たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

PCR検査を受けました。陰性でした。

2020-07-11 13:03:00 | Journalism

★新型コロナウイルスの感染者との共存社会になった

「非常事態宣言」の完全解除後、社会経済活動の回復に伴って、
都内の夜の街などで、新型コロナウイルスの感染者数が増加し、
都内では一日の感染者確認が連日200人を超えて10日には、
243人の感染が確認されて、これまでの最多を更新ました。



243人のうち、20代は126人、30代は60人で、
それぞれの年代をあわせると186人となり、
壮健世代の感染者が、およそ8割近くを占めています。
発症しやすい高齢世代への感染が怖いです。

それに、千葉、神奈川、埼玉は都内とは通勤都民は、
生活も経済も一帯ですから感染者確認が急増しています。

さらに、出張、トラベルなど移動者も多くなり、地方にも拡散しています。
プロ野球、Jリーグなど大型イベントも観客入開催するようになりました。
また、近く「 Go To トラベル」キャンペーンも始まります。



いよいお本格的な「新型コロナウィルス感染者」と共存する、
「ニッポン・WITHコロナ社会」チャチャチャのはじまりですよ~~

「自分も感染しない」「他人にも感染しない」
自己危機管理生活術が自分を、そして社会を護ることになるでしょう。



★PCR検査を受けました。陰性でした。

早々、表題の話が遅くなりました。
私は1日にPCR検査を受けました。
「新宿の夜の街」絡みではありません。
残念ながら、そんな元気はありません。



事の顛末は、先月23日早朝の「失神」からです。
→救急搬送・市の総合病院に入院→隣市の総合病院に転送入院、
4日に退院という一大事に遭遇しました。

転送病院の入院前チェックにPCR検査が必須条件で、
新設されている発熱感染症テントで「鼻の奥をぐりぐり」と突っつかれました。
もちろん陰性で無事入院が出来ました。



★救急車内は乗り心地よくない

初体験した救急車搬送の乗り心地は、とても耐え難いものでした。
仰向けに寝かされて、頭が低くて、全身が固定され、車の揺れがもろに響く。
吐き気をもようして、胃が迫り上がり、胸を圧迫する、死ぬかと思った。
10分余りで病院に着いたから助かった。



あちこちの病院を盥回しに1時間以上も走り回る事例を聞きますが、
救急車内は、救急隊員の方も必死でしょうが、
患者も必死だということをしりました。



市の「健康祭イベント」で救急車内を見聞したことがありますが、
自分が急患になって、搬送される身は苦しいですね。



★たにしの爺の「失神」カテーテル

毎朝、たにしの爺、朝食前に「ちょ筋体操」をしています。

6月23日(火)朝6時ころから、全身の乾布摩擦や屈伸運動、
肩甲骨廻りの柔軟体操、ふくらはぎ伸ばし、スクワット、
10分間のレオタード姿のお姉さんたちと「テレビ体操」と、
膝附き腕立て伏せ、腹筋など小一時間のちょ筋トレをする習慣で、
75歳辺りからほぼ毎日やってきました。
最期に腹式呼吸で横隔膜を動かします。

ところがこの日、息を吐き続けていたら急に、立ち眩みのような感じから、
身体がら力がスーッと抜けて倒れてしまいました。
意識はあるような、無いような、しばらく動かないようにしていましたが、
頭に出血でもしていたら(梗塞)ヤバいと思い救急要請をしました。



救急治療室に落ち着いて採血や心電図、血圧、胸部レントゲンなどし、
小一時間ほどして「頭部のMRI」をやりました。
結果は頭には異常が見られないということでした。
失神様の状態になった時から頭の痛さはありませんでした。
心臓始め内臓のエコーをやり、点滴に繋がれました。
「2,3日入院して様子を見ることになりました」

翌日24日(水)、循環器外来に燐市の総合病院の「循環器治療の名医」、
日本で3指に入る「心臓カテーテル」のドクターが当番医で来院されて、
心電図や心臓エコーデータ、胸部聴診器診察をしていただき、
弁膜症の気があるとの診断で、心臓のCTをしました。

翌25日(木)、ドクターから当院に来るようにと連絡があり、
市の総合病院の退院手続きを取って、その足でドクターの病院に行きました。
CT図を基に冠動脈に詰まりがあるからカテーテルを入れますと告げられ、

1日から3日間の入院手続きを取りました。
1日は入院前のPCR検査(陰性)やもろもろの検査がありました。
翌2日の夕方、カテーテルがあり結局、「詰りはない」ということで、
検査だけで済みました。1日様子を見て4日に退院しました。

★たにしの爺の「失神」は「幻」だったのか??

今回、7日間の入院でした。
救急措置から始まって、頭部MRI、胸部レントゲン、臓器のエコー、
両院での血液検査、心臓CT、心臓冠動脈カテーテルをやりましたが、
「私の失神」の原因の説明がありませんでした。



82歳、たにしの爺が自覚的に診断して考えられるのは、
空腹時血糖値異常とか、体脂肪率が15~17%と低いので、
脂肪不足による、なんかの影響かなと思っています。
両院ともに血液検査をやっているから、何等かの異常数値は把握できるはずですが、
血液検査の所見の説明はありませんでした。

コロナ禍で支給された10万円が消えて仕舞いました。
コロナ禍で大変な責任を果たしてくれた「医療機関に還元」したということですね。

あの朝の「失神」は夢まぼろしだったのあろうか。老化が一段と進んだ現象か、
でも今でも「身体のふわふわ不安定感」消えていません。

昨日9日は、「前立腺肥大」3か月ごとの腫瘍マーカーPSAの検査日でした。
数値は安定していました。
13日は、加齢黄斑変性の硝子体注射の日になっています。
加齢老化現象が進化しています。
しばらく休養していた徘徊を始めますかーー