2014年、GW前半の25、26、27日の3日間、
プロ野球・北海道日本ハム・ファイターズのファーム、
鎌ケ谷ファイターズタウンは対巨人3連戦と、
グルメ祭り★ジンギスカンシートで大賑わいになりました。
わんこそうめんの早食い大会、地元のB級グルメ・季節料理「みや」のまぐろカルビ丼、
目黒屋のしなそばたんめん、鎌スタ☆食堂のかき氷、ビール、
わかたけ社会センターの味噌・ジャム、鎌ケ谷青年会議所のポップコーン、
まごころ会の冷やしトマト、きゅうりなどのグルメ広場。
ちびっ子向けの遊び広場・ふわふわガビーも出現して、それぞれに行列ができていました。
なんと言っても人気は、外野スタンドフェンスの外側に設置されたジンギスカンシートでした。
「松尾ジンギスカン」提供の一卓定員4人5000円
<ジンギスカン(およそ800g / 4人前)、野菜(もやし・たまねぎ・にんじん・ピーマン)、
ドリンク ミニ缶(人数分)、デザート(人数分)、
追加分のジンギスカン、野菜セットは1000円)。
野球観覧券1000円も人数分付きです。かなりのお得感ですね。
ブログのレポーターは見て歩いただけです。
順番を待つグループが別席で待機しています。翌日の席も代予約で埋まってしまったと言う。
松尾ジンギスカンは北海道滝川市に本拠があり、半世紀を超す老舗です。
天気も良く、26日の試合では巨人の中井選手の3ホーマー5打点を含め、
6本塁打が外野席に飛び込み、ファームの試合とは思えない3000人観客とともに、
ジンギスカンシートでもラムを突っつきながら、ホームランに湧いていました。
26日の始球式には、
ワールド女子プロレス「ディアナ」の選手がバッテリーで登場し、パフォーマンスで沸かせました。
ビール売りの「美しすぎる」売り子さんも登場、いい感じになってきました。
試合の方は25日は日ハム・吉川が先発、巨人のエラー続出で日ハム。
26日は先発の木佐貫が乱調で、中井の3本塁打5打点で巨人。
27日は斎藤祐樹が先発、4回6安打うち本塁打1、3失点。
初回に日ハムが5得点しその後大量得点で15点。
斎藤に勝敗は付きませんでしたが、力強さに欠け「打たれたら困る」そんな気持で投げている感じです。
アメリカに行ったマー君のような「打てるなら打ってみろ」の気迫がほしいですね。
この日一軍では対ロッテ戦で二刀流・大谷祥平が先発登板しました。
初回から2ホーマーを打たれ5失点、プロ初の敗戦投手になった。
●ファンサービスは勝つことが第一です
栗山・北海道日本ハム・ファイターズ、いろいろ話題はありますが、
どうも成績の方はあまりぱっとしないですね。
鎌スタ外壁に球場から巣立っていった選手の大型ポートレートの設置工事が完成し、
ファーム球場としては立派な外観となっています。
●鎌スタ初★婚活イベント
独身男女を大募集、青空の下で野球観戦とバーベキューを楽しみ、
パートナーと出会えるチャンス・メーク・イべントもあります。
5月18日(日)、男7000円、女性3500円。各30人募集。練習日に押し掛けている女性フアンには見逃せませんね。
グラウンドで対ライオンズ戦がありますので、
お目当てのファーム選手とのチャンス・メークとなるかどうかは不明です。
主催は船橋の婚活業者です。
左の「シール人間」は帯広に自宅があって、農業の合間に、
全国の球場めぐりでシールの蒐集をしていると聞きました。
●鎌ケ谷とカブトムシと鎌スタ
球場脇の一角では、プランターの中の腐葉土からカブトムシ幼虫を見つけ出しプレゼント。
このイベントは鎌ケ谷市地域活性化を図るプロジェクトチームによるもので、
鎌ケ谷市の特産品ナシの枝で造った堆肥でカブトムシを育てる地域振興策の一環イベントだと聞きました。
カブトムシは、甘みが強く栄養分が多いナシの枝を好むことから、
市商工振興課でナシ農家の協力で、ナシの剪定枝チップの堆肥でカブトムシを育てるプロジェクトを始動。
鎌ケ谷スタジアムのカブトムシ養殖場や市内ナシ畑で、カブトムシに卵を産ませ、
堆肥を食べて育ったカブトムシを子どもたちに提供したものです。
スタジアムが出来て18年。いまや鎌スタが各種コラボのセンターになって、
鎌ケ谷市の地域振興発信基地になっています。
この3日間、鎌スタはワンダーなイベントに充ちていました。
長文を最後までお付き合いくださりありがとう。
たにしの爺でした。