がニュースになっています。
今日当たりは、「ナマズが鰻」になって売られているかも知れません。
それにしても、梅雨明け後の太陽日差しが、
一段と強烈になったように思われますな。
ご同輩の皆さん、熱中症には注意しましょう。
たにしの爺 拝。
おばあさんが鰻弁当を喜ばれた様子が想像できます。
登亭は今も上野や銀座で繁昌しているようですね。
私は、初富と鎌ヶ谷大仏の鰻屋さんが気に入っています。名前がすぐ出てきませんが。
谷氏は市内ではほとんど食べたことがありません。
成田山に行ったときは「川豊」に行きます。
参道の本店は混んでいますので、JR成田駅の西口店に行きます。
あまり待つこともなく、ゆっくり頂けます。
内陸の多摩地方は千葉より暑いのかな~。
夏ばて防止にはやはりスタミナ源の鰻がいいでしょうが、
それにしても高値安定でせね。