たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

東武亀戸線・小村井駅から亀戸天神社の菊祭りへ

2017-11-19 10:27:25 | 社会見学

福のあるまち「亀戸かいわい」を歩いてきました。
スタートは東武亀戸線・小村井駅です。



東武亀戸線はJR総武本線亀戸駅から、
東武スカイツリー線の曳舟駅まで、
亀戸水神、東あずま、小村井の3駅しかない。
これまで知ってはいたが、乗ったのは今回が初めてです。



小村井駅の改札を出ると目の前が明治通りです。
右方向に進めば、立花二丁目交差点で右折しました。
先ず最初に立ち寄ったのが「合金博物館」です。



何故寄ったのかといえばGoogleマップで見ると、
「合金博物館」という案内がありました。
地図の地点に行ってみました、がそれらしき建物がありません。



もう一度引き返して見ていくとありました。
「すみだ小さな博物館」お気軽にお入りください、とある。
これまで多くの博物館は見てきましたが、
これほどシンプルでミステリアスな企画博物館は初めてでした。



立花二丁目交差点に戻って、さらに右方向に行きますと、
花王石鹸の事業所の先に、北十間川に跨る福神橋交差点です。



右折しますと浅草通りになります。
川に沿って100メートルほど行きますと、
2番目に訪れた「梅屋敷跡」に出会います。



水戸光圀が命名したといわれる「臥龍梅」が有名な梅の名所跡。
江戸近郊の行楽地として賑わい、
歌川広重の「絵本江戸土産」にも取り上げられている。
いまは標識しか残っていません。



明治通りに戻って、さらに右方向に行きますと、
亀戸大根の碑のある「香取神社」の境内になります。



亀戸香取神社はスポーツ振興の神様で知られ、
パワースポットとしてにぎわっているという。
オリンピックの選手らが訪れた記録がたくさんあります。



境内には「勝石」なる大石がでーんと鎮座していました。
たにしの爺も触れて力の源を注入してきました。



境内にはこの地域で名産であった「亀戸大根の碑」もあります。
毎年3月には「大根福分け」祭りが行われるという。



境内から蔵前橋通りまでが「亀戸香取・勝運商店街」といって、
いろいろ興味の引かれるお店が並んでいました。
「発酵文化応援団」というマニアックな飲み屋さんもあるようです。



蔵前橋通りにでて、右方向に進むと「亀戸天神社」の山門に出ます。
赤い鳥居をくぐって最初の太鼓橋まで来ると、
和服の晴れ着を着飾った3人の女性が写真を撮っていました。



見ていると、その中の一人が「谷氏さ~ん」と声をかけてきました。
「えっつ?アッ、JJさん」
彼女は10年来の知り合いとで、妹と、その友達でした。
交流バスツアーなど企画したボランティアメンバーです。





「菊祭り」のメーンはスカイツリーです。
次々とこの菊飾りの前で記念写真を撮る家族が居て、
本物のスカイツリーと併せて撮るには苦労しました。
JJさんご一行の記念撮影などに協力して、
亀戸天神社菊祭りを楽しみました。





ランチは山門脇の蕎麦や「にし田」で摂りました。
天丼についてきた温蕎麦のお出しが、
まろやかな風味で絶妙でした。



帰路は天神橋から蔵前橋通りの向こう側を通ってJR亀戸駅へ。
煎餅やさんなど懐かしい味のお店などありました。
蔵前橋通りと明治通りの交わる亀戸4丁目交差点に来ました。



江戸櫓が目立つ「亀戸梅屋敷」が目に入ります。
江東区の亀戸界隈のお土産と情報発信基地です。



切子の制作所や「亀戸升本本店」があります。
同店は亀戸大根・あさり鍋で名が知られているようです。



明治通りを通って、亀戸駅に戻ってきました。
周辺にはいろいろ立ち寄りたい酒処や甘味処がありそうですね。
福神橋から天神橋までGoogleマップで徘徊した街レポでした。
文章と写真の位置がずれていますので、
写真と文は別々に見てください

お粗末様。
谷氏は今週、不在になります。