たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

恵比寿様を祀る長楽寺には静謐な鐘楼も

2021-06-12 10:24:54 | 白井七福神お寺参り
令和3年6月12日  関東甲信の梅雨入りはどうなっている?
暑さ厳しく、各地で真夏日、猛暑日になっている。
「しろい七福神」を祀るお寺さん詣でをしています。




石段の脇にある6地蔵

4番目に訪れたのは、恵比寿様を祀る長楽寺です。
天台宗のお寺で、文明年間の開基とされています。
元禄元年に本堂が再建されたと記録されています。
ご本尊は白井市指定文化財の「阿弥陀如来立像」





本堂への石段のアプローチは新しくきれいでした。
石段を上がって境内の道の奥に本堂がありました。
ここにも「しろい七福神」の幟旗がなびいていた。
それほど大きくはありませんがいい雰囲気です。



本堂の右脇に小さな祠があって、
その中に恵比寿様が祀られています。
扉が閉まっていて窓越しに拝謁しました。



恵比寿様は釣り竿と鯛を抱えているように、
漁業の神様であり、福の神とされています。
五穀豊饒、商売繁盛の神様として愛されています。



左脇にも祠があって「三面大黒天」が祀ってありました。
大黒天様と姻戚関係にあり、対をなしています。
大黒天の三面像は大変珍しいことです。

本堂は延暦寺中堂の様式で、
座禅寺の修行道場としても知られている。
(白井市の観光情報で知りました)



本堂脇には鐘撞堂の立派な鐘楼もありました。
巨樹に囲まれて静謐な気配に満ちた鐘楼です。
その先は「宝幼稚園」になっていました。
鐘楼の道を隔てて「大日神社」があります。

神仏幼稚園のトライアルゾーンになっていました。
白井市根1386。西白井駅から七次中学の方向歩いて、
セブンイレブン右折。駅から20分ほど。宝幼稚園の隣り。
曲がりカーブしてる道を右に入り込むよな塩梅です。



「大日神社」については後日報告します。