ルーマニアの首都、ブカレスト。ここ2~3年で幹線道路を走るトラムの改修工事が次々行われ、停留所に屋根つきのホームが設けられているところも多くなりました。路面改修して、その保障期間は50年とのこと。
この先まだ50年間、首都にトラムを走らせるのかな?~今でも時間帯によってものすごい交通渋滞、トラム優先とはいえ、車が突っ込んで身動き取れなくなるような交通渋滞、多し。
最新型はオボールの駅舎(2008年春完成)。
中央に地下鉄へのもぐり口、その横にトラムの停留所。スタイリッシュになりました。
このトラム、改修済みとはいえ路面を走るのでガタガタと乗り心地は決してよくないし、椅子も木製。
でも、利用価値大。まだブカレストに慣れない頃、バスよりもトラムを利用していました。乗り過ごしたりして間違えたところに来てしまっても、線路をたどって戻れば大丈夫。
バス&トラムのチケット売り場は、大きな交差点脇の停留所のそばにあります。ひとつずつの停留所のそばにはなく、売り場も日曜日など早く閉まってしまうので、まとめ買いが便利。
バスには昨夏の終わりごろからエアコンが導入されつつあって、ボディに「エアコン搭載」の表示。これがあると嬉しい!
でもエコなのか、エアコン動作させず窓を開けたまま走っているバスもあり。パネルで区切られた運転席だけ涼しくしているみたい。
最新型バスには行き先表示のカーナビ地図、さらに交通渋滞を読み取って終着駅への到着時刻を予想するBPS機能付のものまで出てきています。時刻表が無くても市民の足、市バス・トラム路線、あってもたぶん守られないだろうから、到着時刻を予想してくれるほうがありがたいです。
トラムはまだまだ旧型。そのほうがレトロな味わいあってわたしはお気に入り。ボディに広告プリント、多くなりました。でも、エアコン付になるのはいつのことかなあ。
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます