福のあるまち「亀戸かいわい」を歩いてきました。
スタートは東武亀戸線・小村井駅です。
東武亀戸線はJR総武本線亀戸駅から、
東武スカイツリー線の曳舟駅まで、
亀戸水神、東あずま、小村井の3駅しかない。
これまで知ってはいたが、乗ったのは今回が初めてです。
小村井駅の改札を出ると目の前が明治通りです。
右方向に進めば、立花二丁目交差点で右折しました。
先ず最初に立ち寄ったのが「合金博物館」です。
何故寄ったのかといえばGoogleマップで見ると、
「合金博物館」という案内がありました。
地図の地点に行ってみました、がそれらしき建物がありません。
もう一度引き返して見ていくとありました。
「すみだ小さな博物館」お気軽にお入りください、とある。
これまで多くの博物館は見てきましたが、
これほどシンプルでミステリアスな企画博物館は初めてでした。
立花二丁目交差点に戻って、さらに右方向に行きますと、
花王石鹸の事業所の先に、北十間川に跨る福神橋交差点です。
右折しますと浅草通りになります。
川に沿って100メートルほど行きますと、
2番目に訪れた「梅屋敷跡」に出会います。
水戸光圀が命名したといわれる「臥龍梅」が有名な梅の名所跡。
江戸近郊の行楽地として賑わい、
歌川広重の「絵本江戸土産」にも取り上げられている。
いまは標識しか残っていません。
明治通りに戻って、さらに右方向に行きますと、
亀戸大根の碑のある「香取神社」の境内になります。
亀戸香取神社はスポーツ振興の神様で知られ、
パワースポットとしてにぎわっているという。
オリンピックの選手らが訪れた記録がたくさんあります。
境内には「勝石」なる大石がでーんと鎮座していました。
たにしの爺も触れて力の源を注入してきました。
境内にはこの地域で名産であった「亀戸大根の碑」もあります。
毎年3月には「大根福分け」祭りが行われるという。
境内から蔵前橋通りまでが「亀戸香取・勝運商店街」といって、
いろいろ興味の引かれるお店が並んでいました。
「発酵文化応援団」というマニアックな飲み屋さんもあるようです。
蔵前橋通りにでて、右方向に進むと「亀戸天神社」の山門に出ます。
赤い鳥居をくぐって最初の太鼓橋まで来ると、
和服の晴れ着を着飾った3人の女性が写真を撮っていました。
見ていると、その中の一人が「谷氏さ~ん」と声をかけてきました。
「えっつ?アッ、JJさん」
彼女は10年来の知り合いとで、妹と、その友達でした。
交流バスツアーなど企画したボランティアメンバーです。
「菊祭り」のメーンはスカイツリーです。
次々とこの菊飾りの前で記念写真を撮る家族が居て、
本物のスカイツリーと併せて撮るには苦労しました。
JJさんご一行の記念撮影などに協力して、
亀戸天神社菊祭りを楽しみました。
ランチは山門脇の蕎麦や「にし田」で摂りました。
天丼についてきた温蕎麦のお出しが、
まろやかな風味で絶妙でした。
帰路は天神橋から蔵前橋通りの向こう側を通ってJR亀戸駅へ。
煎餅やさんなど懐かしい味のお店などありました。
蔵前橋通りと明治通りの交わる亀戸4丁目交差点に来ました。
江戸櫓が目立つ「亀戸梅屋敷」が目に入ります。
江東区の亀戸界隈のお土産と情報発信基地です。
切子の制作所や「亀戸升本本店」があります。
同店は亀戸大根・あさり鍋で名が知られているようです。
明治通りを通って、亀戸駅に戻ってきました。
周辺にはいろいろ立ち寄りたい酒処や甘味処がありそうですね。
福神橋から天神橋までGoogleマップで徘徊した街レポでした。
文章と写真の位置がずれていますので、
写真と文は別々に見てください
お粗末様。
谷氏は今週、不在になります。