たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

北アフリカ・モロッコとノルウエー・オスロの土産

2016-07-27 10:43:50 | 頂き物

拙宅には年に3、4回、海外のお土産がとどきます。
ご近所の場合もありますが、大抵は同居人の女友だちからです。
PTA役員時代からのお付き合いで、気が合うのかよく行き来しています。

その彼女、海外旅行が好きというか、病み付きでよく行っているようです。
何処に行って、どんな旅行だったのかよく知りませんが、
同居人は、会う度に海外土産のお裾分けを戴いてきます。
戴いてきた本人に聞いても、よく説明出来ないので、
閑居している徘徊人<たにしの爺>は早速、Web検索を始めます。

ラベルやレッテルの文字をPCキーボードから打ち込むと、
何語かわからない横文字のサイトがぞろぞろ出てきます。
翻訳ソフトにかけると、なんとなく見当が付きます。
国が特定できたら、海外商品のネットショップにアクセスします
戴き物と載っている写真と同じ賞品を検出します。

国内旅行でさえ、土産品の買出しは面倒くさいのに、
はるばる海外から運んできて、
お裾分けを賜る彼女には改めて、爺からもお礼を申し上げます。
これからも海外土産のお裾分けは歓迎します。



さて、肝心の戴きものですがモロッコのデーツ(ナツメヤシ)のジャムペーストと、
北欧ノルウェーのコーヒーと雑貨です。
北アフリカのモロッコと北欧・スカンジナビアのお土産が一緒とは、
いかなるルートで回ったのでしょうね、道中記を知りたいものです。

「デーツ」とはナツメヤシの実だと知りました。
何千年も食べられ続けてきた食品で、
古代エジプトの壁画にも描かれているという。
砂漠の民たちの重要な栄養源かつ生産品とのことです。
この他、Webで中東における古代文明にも関わる、
「デーツ」に関するいろいろを知ることが出来ました。



次はオスロのカフェで買ったと思われるコーヒーです。
以下Webによりますと、北欧ノルウェーは、
個性的なコーヒーが飲める国だということです。
浅煎りで酸味が特徴的だということです。
戴いたままで、まだ味わっていませんので、違いは分かりません。
「デーツ」の方は毎朝、パンに塗っていただいています。
アフリカ地中海の民族の興亡の歴史が口に広がる味です。

海外土産のお裾分けをきっかけに、
その国の日常食品・雑貨類について知ることが出来たり、
おおよその値段も知ることが出来ます。

好奇高齢者を任じている<たにしの爺>自分ではこの先、
行くこともないお国の、食品・雑貨類のWeb検索を楽しませて戴いています。
ブログ読者にも片々情報ですがお裾分けします。