お湯が流れてきた日

月曜日から急速に気候が入れ替わり、長袖シャツの上にさらにジャケットを着て出かけるようになっていた週明け。その前日の日曜日は、日中は真夏を思わせるかんかん照りで、半そでTシャツで十分すごせたというのに。
　


そして、今夜からお湯が流れてきました。
いつもはそんなところに留まらないのに、猫がカロリフェール（＝お湯を循環させて温める暖房器具）の上に、べったりと張り付くように乗っているので気づきました。気持ち良さそう。いつも三段腹をゆっさゆっさと運んでいるこの子は、スモーキー。友人宅の猫。
　


外では、電柱の影で野良犬が丸まって寝ています。極寒の冬はもうすぐ。ハードな家無きライフ、ブカレストの野良犬たち。


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命がけのレジャー

真夏の暑さから一転して、朝夕はすっかり秋を思わせるものとなりました。空にもしっかり秋の雲。まだまだ日中は、半袖で過ごしていても汗ばむほどだけれど。
　


秋のアウトドア・レジャーといえばキノコ採り♪～ルーマニアの首都ブカレストの郊外30分くらいのところでも、キノコを獲れる森があって、実利をかねて出かけていく人もいます。キノコのスープやホワイトソース和え、とっても美味しいので＝＝。
　
でも、見分けが付きにくい毒キノコが混じっていて、素人が行くには危険すぎ。田舎暮らしの経験のある人でないと、キノコ採りは難しいらしく～、ひとたび毒キノコを口にしたならば救急車で病院送りとなります～～。
　


これは明らかに毒がありそう。まさかこれに触る人はいないだろうけれど。本当にこんなのが、森の中のあちこちに。

今日から、こんなキノコが見つかるザルネシュティへ。キノコ採りではありません、マラソン・ピアトラ・クライウルイ、ルーマニアで最もテクニカルなトレイルレース、42キロ。2年ぶり4度目の参戦。



ピアトラ・クライウルイ山系（写真はサイトより拝借）、ガレ場も多く、黒土の上に小石がいっぱいの急斜面も。ここはいったん足を踏み外すと、滑落→大事故→救急車で病院送り。これも命がけのレジャー。マラソンは私にとって最大のレジャー♪
　

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『レモネードに子羊を入れてください』？？

私がいつも混乱するルーマニア語はこれ、『miel』と『miere』。



『miel』といえば子羊。イースターのときにお料理になったりするこの子達。



『miere』は、蜂蜜。ちゃんとボトルに『miere』と書いてあります。ルーマニアの蜂蜜は種類が豊富、100％ナチュラルは当たり前。こちらの色の薄い目のものは、tei（菩提樹）の蜂蜜。



なぜ混乱するかといえば、いつも食べている蜂蜜が、これだから。
見よ！～『miel』とパッケージに書かれています。実はこれ、南フランスのラン友からいただいたもの。『miel』はフランス語で蜂蜜。庭で養蜂して、たくさん出来るから市場に出すほど。だから私にも分けてくださいました。濃厚なお味のサルカム（salcâm＝アカシア）の蜂蜜、1000ml入り。

もう一度、はっきりさせます、ルーマニア語で『miel』は子羊。『miere』は、蜂蜜。フランス語で『miel』は、蜂蜜。つづりも雰囲気も似ているので、しょっちゅう混乱。フランス語とルーマニア語は従姉妹言語で似ている部分も多いけれど、これは紛らわしい・・・。
　


夏によくテラスで飲んだレモネード、蜂蜜を入れて炭酸水で割ってもらうのが美味しいレシピ。自分でも気づかず「レモネードに子羊を入れてください」とオーダーしていたりして、大失笑～でも、お店の人はわかってくれるけれどね。


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ウイークディの一人ランチ

　
一人で済ます外食ランチといえば、プラスチックの使い捨て容器に乗っていることも多い、ワタクシ、マドモワゼル（記事はこちらから）。でも、ここのカフェテリアは味もお勧め、『アディオ・フォアメ』（腹ペコのアディオ、という意味）。
　


カフェテリア形式で、好きな種類のルーマニア料理を、目の前のショーケースを見ながら、好きなだけグラム単位でオーダーできます。



街の中心部ダウンタウンにありながら、旧市街に入り込まないため、リーズナブルなお値段。通りを一本北上すると、伝統ある格式ばったレストランもある中、そんなレストランと同じくらいおいしいルーマニア料理を出してくれる、と忙しいブカレストっ子たちにも好評。
　


この日の私のオーダーは、肉団子のセットメニュー（13レイ）、これにビールをプラス。忙しい日中の一人のランチに最適。え？仕事のある平日ランチなのに、ビールが付いていて良いの～？大丈夫、ここはルーマニア♪、お隣さんも、お向かいさんも、ビールを傾けながらのランチタイムでした。
　



お店情報：
店名：Adio Foame (アディオ・フォアメ)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
住所：　スピル・ハレット通り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
HP：http://adiofoame.ro/　　　　　　　　　　　　
予算：20レイ（飲み物含む）


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プラスチックのプレートランチ

　
ウィークデイに外出する機会が増えれば、それだけ外でランチを食べる機会も増えてきます。サンドイッチを手作りして持参することもあるけれど、ルーマニアではかなりお得なランチメニューが見つかるので、この日はそんなかんたんランチ on プラスチックの使い捨てプレート。
　


でも、このボリューム、侮れません！cârnat（＝ソーセージ、通常はcârnaţiと表記されるけれど、このランチはソーセージ1本なので単数形で）、フライドポテト、キャベツのコールスロー、それにコッペパンが付いてなんと7レイ（＝約170円）。生ビールを別オーダーしても3レイなので、10レイランチ♪ああ、我、満腹なり＝＝！


お店情報：
大型ディスカウント・スーパー、SELGROSのValea Cascadelor店の店頭スタンド。


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夏日も今日まで

　
最近の天候は、秋に近づいたかと思えば、また夏に逆戻り。9月半ばの一度めの激しくて短い雨のあとは、秋の空気が入り込み、朝はしっかり上着を着込んで出かけなければならない気候が1週間ほど。そして下旬に入りかけのころに、丸一日雨が降り続き（記事はこちらから）、さらに寒くなるのかと思いきや、その雨のあとはまた夏日がぶり返し。
　


「もう、10月になるのに、いつまで夏が続くの？」とみんな言い出したほど。でも、この暑さも今日まで。週明け、10月の朔日にかかってしまったけれど、このあとははっきりと秋の訪れを感じさせる気候になると、気象予報。

写真は、9月最後の日曜日、ティネレトルイ公園。太陽の日差しは真夏のまま、みんな半そで、またはタンクトップ。



公園では、夕刻からFMラジオ局とフィットネスクラブがコラボして、「ワークアウト・スピニング・コンサート」。この残暑の中、自転車をこいだら汗だく～。


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