今日で2月も終ります。
昨日はみぞれから雪に変わり、氷雨の一日でした。
13日に春一番が吹いて、半月近くも経って雪が降りました。
永田町の主に倣って、佐保姫(春の女神)もぶれているのでしょう。
春を告げるイトトンボに出会いました。
近くの自然公園には、細身越年蜻蛉(ホソミオツネントンボ)の生息地があります。
撮影した場所では良く見かけます。
いつもカメラを向けている人たちがいます。
トンボの命は10か月くらいで、ほとんどはヤゴで越年します。
この、ホソミオツネントンボは、生体で冬を耐えてすごします。
身じろぎもしない。
ちょっと目をそらすと、どこに止まっていたのか分からなくなる。
か細い身でじっと、春の訪れを待っているのでしょう。
ついでに白梅も一輪添えました。
明日からは3月、特別いいことがありそうな予感もない。
余寒に身を縮める たにしの爺です。