この夏、父のために「ありがとうの会」を催しました。
父の顔を見ながら最後に伝えたい気持ちは何かな、と探したとき、それはまず第一に「ありがとう」という感謝の言葉でした。長い間ありがとう、わがままを言ったりする私をしかってくれてありがとう、いろいろとしたいことをさせてくれてありがとう、父がいつも見守ってくれているおかげで、私は何の心配もなくのびのびすくすくと成人し、そのまま今に至っているようなものです。
今年になってから父の病状を訪ねてくれたわたしの友人たちと、終末期の治療について話す機会がありました。話の輪の中には、本人の体の負担になるだけだから、と終末期のご主人に人工呼吸器をつけることを断ったという奥さんがいました。
一般論として脳死は人の死、自発呼吸が止まってしまったら自然にゆだねるべき、などと思っていたにもかかわらず、「父にはどんな形であれ一日でも長く生きていてほしい」と口走っていました。私がそう言い切るのを聞いて、「お父さんのこと、本当に好きなんやね。」と友人が言ってくれました。父の背中を見て育った私は当たり前のことだけど、大好きな父なのです。
「チチ、キトク」でルーマニアから緊急帰国し、ほぼ1ヶ月、わたしたち家族はずっと父を見守りました。行き届いた病院で24時間付き添うことが出来、最後まで家族に寄り添われて、とても安らかでした。家族の自己満足かもしれないけど、そばにいることが出来てよかったと思っています。
Rest in peace for my father.
ブログで広がる友達の輪!
小さいころからお父さんっ子でした。
脚の形とか、そっくりで、病院ではベッドの上にいる父の足を何度もさすっていました。
心配していたんだけど…。
でも、マドモワゼ~ルが幸せになってくれてるし、のびのびマドモワゼ~ルが育ってこれたのは自分で言ってるけど、お父さんとお母さんのおかげ。しかもお父さん大好きっ子のマドモワゼ~ル、一月もの間、ずっと寄り添ってあげることができたんだから、それはお父さんにとってもマドモワゼ~ルにとっても幸せなことだったと思うよ。うちはお父さん、一人で死んでいったけど。
とにかくお父さんには長年の労をゆ~っくりねぎらってもらって。マドモワゼ~ルはそんなお父さんの為にもルーでもっともっと幸せになるんだぜ。それが親孝行だべ。
でも、申し訳ない、アメブロの使い方がよくわかってなくて、どこにあるのだか??
ちょうど私が父のことでパニクっているとき、ぢぃりさんとこをお邪魔したら、ぢぃりさんのご両親が早くに亡くなったことを知って、あ、そうだったんだぁ、と思い直したの。
今できるだけのことをしておこう、ってね。
父はずっと悪かったから、亡くなることは覚悟していたけど、つづいて母のほうが・・・。
ヒロコさん、本当にお父さま大好きで、お父さまは本当に大きな心を持った方だったんだろうなぁ~って、
ヒロコさん見て、そう思います。私もお父さん子なので何となく・・・
これからも、きっとずっとヒロコさんのこと見守ってると私も思います!
「チチ、キトク」で大慌てで帰ってきたのが6月下旬。
ブログに心配かけるような話題を載せたくなかったので、ルーマニア情報で更新していました。
ほぼ一ヶ月、ずっとそばについていることが出来て、でも、あっという間だったなぁ~。
今までに祖父母や友人や、仕事で知り合った人(6年間ホームヘルパーをしていたので、高齢の方に多く接していました)を亡くして、「こういった機会って、自分の本当に大事な人を失うときの心構えの準備をしているんだろうなぁ。」と思っていたものの、やっぱり亡くしてみるととっても寂しいです。
七日ごとのお勤めをしながら、少しずつリカバーですね。
まさか、このようなことになったとは思ってもおらず、今でも驚いてます。
お父様に対するお気持ちがきっとたくさんあるでしょうから、日本に戻られてからのご苦労は、我々の想像以上だと思います。
それでも、普段と変わらないブログ作りを続けれられることは、ウチにはとても真似できません。
暑い中、心身お疲れかもしれませんが、お父様はきっとヒロコさんを見守ってくれてるでしょうから、無事にお過ごしくださいね。
ところで、、、
このコメントが遅くなって、ごめんなさい。
でも、、、どう書いていいか分からなくて。
そして、やっと今、こうして書いたのですが、これがベストかどうか未だに分かりません。。。
ただ、「ヒロコさんを励ましたい気持ち」はずっとあります。
それを感じていただければ、、、と思ってます。
これからも、お父様、お母様、そしてご家庭思いのヒロコさんでいてくださいね!
一人になった母を置いておくのも心配ですが、とるものとりあえず大慌てで帰ってきたので、近いうちルーマニアに戻り、これからのこと、話し合います。
今回、帰国便にルフトハンザを使ったのですが(24時間以内のフライトをネット予約出来る航空会社は余り無かったため)、フランクフルトからの日本便を、登場口で待っているとき、日本便ならではの日本語のアナウンスがあったんですよ~きっとsuzukkyさんも、この夏の旅行で聞かれているかも?ぜひ、upしてくださいね。
(どこでもネタ、拾ってくるな~)