たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

ヤ党・スワローズ歓喜のセ・リーグ優勝

2015-10-03 11:07:17 | Journalism

選手らは優勝初体験の新鮮な感動に満ち、
緊張の解放と震える喜びを爆発させていた。




プロ野球セ・リーグ優勝へマジックナンバーを「1」としていた、
ヤクルト・スワローズが2日、神宮球場で阪神タイガースと対戦、
緊迫な試合経過でベンチもファンも胃が傷む延長戦になった。
1-1の同点の11回裏、ついに勝機を掴んだ。
雄平選手が一塁線を痛烈に抜く適時打を放ちサヨナラ勝ち。
2001年以来14年ぶり7回目のリーグ優勝を決めました。







昨年までの2季連続最下位から、
真中満監督は就任1年目で一気に頂点に駆け上がった。
真中監督は試合の間中、
ベンチの中ではハラハラドキドキの表情が手に取る様に分かり、
NHKbsの中継を見ているこちらも身が持たない4時間でした。





勝利の瞬間、緊張と重圧から解放された真中監督は目を潤ませた。
選手は全員「うるるなみだ目」になっていた。
ごつい顔の畠山選手も汗だか涙かをこすっていた。
神宮球場を歓喜と感涙が包みスタンドがゆれていた。





優勝インタビューで真中監督は、
「ファンの皆さん、優勝おめでとうございます」と、
前回優勝した若松勉監督の名フレーズでファンの声援に応え、
何度も何度も帽子を上げていました。



この後、神宮球場の外野でチーム全員がビールかけで喜びに酔いしれ、
見守ったファンと喜びを共にしていました。









広岡監督で初優勝。野村監督の黄金時代。
ヤクルトの生え抜きで優勝した若松監督。
今回は就任1年目で真中満監督が続いた。
スワローズの優勝DNAはいつも新鮮だ。

宇野監督、金田投手のスワローズ時代から、
いつもBクラスの球団だったが、
50年以上も、なぜかずーっとファンでいる徘徊人の爺です。
写真は全てテレビから。