メドックマラソン、走り終わったあとのお楽しみは、ワイン＆ビール飲み放題のお食事会場（上の写真はその入口）。コース途上のエイドですでに、生ハム・牡蠣・ステーキにアイスクリームが振る舞われているこのマラソン、レース後はどんなに豪華だろうと期待していたら、確かにワイン＆ビール飲み放題だったけれど、お腹にはいるものといえば、チーズやジャムを乗せたスライスパン、マスカットにプルーン、リンゴ、ヨーグルト、あとはピーナッツやポテトチップ、チョコクッキーなどの乾き物。う～ん、これじゃ詐欺だよ＝＝、いちばん豪華な38キロ地点エイドまで逆走したい気分。
一目散に42キロを走ってきて、まっさきにお食事会場に直行した腹ペコ・マドモワゼル、レース中は水と少しばかりのバナナを補給したのみ。2キロごとのエイドにワインは豊富だったけれど、スポーツドリンクやジェルは用意されていないのです。おまけに、脱水症状による熱中症が怖くて水をたくさん取っていたので、お腹はタポタポ。ちょっとビールを受け付けません、アラ、ワタクシト、シタコトガ。。。
まだランナーが余りゴールしていないらしく、お食事会場もガラ空き。ボランティアの係員がいろいろ話しかけてくれます。「あなた、とってもかっこよく見えるわ、写真を撮らせてね。」と言ってくれた人もいます～汗まみれの猫ちゃんポーズ。
お食事会場の入口で、アニマルメイクを落とすために顔にスプレーで水を吹きかけてくれるけれど、いただいたティッシュで顔を拭かず、そのままうろうろしていたのです。
「好きなだけ食べて飲んでくれたらいいからね＝。」と言ってもらっても、「走り終わったばかりで、ちょっとお腹も疲れています。」～「じゃあ、先にシャワーとマッサージに行ってきたら？今ならどこでも空いているわよ。」
このアドバイスは、大正解。確かに足もパンパン、これを少しでもほぐさなければ。マッサージブースはたくさん用意されていて、入口のところの水場で脚を洗ったりしているうち、すぐに順番がやってきました。ボランティアの若いお姉さんが担当でした、お兄さん担当だとちょっと小っ恥ずかしいのでちょうどよかったかな。
屋外に設置された簡易シャワーコーナーがかなりワイルド。扉を開ければすぐシャワー、つまり更衣のスペースのない仮設シャワーもたくさんあって、汗をシャワーで流して外に出てきた男性ランナー達が芝生の上で実におおっぴらに着替えをしています。まあいいか～、見せて減るもんじゃなし、見て得するわけでもなし～。さすがにワタクシ、マドモワゼル、更衣スペースのあるシャワーを探し出し、見せて減るものではないものを、見てしまった人に迷惑だろう、と配慮しつつ着替えました～。
そのようにしてすっかり身奇麗になったので、再びお食事会場に。フィニッシュ地点でもらったプラスチックカップを持参して、ビールでもワインでもジュースでも、好きなものを注いでもらうシステム。このカップがメドックオリジナル、お土産にお持ち帰りできるしっかりしたもので、ゴミも出ないし、よく考えられています。最初のビール、とっても冷えていて、ウマイ＝＝＝♪
この後、バンドも入ってダンスタイムも始まったお食事会場と、さらにゴージャスな仮装ランナーたちが入ってくるゴール地点をうろうろ。アニマルランナーたちが続々ゴールに入ってくるのは、とっても楽しい雰囲気。
あれ？ゴール地点でランナーを声援しているギャラリー、私がゴールした時間帯よりもずっと増えています？～致しかたないです、私がゴールする時間帯あたり、余り派手な仮装の人がいなくて、普通のランパン＆ランシャツに耳をつけているだけのランナーくらいです。
たとえば上の写真のランナーたち、スピード感はあるけれど、仮装としては、見ごたえないよ、というわけで、ギャラリーも集まっていなかったのね～。
緑のカエルさん、ばてているわけではありません、42キロを走ってきて、ここからカエル飛びのパフォーマンス。赤の絨毯が敷いてあるビクトリーロード。でもちょっと足が辛そう～。
この方も、倒れているわけではありません、カタツムリのパフォーマンス。楽しませてくれるｗｗ＝＝
走り終わった人も仮装のまま、ランナーを応援します。
無事にフィニッシュして、ちょっとお疲れ。背中にしょってきた牛さんも、これまたお疲れのようす。
今日はこのワンちゃんの出番なし。と言うわけでそっぽを向いています、今日の主役はアニマルランナーたち。
やっぱりメドックは、仮装とワインを楽しまなくちゃね＝＝。ゴール後の私はワインをたらふく飲み、仮装アニマルランナーを眺めて悦に入っておりました♪
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