たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

ときは春、平成最後「一人花見」の白日夢

2019-04-04 13:45:45 | 花とつぶやき

春だというのに、
春寒というのでしょうか。
寒の戻りって言うんでしょうか。



曇天の日が続いていましたが、
今日あたりは日差しがあります。
でも、空気は冷たいですね。
満開と言われたサクラも散らずに残っています。



ということで、ちょっと出かけてきました。
サクラの下で「お一人花見」ランチ。
「ぼっちお花見」と言うらしいです。



コンビニ弁当にビール、ビタミン用いちごワンパック。
孤独の花見グルメ……のつもりです。
見た目はみすぼらしいですね。



花があれば、それでいい。
花の下で時を過ごすことで十分です。
風に花が舞い散れば、なおいい。
未だ散る時期ではないようです。



一人花見のいいところは、
気ままに時間つぶしができることです。
お気に入りの枝に下にシートを広げるだけ。



一人で、何かに頷きながら、妄想たくましく、
豊饒で至福なときを、怠惰に過ごす贅沢です。
好奇高齢者、生きていればこその時間です。



でも、ちょっと寂しかないかって??
そんなことを聞くなんて、
「野暮って」言うもんだよ。春だと言うのによ。
佐保姫のささやきに惑わされた「一人花見でした」