ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

Facebookにアクセスできない国

2012-09-20 | ルーマニア・ブカレストの日常
ルーマニアの友人たちからも、「日本と中国、いったいどうなっているの?」とよくたずねられます。ルーマニア在住の中国人たちが、いまの天皇の写真と日章旗を燃やして反日運動している様子が公開されたので。こんな東欧の片隅でまで、反日感情が噴出しているのです。
 
「香港は、中国なの?」とも、尋ねられたけれど、Facebookの例を出して、「中国領になっているけれど、とても独立している。」とだけ、答えておきました。

私にとって、中国は遠い国。FBの例というのは、中国へ9月から赴任して行った友人からの情報で初めて知ったもの。

>やっとパソコンのインターネットが繋がったけどフェイスブックに入れない。日本から持参の携帯からは入れるのに!
中国ではFacebookにはアクセスできないようになっているというのです。

>もちろん、「上に政策あり、下に対策あり」ですから、アクセスできるようにしてしまう人もいますが…(^-^;; 、
というコメントつき。携帯ならアクセスできる、というのがなんとも不思議。
 
それと、Facebookにはアクセスできないけど、相手からFacebookにメッセージを入れてもらうとメールでメッセージが読めて返信もできる、とのこと。これはほぼ、メールの機能と同じ。
 
友人はこの9月から中国南部に赴任、尖閣諸島問題がクローズアップされてからは、得意の自転車通勤を社用車での通勤に切り替え、不必要な外出や遠出を控えているそうです。主要都市からやや離れたのどかな地方にいるようですが、ちゃんと公安局(警察)の人が会社に来て、外国人の調査・登録をしたそうです。
 
そして、
>中国といえば、QQがありますからね。あれは、スゴイ!
>どこまでが合法なのか不明だし、使い勝手もいかにも大陸的だけど、
>テレビ電話も無料でできるし、他言語対応もバッチリ。
>でもきっとモニターされてると思います。
 
何かと監視されているようなかんじ、でも、中国駐在経験は過去何年にも及び、その他の外国での経験もある友人、日中問題を乗り越え、無事に任務を全うされることを祈ります。

QQって何?:
過去記事を調べてみました、以下に転載。こちらから。

中国で大人気のQQの日本語版が遂に登場!
2010年04月06日 12時00分更新
文● 山谷剛史

中国でPCとインターネットのキラーソフトとなったインスタントメッセンジャー「QQ」の日本語対応版がひっそりと登場した。中国発のソフトベンダー「キングソフト(金山軟件)」が日本に上陸したときや、同社がセキュリティソフトやオフィスソフトを格安で提供したときにはIT系メディアで話題になったものだが、中国のソフトウェアベンダーによる日本語版ソフト登場はもう新鮮と思われないのだろうか。

QQはWindowsに次いで中国で普及しているソフトといっても過言ではない。一般的なインターネットの使い方の本はもとより、子供向けの同様の本にも、老人向けの本にも、少なくともQQの使い方は書いてあるし、また老人向けPC教室でもQQの利用方法を教えている。

ビジネスシーンでも使われており、メールアドレスは表記していなくてもQQのアカウントナンバーが書いてある名刺もあるし、企業のオンラインサポートではQQによるサポートスタッフが常時数人待機するのが当たり前だ。

それほどメジャーなために、昨年末時点でのQQのアカウント数は9億9000万、アクティブアカウント数は5億2290万にもなり、また今年3月初旬に同時オンラインアカウント数が1億を突破した。ちなみに昨年末時点でのインターネット利用者数は3億8400万人なので、2つ以上QQのアカウントを持っている人が普通にいることを意味する。筆者の周辺でも、仕事用アカウントとプライベート用アカウントを持っている利用者がいる。


実はQQを利用し中国人とコミュニケーションをとろうとする日本人は少なくない。「QQ 日本語」で検索すれば、QQの中国語版を日本語環境でインストールするための裏技や、QQのチャット相手を募集するページが多数リストアップされる。またmixiにもQQというコミュニティがあり、(日本人を含む)QQ利用者がそこに集い、情報交換をしている。

そんな状況で登場したのがQQの日本語対応版である。正確にはQQ国際版Beta3だ。Beta1以前は英語版で、Beta2も実質英語版だった。Beta3から英語に加えて日本語とフランス語に対応したのだ。そのインストールと使い心地を紹介しよう。 (以下、略)


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